官公庁・自治体で働くならパブリックコネクト

求人を探す
官公庁の方
ログイン

会員登録

松山市役所

現在募集中の試験区分の確認は「もっと見る」をクリック! 【正職員】 ・事務職上級、学芸員(史学)、幼稚園教諭、保健師、保育士、土木、機械、薬剤師、消防職上級:令和8年4月11日~5月15日 ・土木、建築、電気、機械、化学、農業:令和7年11月14日~12月31日 ・獣医師:令和8年3月1日~12月31日 【任期付職員(育児休業代替職員)】 ・保健師:令和8年3月2日~令和9年1月31日 ・管理栄養士:令和8年3月2日~令和9年1月31日 【会計年度任用職員】 ・現在、人事課での募集は行っていません。 各試験区分の情報は、 ・下にスクロールして「職員募集の『すべて見る>』」をクリックして、御確認ください。 又は ・上部又は下部に表示されている「職員募集」をクリックして、御確認ください。 【「より優しく より強い まつやまへ」~一人でも多くの人を笑顔に~】 3000年の歴史を誇る道後温泉、全国に12城しかない現存天守・松山城、正岡子規が革新した日本独自のことば文化・俳句など、松山市には再生しながら受け継がれてきた風土や文化が根付いています。私たちは先人たちの「RE:GENERATION」の精神を、より優しく、より強い、笑顔が咲き誇る松山市の未来へとつなげていきたいと考えています。

松山の歴史と街並みを技術で支える。技師としての挑戦とやりがい。

松山市役所

2026/06/03

市役所で働く技師の仕事は、単なる管理業務だと思っていませんか?その答えは、松山市役所の現場にありました。

一つの建物をチームで作り上げる一体感、そして自分が設計した施設で市民が笑顔になる瞬間。特に夏目漱石や正岡子規が愛した、「愚陀佛庵(ぐだぶつあん)」再建という、松山市民の想いが詰まったプロジェクトで見せた、技術者としての「こだわり」は、単調だと思われがちな市役所の業務イメージとは全く異なるものです。

建築、電気、機械、それぞれの専門分野で街づくりを支える「技師」という働き方。ワークライフバランスとやりがいが両立できる、松山市役所で働く魅力をお届けします。

 


「松山で、腰を据えて働きたい」。この街を選んだ理由

ーまずは、皆さんが松山市役所に入庁されるまでの経緯を教えていただけますか。

 

高品:私は神奈川県の横須賀市出身です。以前は大手機械メーカーにおりまして、最初は愛媛県の新居浜工場、その後東京に転勤となりました。

 

大学院では機械工学を専攻していたので、前職でもいわゆる「機械屋」として働いていたのですが、転勤後の東京の生活は少し息苦しく感じてしまったんです(笑)

 

以前住んでいた愛媛の「都会と田舎のちょうどいいバランス」が恋しくなり、自分の技術を住んでいる街のために役立てたいと考え、松山市役所を志望しました。

 

日野:私も高品さんと似ていますね。私は松山市出身で、大学院を卒業後に民間企業を2社経験しました。1社目は大手自動車メーカー、2社目はプラント設計です。

 

前職では出張が多く、家を空けることも多かったのですが、結婚して子どもが生まれたというタイミングで、「生まれ育った地元に貢献しながら、腰を据えて働きたい」という想いが強くなりました。

 

松山市役所なら転勤があっても市内に限られますし、将来的に長く仕事を続けていくイメージが持てたのが大きかったです。

 

大塚:私はお二人とは対照的で、松山市内の工業高校を卒業してそのまま入庁しました。

 

元々は建築系の大学進学も考えていたのですが、学校の先生から「松山市役所なら設計も現場監理も両方経験できるよ」と教えてもらったんです。早く現場に出て経験値を稼ぎたいという気持ちがあったので、進学ではなく、地元松山市で働く道を選びました。

 

ー皆さん、松山という土地の魅力や「地元への貢献」が共通のキーワードなのですね。入庁前後で、市役所に対するイメージの変化はありましたか。

 

高品:やはり「お堅いイメージ」はありましたね。実際に働いてみると、税金を扱う仕事なので責任の重さは確かに感じますが、思っていたよりも自由度が高いことに驚きました。

 

自分で仕様を決めたり設計に携わったりと、自分の考えを反映させる場面が意外と多いんです。

 

日野:私も「縛りが多く段取りが多そうだな」と思っていましたが、それは関わる人が多いという裏返しでもあります。いろんな部署のいろんな人と関わりながら一つのものを作り上げていくプロセスは、民間時代にはなかった面白さですね。

 

大塚:私は入庁前に職場体験に来ていたので、あまり大きなギャップを感じることなく馴染めたと思っています。

 

職場体験でも、先輩たちが和気あいあいと相談し合っている雰囲気を見ていたので、率直に「楽しそうだな」というイメージを持っていたのですが、入庁後もそのイメージが変わることはありませんでした。

 

高品さんが言われたとおり、公務員といえば「堅い」という印象を持たれる方が多いかもしれませんが、実際には全くそんなことないですね。

建築・電気・機械。専門職が作り上げる「市民の場所」

ー今回は異なる職種の皆さんに集まっていただきましたが、建物を建てる際、具体的にどのような「住み分け」でお仕事をされているのでしょうか?

 

大塚:建築職の仕事は、まず建物の「側」を作るところから始まります。部屋の配置や大きさを決め、壁の仕上げや素材を検討します。

 

「ここは木製がいいか、それとも金属製がいいか」といった比較検討を行い、施設を使う市民の方にとって何が最適かを考えるのが私たちの役割です。

 

高品:そして私たち機械職は、建物の「ライフライン」を支えます。空調設備の配管や機器の選定、そして給排水設備の設計がイメージしやすいかもしれないですね。

 

例えば「エアコン」というと電気関係=電気職のように感じるかもしれませんが、エアコンの選定や設置場所の検討についても、実は機械職の担当なんです。

 

日野:電気が通っていないと、建物は機能しません。電気職は、その建築図面を見ながら、コンセントの位置や照明の種類、配線のルートを決めます。最近ではインターネットのネットワーク機器や監視カメラの配置なども重要になっていますね。

 

使い勝手はもちろん、見た目が美しく収まるように設計するのも、電気職の腕の見せどころです。

 

ー建物を作るのに、各職種が密接に関わり合っているのですね。ちなみに、皆さんが業務の中で「やりがい」を感じる瞬間はどのような時ですか?

 

日野:私は設計が元々好きなので、自分がパソコン上で描いた図面が、実際の建物として目に見える形になっていく過程が本当に楽しいです。

 

現場で「図面通りにはいかないな」という部分が出てきても、業者さんと試行錯誤して修正し、最終的には理想的な形にブラッシュアップされて完成に向かっていくんです。そのプロセスにやりがいを感じますね。

 

大塚:私も同じです。自分が設計に携わった建物の前を通りかかった時に、「これは自分が作ったんだ」と家族や友人に話したくなりますね(笑)

 

また、市民の方から「使いやすくなったよ、ありがとう」と言葉をかけていただいた時は、この仕事をしていて本当に良かったと心から思いますね。自分が作ったものを実際に使っている人の姿を見られるのは、地元で、そして技師として働く最大の魅力だと思います。

 

新築なのに新しくしてはいけない?苦悩の連続「愚陀佛庵」再建プロジェクト

ー現在、皆さんが共通で関わっている「愚陀佛庵(ぐだぶつあん)」の再建プロジェクトについて教えていただけますか?

 

大塚:愚陀佛庵は、かつて夏目漱石が松山に赴任した際の下宿先で、正岡子規も居候していたという、松山の文化を象徴する歴史的な建物です。

 

一度は復元されていたのですが、2010年の豪雨による土砂災害で全壊してしまいました。今回、その当時の面影をそのままに、別の場所に新築として再建するという非常に重要なプロジェクトとして進んでいます。

 

歴史的建造物の再建となると、普段とは異なる難しさなども多いのでしょうか?

 

大塚:もう、難しさと課題が山積み状態でしたね(笑)

 

再建時の図面は残っているものの、現代のものとは異なり、手書きで曖昧な部分もありますし、何より昔と今では「ルール」が全く違うんです。消防法や建築基準法をクリアしつつ、当時の建物の雰囲気は再現しなければならず、「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」のバランスを考えるのが大変ですが、上司と共に設計・監理を進めています。

 

日野:電気職としても同じ悩みを抱えています。明治時代には電気スイッチなんてありませんよね?けど、展示施設や集会の場として使用する以上、照明は必須となります。

 

利便性を保ちながらも、いかに現代らしさを見せないようにするのか、といった点が自分に課せられたミッションだと思って工事に臨んでいます。

 

高品:機械職についてもほぼ同じですね。夏場や冬場でも活用していただく施設なので、エアコンは絶対に必要となるのですが、明治の庵にエアコンの吹き出し口が見えていたら、一気に現実に引き戻されてしまいます。設備をいかに隠し、それでいて快適な環境を作るか、これについては職種を問わず、現場ではずっと議論をしていましたね。

ー確かに「雰囲気」と「機能」の両立は、気を使うところも多そうですね。皆さんは、具体的にどのような工夫をされたのですか?

 

日野:照明については、サイズと色に気を使いました。雰囲気を損なわないように小さいサイズの照明を採用したり、天井の色に対して目立ちにくい色の灯具を採用したりしつつ、必要な明るさを確保するようにしました。また、展示時と集会時などの用途に対応できるように調色機能を設けました。

 

コンセントも、普段は棚の中に隠しておいて、使う時だけ引き出せるような仕様としました。

高品:機械職のこだわりはどこまで建築デザインに同化できるかですね。

 

エアコンの室内機は、押し入れの中に隠して、格子戸で覆いました。室外機も、建物の裏手の目立たない場所に配置し、さらに木格子で目隠しをする予定です。配管一本通すにしても、「ここを通せば建築の意匠を壊さないか?」と大塚さんと細かく調整していました。

 

大塚:建築職としては、材料にはすごくこだわったつもりです。

 

当時の見た目に近い部材を探し、手に入れば今後はいかにして現代の建築物に盛り込むのかを検討していくんです。建造物に対して、ここまでこだわりをもって進めることができるのはとても贅沢な仕事だと感じています。

 

3人とも職種は異なるものの「いいものを作りたい」というゴールが一致しているからこそできる、熱量高く臨むことができているのだと日々感じていますね。

専門知識よりも「好奇心」。松山市が求める技師の姿とは?

ー非常に高度な連携が必要なのですね。皆さんは、今後どのような人と一緒に働きたいと思いますか?

 

高品:技師全般に言えることかもしれませんが、学校で学んだことがそのまま直結するわけではありません。私自身、入庁してから学んだことの方が多いと思っています。

 

ですから、「機械の知識は完璧です」という人よりも、「何でもやってみよう、学んでみよう」という好奇心がある人の方が、この職場には馴染めると思います。

 

日野:そうですね。電気職についても、「知識」といった面で身構える必要はありません。現場に出て、実際に物を見ながら吸収していくフットワークの軽さが大切です。

 

現場では、図面通りに配線が通らないという事態も珍しくありません。そんな時、仲間と共に「じゃあこっちのルートはどうだ?」と知恵を出し合ったり、臨機応変な対応ができる人であれば、働いていく中でいくらでも成長できる環境ですよ。

 

大塚:高品さんも言われていたとおりですが、私も高校で学んだことが全て活きているかと言われれば、そんなことはありません。

 

入庁直後は、先輩の現場についていき、見て、感じて覚えていくといった毎日でした。知識の有無よりも、コミュニケーションを大切にできる人と一緒に働きたいですね。

 

技師として「松山市」というフィールド選択する理由

ー最後に、皆さんが考える松山市役所で働く「魅力」を教えてください。

 

高品:松山市役所は、設計から維持管理、プラント業務まで、技術者として幅広い経験が積める場所です。また、転勤が市内に限られるというのは、私のような転職者にとっては非常に大きなメリットでした。

 

街に愛着を持ち、何でも吸収したいという方には、最高のフィールドだと思います。

 

日野:私が転職して一番変わったのが、家族と夕食を食べられるようになったことです。前職では深夜帰宅が当たり前でしたが、今は繁忙期を除けば定時で帰ることも多いです。

 

子どもの行事にも気兼ねなく参加できるので、妻からも「転職して良かったね」と言われています。

 

当たり前の事に聞こえるかもしれませんが、自分のやりたい仕事を、プライベートとバランスをとりつつ続けられることは本当に大切なんだと改めて感じています。

 

また、松山市役所の技師は、設計から完成まで一貫して携わることができる、思い入れの強い仕事ができる場所です。地域に貢献しているということがダイレクトに感じられる最高の環境だと思いますよ。

 

大塚:私は職場環境にもとても魅力を感じています。仕事の調整さえしっかりと行っていれば、有給休暇も取りやすいので、私は趣味に没頭したり、資格勉強に取り組んだりしています。

 

日野さんも言われていたように、技師として働きつつ、仕事とプライベートの両立ができるのは、松山市役所で働く大きな理由の1つになると思っています。

 

自分の仕事が地域に形として残り、歴史にも刻まれる、そんなやりがいを一緒に味わいませんか?

ー本日はありがとうございました。

 

「昔の建物にエアコンをどう隠すか」そんな苦労話を楽しそうに話す姿がとても印象的なインタビューでした。民間から来た人も、地元で育った若手も、等しく同じ目線で「市民のために」と議論し合える。そのフラットな空気感が、松山市役所の働きやすさなのかもしれません。

「自分たちが作ったものが、この街の風景になっている」 いつか自分の仕事を振り返った時にこう思えることが、地域で、そして建造物に携わるという技師職のやりがいになるのだと改めて知ることができました。

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2026年1月取材)

職員インタビュー

この記事の官公庁・自治体

松山市役所

現在募集中の試験区分の確認は「もっと見る」をクリック! 【正職員】 ・事務職上級、学芸員(史学)、幼稚園教諭、保健師、保育士、土木、機械、薬剤師、消防職上級:令和8年4月11日~5月15日 ・土木、建築、電気、機械、化学、農業:令和7年11月14日~12月31日 ・獣医師:令和8年3月1日~12月31日 【任期付職員(育児休業代替職員)】 ・保健師:令和8年3月2日~令和9年1月31日 ・管理栄養士:令和8年3月2日~令和9年1月31日 【会計年度任用職員】 ・現在、人事課での募集は行っていません。 各試験区分の情報は、 ・下にスクロールして「職員募集の『すべて見る>』」をクリックして、御確認ください。 又は ・上部又は下部に表示されている「職員募集」をクリックして、御確認ください。 【「より優しく より強い まつやまへ」~一人でも多くの人を笑顔に~】 3000年の歴史を誇る道後温泉、全国に12城しかない現存天守・松山城、正岡子規が革新した日本独自のことば文化・俳句など、松山市には再生しながら受け継がれてきた風土や文化が根付いています。私たちは先人たちの「RE:GENERATION」の精神を、より優しく、より強い、笑顔が咲き誇る松山市の未来へとつなげていきたいと考えています。

官公庁・自治体をフォローして、 「新着求人の通知」 を受け取りましょう!

この記事が気に入ったらお気に入り登録しましょう!

ヘルプ

お問い合わせ

ご利用者様向け利用規約

プライバシーポリシー

運営会社

© PUBLIC CONNECT Inc. All rights reserved.