市長メッセージ

本市は、昭和37年の漁業権一部放棄を契機とした2度の海面埋め立て事業を経て急速な都市化とともに、東京ベイエリアを代表する都市として、これまで発展を続けてきました。これは、先人たちの努力の賜物であり、市民の皆様が主体となったまちづくりの成果であると実感しています。
今後さらなる発展を続けていくためには、行政ニーズが多様化・高度化する現代において、時代を先読みし、効率的に質の高い行政サービスを提供していかなければなりません。行政が抱えるさまざまな課題を、決して一つひとつ独立したものとして捉えるのではなく、常に総合的な視点を持って、主体的に解決に取り組んでいくことが求められます。
また、本市では将来都市像を「人が輝き躍動するまち・浦安~すべての市民の幸せのために~」としています。人の幸せとは多種多様です。誰もが自分なりの幸せを追求し、自分の思い描くライフスタイルの実現ができるよう、その環境を創造していくことこそが行政の使命であり、それが市民の皆様の幸せにつながるものと考えています。
この考えに共感ができ、未来の浦安を全力で支えていきたいと思う仲間との出会いを私たちは待っています。この魅力あふれる浦安で、大好きな浦安で、一緒に働ける日を楽しみにしています。
浦安市長 内田悦嗣
市の概要

かつて三方を海と川に囲まれた小さな漁師町だった浦安。先人の先見性により、現在では東京ベイエリアを代表する都市へと成長してきました。東京都心に隣接しながら、水辺が織り成す豊潤な自然や緑あふれる環境に恵まれ、3つの住宅地域・工業ゾーン・アーバンリゾートゾーンが共存。そして、都市の快適さと自然の豊かさをともに享受できるまちとして内外の人に広く愛されています。
浦安市総合計画
本市では、新たな行政運営の指針として「総合計画」を策定し、10年後、20年後のまちのあるべき姿を明らかにするとともに、それを実現するために取り組んでいく施策や事業を示しています。
将来都市像
人が輝き躍動するまち・浦安~すべての市民の幸せのために~
この将来都市像は、「人」に視点をあて、個性と活力あるまちの方向性を示すものであり、副題である「すべての市民の幸せのために」は、市民一人ひとりがまちづくりの主体となり、これまで以上に多様な個性と価値観を共有し、誰もが幸せを実感できるまちにしたいと考え設定したものです。
将来都市像を実現するための4つの基本目標
●育み学び誰もが成長するまちへ
●誰もが健やかに自分らしく生きられるまちへ
●安全・安心で快適なまちへ
●多様な機能と交流が生み出す魅力あふれるまちへ