
①現在の仕事内容、その中での役割は何ですか?
健康増進課は、市民の皆様の健康づくりを総合的に推進するため、予防接種やがん検診など多岐にわたる業務を所管しています。また、現在は、新型コロナウイルス感染症対策の中心的な役割を担っており、絶えず変化する状況等への機動的な対応が求められるため、その最前線として、日々、庁内や関係機関との調整等に取り組んでいます。
②これまでの配属先での経験や学んだことは何ですか?
これまで6課に配属され、さまざまな経験を積んできましたが、なかでも市民課と総務課はそれぞれ約9年と非常に長く在籍していました。「市役所の顔」である市民課では市民サービスの重要性を、また、内部管理の要である総務課では、多角的な視点で業務に取り組むことの大切さを学びました。この2課での経験は、私自身の大きな財産となっています。
③管理職として大切にしていることや心掛けていることは何ですか?
業務を進めるにあたっては、課内のメンバーが同じ方向を向いている必要があります。課長として、目標や方向性を示し、課の考えをしっかりとまとめることを常に心掛けています。また、業務全体のスケジュール管理や部下の育成なども、課長の大きな役割の一つであるので、その点も意識しながら取り組んでいます。

④管理職としてのやりがいは何ですか?
課長は対外的な交渉や調整、議会対応など、難しい面が多々あります。また、ある程度の裁量を与えられており、私自身の考えが施策に反映し、市民生活に直接影響を与えることもあるため、非常に責任の重い仕事です。その反面、目標を達成した時や、成果を残すことが出来た時の達成感はとても大きく、やりがいを感じています。
⑤これまでのキャリアを振り返り、浦安市職員として働く魅力は何だと思いますか?
私が入庁した平成6年は、浦安市もまだまだ開発途上でした。そこから約30年、まちの発展を目の当たりにしながら、まちの成長とともに、自分自身も大きく成長出来たと感じています。漁師町の面影を残しながら、アーバンリゾートの雰囲気もあるなど、さまざまな魅力を持った浦安市で働けることをとても嬉しく感じています。
⑥受験者へのメッセージをお願いします
単に「公務員は安定しているから」などの理由ではなく、浦安の魅力を理解し、「浦安が大好き」「浦安を良くしたい」といった強い思いを持っている方と一緒に仕事がしたいと思います。市民ニーズがますます多様化していく時代ですので、前例踏襲にとらわれない、新しい発想を持った若い力に期待しています。
※所属は令和4年度時点のものです。