広島県大竹市役所で働く、税務課収納係の光森さんに市職員の仕事のやりがいやこれまで働いてきた中で感じたことを伺いました。(※この記事は広報おおたけ令和7年8月号に掲載したものです。)
良い仕事は良い環境から
市役所に入って最初の所属は、福祉課障害福祉係でした。そこで3年半働き、昨年10月に税務課収納係に異動しました。福祉課では、自分のした仕事が市民のためになり、感謝される場面が多く、仕事の達成感を直接的に感じることができました。
一方で、税務課では、税金などの納付が難しい方に対し、納付を促すことが主な業務となり、そのような達成感は得られにくくなりました。しかし、日々の業務の中で納付が難しかった方が完納できたときに充実感が得られると同時に、市民の大切な税金を預かっているという仕事の重みも感じています。
現在は、1人でも多くの方が完納できるよう本人と話し、納付の計画を立てたり、係員と協力したりしながら日々業務を行っています。どの部署でも自分なりのやりがいを見つけることがモチベーションにつながると思います。
また、大竹市は職員数が約300人で、数年経てば顔見知りばかりとなり、先輩や後輩とも連携を取りやすく、安心して働くことができます。
プライベートでは、先輩から勧められたボードゲームが良い趣味となり、休日にも先輩や後輩、同僚と交流を深め、充実しています。