佐倉市では、職員がより良い仕事ができるように、さまざまな研修を行っています。
この記事では、どのような研修があるかご紹介します。

◼︎職場研修
実際に仕事をする中で、先輩や上司から指導やアドバイスを受けながら、必要な知識やスキルを身につけていく研修のことです。
実際に仕事で起こる問題を解決しながら学ぶことで、問題解決能力を高めることができます。
特に、入庁1年目の職員には、一人一人に育成担当者がつきますので、わからないことや不安なことをこまめに確認しながら、安心して仕事を進めることができます。
◼︎職場外研修
普段働いている職場を離れて、専門的な知識やスキルを学ぶ研修のことです。
同期や他部署の職員、他の自治体などで働く人たちとも交流することで、刺激を受けたり、考え方を広げたりすることができます。
◼︎外部派遣研修
職場外研修には、外部機関での派遣の研修もあります。
各所属において求められる高度な専門性を身に着けることを目的に、受講を希望する職員を派遣しています。
【派遣先】
- 千葉県自治研修センター
- 市町村アカデミー
- 全国建設研修センター
- 総務省自治大学校
- 国土交通省国土交通大学校
- 日本経営協会 など
研修をバランス良く組み合わせることで、職員一人ひとりの能力を高め、市民のみなさまにより良いサービスを提供できるようにしていきます。
◼︎階層別の研修
公務員には、部長、課長、主査、主事といった役職の段階に応じて「職務の級」が定められています。佐倉市では、入庁時1級からスタートし、職務や責任の度合いに応じて最大7級まで上がります。
それぞれの職務の級において必要となる知識やスキルを補うため、階層別の研修も用意されています。
特に、入庁1年目の職員には、市役所の仕事やルールを覚えるための研修を手厚く行っています。給与や休暇、ビジネスマナーなど、基本的なことから学びます。



中堅職員(2級以上)になったら、それぞれの階層に求められる項目を研修で身につけていきます。
