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庄原市役所

「中国山地のど真ん中」に位置する庄原市。 近畿以西の市町村の中でもっとも広い面積を持つこの市には、豊かな自然環境があり、そして多様な生活文化が息づいています。 私たちの仕事はここで暮らす人たちの毎日のくらしを支えること。 子育て支援や福祉サービス、道路や公園の整備、ごみや環境のこと、災害への備えや防災活動、住民自治組織の支援など、その業務は多岐にわたります。 一人ひとりの力が、地域の未来を創る。 これが私たちの仕事のやりがいです。

【民間からUターン就職!】「駅員」から庄原市役所へ。子育て世代に嬉しい休暇制度と、助け合いが根付く職場環境

庄原市役所

2026/06/18

 広島県庄原市役所で働く、松田さんのインタビュー記事です。新卒で民間企業に入社し、地元である庄原市へUターン。

 

民間企業での経験を持つ松田さんが感じた「1時間単位で休める休暇制度」のありがたさや、困った時に必ず誰かが手を差し伸べてくれる市役所の温かい風土について、等身大の言葉で語っていただきました。

 

 


  

未知の世界だった「介護保険」。現場で学び、窓口対応で前職の経験が活きる

 

ーまずは自己紹介と、これまでの経歴を教えてください。

 

松田: 庄原市の出身で、令和6年の8月に庄原市役所に入庁しました。 新卒の時は鉄道会社で、切符の販売などの接客業務を担当していました。子どもを産んだあと退職し、休みをとり、ちょうど生活環境が大きく変わるタイミングで、実家のある庄原市に戻り、庄原市を受け入庁しました。

 

ー無事に入庁され、最初の配属先はどちらでしたか?

 

松田:高齢者福祉課の「介護保険係」に配属されました。介護認定を出すための業務がメインで、毎週開催される「審査会」に向けて資料を準備し、審査員の方に審査をしていただき、その結果を対象者の方に郵送するという一連の手続きを行っていました。

 

ー民間企業と比べて「ギャップ」を感じたことはありましたか?

 

松田: 仕事の覚え方には大きな違いを感じました。新卒で入った会社では、最初の1ヶ月間はまるまる研修期間として学ぶ時間が設けられていて、そこから現場に出るという流れでした。 しかし市役所では、8月に入庁してすぐに、未知の世界である介護保険の現場に入り、実務をこなしながら知識を身につけていく必要がありました。忙しい業務の中で専門的な知識をインプットしていくことには、最初は少し戸惑いもありましたね。

 

ー専門的な知識はどのようにキャッチアップしていったのですか?

 

松田: 介護保険の制度はルールに基づいているので、分からないことがあれば、まず同じ係の先輩方に質問したり、インターネットで調べたりして知識を深めていきました。その場ですぐに答えられない時は、後で先輩に聞いてメモに残し、「次は必ず自分で答えられるようにする」ということを心がけて対応していました。

 

ー前職の接客経験は活きましたか?

 

松田:非常に活きたと感じています。介護保険係では、一般の市民の方だけでなく、ケアマネージャーさんや施設の方など、事業所の方々が窓口に来られる機会も多くありました。 前職で様々なお客様と対面で接してきた経験があったおかげで、窓口での応対に対する抵抗感やギャップは全くなく、スムーズにお話を伺うことができました。そこは自分の強みとして活かせた部分だと思います。

  

異動で「秘書係」へ。庁内の調整役として新たなスキルを磨く

 

ーその後、異動があったのですね。現在の業務内容について教えてください。

 

松田: はい。現在は総務課の「秘書係」に所属しています。 主な業務は、市長や副市長のスケジュール調整、来客対応、そして他課との連絡調整などです。介護保険係の時のように一般の市民の方と直接関わる機会は減りましたが、その分、庁内の様々な部署の方々や、外部からお越しになる方々と関わる機会が増えました。

 

ー秘書係の仕事は、誰からどのように教わっているのですか?

 

松田: 秘書係は人数が少ないため基本的には係長に相談しながら、スケジュールの入れ方や調整の仕方を学んでいます。 外部の方からスケジュール調整の連絡があった場合も、直接秘書係だけで完結させるのではなく、関連する担当課を通じて用件を伺い、調整を進めることが多いです。庁内を巻き込んだコミュニケーションが求められる仕事ですね。

 

ー民間での経験から、秘書業務に対するイメージはありましたか?

 

松田: 前職でも支社のような大きな組織で働く機会があり、そこで総務関係の部署や秘書の方々の働き方をなんとなく見ていたんです。「スケジュールを調整したり、お茶出しをしたりするお仕事だな」という身近なイメージを持っていたので、異動になった時も「全く想像がつかない」というような大きなギャップはありませんでした。

 

ー秘書係になって、働き方や残業時間は変わりましたか?

 

松田: 随分と変わりました。今は自分の裁量やペースで仕事を進めやすい環境です。もちろん、外部からの電話対応が重なって予定通りに進まない日は少し残業することもありますが、それでも夜遅くまで残るようなことはありません。係長からも早く帰るよう声をかけていただけるので、とても働きやすいです。

 

「1時間単位」で取得できる休暇制度。子育て世代を支える圧倒的な働きやすさ

 

ー前職の民間企業と比べて、市役所ならではの「働きやすさ」を感じる部分はありますか?

松田: これは本当に強くお伝えしたいのですが、「1時間単位で休暇が取れる制度」があることですね!これは子育てをしている私にとって、ものすごく大きなメリットであり、良い意味でのギャップでした。 民間で働いていた時は、時間単位での休暇制度がなく、子どもが熱を出して休まなければならない時は、一日休暇を取得する必要がありました。そのため、どうしても「休みにくいな」と感じてしまうことがありました。

 

ー1時間単位の休暇(時間休)は、どのように活用されていますか?

 

松田: 子どもが病気の時はもちろんですが、例えば「保育園の行事が午前中にある」といった時にも大活躍します。午前中の数時間だけお休みをもらって行事に参加し、午後からもう一度仕事に戻ってくる、という柔軟な働き方ができるんです。 フルタイムで働きながらでも、子育てのイベントや突発的なトラブルに無理なく対応できるこの制度は、本当にありがたいなと日々実感しています。

 

ーそれは素晴らしい環境ですね。職場の「人間関係」や「雰囲気」はいかがですか?

 

松田: ワイワイと賑やかな雰囲気というわけではないのですが、皆さんが本当に優しくて、困った時に必ずサポートしてくれる温かい職場です。 分からないことがあっても声をかけてくださる方が周りにたくさんいるので、一人で抱え込んで悩むようなことはありません。 介護保険係の時も、膨大な量の作業をしていると、隣の席の方が手伝ってくださいました。そうした助け合いの精神が根付いているのが、庄原市役所の素晴らしいところだと思います。

 

頼れる同期の存在。子育て世代にも、事務職志望にもおすすめできる庄原市役所

 

ー同期の方々との交流もあるのでしょうか?

 

松田: はい、あります。入庁後の研修に一緒に行ったりする機会があり、そこで同期との繋がりができました。 他課にいる同期に気軽に質問できたり、情報交換ができたりするのはすごく助かっています。中途採用で入庁すると「知っている人が誰もいないんじゃないか」と不安に思う方もいるかもしれませんが、同期同士の横の繋がりのおかげで安心して働くことができました。

 

ー最後に、これから庄原市役所を受験しようと考えている方へメッセージをお願いし

ます。

 

松田: 庄原市役所は、ワークライフバランスを大切にしたい方、特に私のような「子育て世代」の方には自信を持っておすすめできる職場です。1時間単位で休暇が取れる制度は、子育てと仕事の両立を強力にバックアップしてくれます。 また、私が経験した介護保険のような、事務的な作業が多くを占める部署もありますので、コツコツとした事務作業が得意な方にも向いていると思います。 市民の方から「ありがとう」と感謝の言葉をいただけるやりがいと、温かくサポートしてくれる先輩方、そして頼れる同期がいます。少しでも興味を持たれた方は、ぜひ庄原市役所にチャレンジしてみてください!

 

ー本日はありがとうございました。

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2026年1月取材)

 

地元・庄原市役所へとUターン転職を果たした松田さん。 未知の分野であった介護保険の業務に体当たりで挑み、現在は市長を支える秘書係として活躍する姿からは、持ち前の柔軟性と前向きな姿勢がひしひしと伝わってきました。

 

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「中国山地のど真ん中」に位置する庄原市。 近畿以西の市町村の中でもっとも広い面積を持つこの市には、豊かな自然環境があり、そして多様な生活文化が息づいています。 私たちの仕事はここで暮らす人たちの毎日のくらしを支えること。 子育て支援や福祉サービス、道路や公園の整備、ごみや環境のこと、災害への備えや防災活動、住民自治組織の支援など、その業務は多岐にわたります。 一人ひとりの力が、地域の未来を創る。 これが私たちの仕事のやりがいです。

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