
(職員紹介)
所属 県北農林事務所 森林林業部 林業課
職種 林業
(これまでの異動歴)
採用(H28) ~ H29 県南農林事務所 森林林業部 林業課
H30 ~ R3 自然保護課
R4 ~ 現在 県北農林事務所 森林林業部 林業課
福島県職員を志望した理由
関東の大学に進学しましたが、最終的に福島県に戻って仕事をするイメージを自然と持っていました。地元に戻って就職することを考えたとき、動植物が好きなので、生まれ育った福島県の自然に関わる仕事がしたいと考えていました。
父が公務員だったこともあり、公務員を就職先の一つとしては考えていましたが、どこを受けたいか何も決めていなかった中、大学で実施された福島県職員の就職セミナーに参加したことがきっかけで林業職について知り、自然に関わることができる業務内容に興味を持ったことがきっかけで志望しました。
仕事内容の紹介・やりがいについて
今の職場では、主に森林整備や病害虫被害対策に係る補助事業に関する仕事をしています。林業生産活動が停滞している森林の整備や病害虫による被害木の駆除を市町村が補助事業を活用しながら進めていますが、市町村職員の方々には林業を学んだ方がほとんどいないため、事業を進めるにあたり技術的なサポートや相談対応等を行っています。
自分もまだまだ勉強中ですが、現場で作業する方々から経験による技や考え方などを聞いたり、補助事業の現場を検査する中で先輩方から指導を受けたりしながら知識を増やし、どのように整備や対策を行うのがよいか、少しでも市町村の方々の業務負担を軽くするにはどのような工夫やサポートができるかを考え実行することがやりがいに繋がっていると感じています。


とある1日のスケジュール
時間 | 業務内容 |
8:30 | 始業、メールチェック |
9:00 | 補助事業における提出書類の内容確認等 |
12:00 | 昼休み |
13:30 | 事業実施箇所の現場確認 |
15:00 | 市町村担当者との補助事業の進捗打ち合わせ |
17:15 | 終業 |
終業後や休日の過ごし方
終業後は、飼っているデグーさんに遊んでもらっています。とてもかわいいです。癒やされます。
それ以外ではゲームをしたり漫画を見たりしながら家でゆっくり過ごすことが多いです。
夏季休暇等を活用すると長期の休みも取りやすいため、休日は旅行に行ったり、博物館や動植物園が好きなので、旅行で訪れた場所にある施設を巡っています。


今までの県職員の業務の中で、印象に残った経験
学生に林業の現場を見てもらう見学会や、小学生に森林や木材に親しんでもらうイベントや木工講座といった森林の役割や林業という仕事の周知の取組に関わったことです。参加した学生や子供たちから様々な反応や感想をもらえたことは、私にとっても有意義な時間として印象に残っています。
私自身、小さな頃から自然は身近にありましたが、就職活動を行うまで林業という職業について知る機会はほとんどなかったため、こういった業務を通じて若い世代の方々が森林・林業に興味を持ち、将来の選択肢に考えてもらえるきっかけづくりに携わることができたのは貴重な経験となりました。
自身の職種の魅力・面白いところ
森林は、木材資源の生産をはじめ、雨水等を蓄えたり、土砂災害の防止といった役割を担っています。森林整備が滞るとこの機能は損なわれてしまうため、適切な整備を行うことでその保全に繋げ、県民の皆さんの暮らしを守り、豊かな森林を次世代に引き継ぐといった大きな仕事に携わることができます。
また、デスクワークだけでなく現場に出て自然の中で仕事ができることも魅力だと思います。
異動先には本庁、各地域にある農林事務所や林業研究センターなどがあり、「林業」といっても、森林整備や病害虫への対策、木材の生産流通に関わることや特用林産物、林道や治山事業など、様々な業務を経験することができます。その中で自分の興味のある業務を見つけることも楽しさの一つかなと思います。
福島県職員として実現したいこと、目標としていること
一緒に事業を進めていく市町村や林業事業体の方々に寄り添ったサポートができるよう、様々な視点からの意見や考え方、また、新たな経験を得られる機会を大切にしながら業務にあたるとともに、森林が持つ多面的な機能や福島県の生物多様性保全のために少しでも貢献できればと思います。
皆様へのメッセージ
私は林業を専攻していたわけではなく、ほとんど知識のないまま入庁しましたが、入庁後、林業に関する専門的な研修や先輩方の丁寧な指導、助言など様々なサポートを受けながら、業務にあたっています。林業を学んでいなくても、自然や林業に関わる仕事に興味がある方は、ぜひ選択肢の一つとして福島県職員(林業職)を考えていただけたら嬉しいです。



