
(職員紹介)
所属:農業総合センター 畜産研究所 肉畜科
職種:畜産
(これまでの異動歴)
採用(R3 ) ~ R4 生産流通総室 畜産課
R5 ~ R6 会津農林事務所 会津坂下農業普及所 地域農業推進課
R7 ~ 現在 農業総合センター 畜産研究所 肉畜科
福島県職員を志望した理由
大学で専攻していた畜産の知識を活用できる仕事がしたいと思ったからです。
また、数年毎に異動があるため、研究や行政事務、普及指導など様々なことを経験できるのが魅力だと思ったからです。
仕事内容の紹介・やりがいについて
畜産研究所では、肉用牛の改良や食肉の官能検査などの業務を担当しています。また、所内で飼養している牛の管理も行っています。
研究職ではありますが、所内での試験研究だけでなく、関係機関や生産者など、外部の方と関わる機会も多い仕事です。分野の専門家の方とお会いすることも多く、実務を通して専門的な知識を身につけられる環境だと感じています。
仕事のやりがいは、試験研究で得られたデータを成果として発表し、現場で活用される形につなげられたときです。研究では、予想していた結果とは異なるデータが得られることもありますが、「なぜこの結果になったのか」を考えることが、次の研究や自分の成長につながると感じています。

とある1日のスケジュール
時間 | 業務内容 |
8:30 | 始業・メールチェック |
9:00 | 牛の体調確認 |
10:00 | 試験研究の打ち合わせ |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 牛の体重・体型測定 |
15:00 | 資料の作成 |
17:15 | 終業 |
地元ではなく福島県で働くことを選んだ理由
最初のきっかけは、大学で福島県内で震災からの復興に取り組んでいる先生の講義を聞いたことでした。
その後、畜産分野でも福島県内で放射性物質の吸収対策に関する研究が行われていることを知り、他の地域とは異なる取組がされている点に魅力を感じました。
また、出身大学の卒業生である先輩から、実際の仕事の様子を色々と教えていただいたこともあって、 福島県で働きたいと考えました。
福島県の魅力・福島県庁に入庁して良かったこと
福島県の魅力は何といっても浜・中・会津で文化や特色が異り、地域によっていろいろな発見があることではないでしょうか。
私自身、休日は福島県で夏はキャンプや釣りをしたり、冬はスノーボードなどやったり温泉巡りも趣味なので県内の様々な場所に行って楽しんでいます。
入庁して良かったと感じているのは、県民の方々と直接会う関係の中で仕事ができることです。生産者の中には強い熱意を持っている方も多く、時には意見がぶつかることもあります。
特に印象に残っているのは、前の部署から異動する際に挨拶に伺ったときのことです。生産者の方々から感謝の言葉をいただき、そのとき、心からこの仕事をしていて良かったと感じました。
福島県庁に入庁して予想外だったこと・入庁前後のギャップ
入庁前は、県職員というとデスクワークが中心というイメージを持っていましたが、実際には現場に出る仕事も多く、その点は良い意味で想定外でした。業務を通して、関係団体や生産者の方々から直接話を伺うことの大切さを実感しています。公務員は公共の利益のために働く仕事だからこそ、さまざまな立場の意見に耳を傾けることが重要だと感じています。
また、入庁前は公務員の仕事に対して、決められたルーティンワークや定時退社というイメージを持っていました。そのため、入庁後はとても大変に感じることもありますが、自分で考えながら進める業務も多く、やりがいや達成感を感じる場面も多いです。イベントの企画や実施に関わることもあり、本人の工夫や努力次第で挑戦できる幅は広い仕事だと思います。
福島県職員として実現したいこと、目標としていること
県の畜産職として、福島県の畜産業をさらに盛り上げていきたいという思いがあります。
そのためには、能力の高い牛を育て、生産者の方々に活用していただくことで、福島県のブランド牛「福島牛」を県内外に広くPRしていくことが大切だと考えています。
将来的には、他の地域からも「福島の牛は優秀だ」と評価されるよう改良を進め、全国規模の牛の大会で上位を目指せるような取り組みを実現していきたいです。
皆様へのメッセージ
技術職は、入庁前から高い専門知識が必要だと思われることもありますが、実際には業務を通して少しずつ身につけていくことができます。
私自身、今の職場に配属されるまで肉用牛を実際に扱った経験はほぼなかったですが、周りに教えてもらいながら、今では問題なく仕事に取り組めています。
牛や動物が好きな人にとっては、日々の仕事を楽しめる職場だと思います。ぜひ福島県に来てください。



