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(プロフィール)
所属:福島県農業総合センター 果樹研究所
職種:農業
勤務年数:2年目
出身:福島県
前職の経験を福島県の農業の発展のために
私は前職で11年間農業関係の仕事をし、令和7年度に職務経験者採用候補者試験により入庁しました。福島県の農業の課題として直面している高齢化や後継者不足等による農業者数の減少、生産基盤の衰退により加速する産地の弱体化を克服することが急務であると考え、本県の歴史ある魅力的な産地を守りたいという強い思いを抱きました。
前職で培った知識と経験を生かし、県職員として、農業の魅力を伝え、福島県の産地力強化に貢献したいと思い志望しました。
現在の担当業務

私は農業職の中でも「果樹」を専門としています。私は現在、果樹研究所という職場でモモ、オウトウの栽培技術の確立に向けた研究を担当しています。今後の福島県の産地力を強化するため、担当するモモ、オウトウにおいて新規栽培者や高齢者でも栽培しやすい新たな樹形の開発や高品質な果実を生産するための技術開発などの試験研究を行っています。また、近年注目されているスマート農業技術の研究にも力を入れており、生産現場への導入に向けて、栽培効率の向上や省力化に向けた技術検証を行っています。
福島ブランドを支える責任と誇り

私は、本県果樹の最重要品目であるモモの栽培に関する試験研究を担当させていただいております。
自分の研究成果が県全体の農業ブランド価値に直結し、地域農業そのものを支えているということを、業務を通じて実感しています。例えば、自分の研究成果が栽培指導資料や県の技術指導方針として使われることがあり、県内全域の生産現場に貢献できるスケール感があります。特に福島県のモモは全国生産量2位と知名度が高く、贈答用需要が多くあり、糖度や食味などの品質の向上に向けた研究は福島ブランドを支える責任と誇りがあり、非常にやりがいを感じます。
自分の1年間の研究成果を県民の皆様や関係機関の方々の前で報告する成果発表会において、無事に発表が終わり、成果がホームページに掲載されたときは達成感を感じることができました。
スキルアップできる職場

私の職場は専門が「果樹」の職員の方々が在籍し、わからないことがあったら経験豊富な上司や先輩職員が丁寧にわかりやすく教えてくれるので、積極的に質問がしやすい環境で日々仕事ができています。また、専門性が高く、職員同士が互いに知見を共有しながら試験研究を進めることができ、自分が担当する業務以外についてもスキルアップすることができます。同僚同士も仲が良く、休み時間には仕事以外の話をしたりしてリフレッシュしています。

私の職場はデスクワークよりもフィールドワークが多く、実際にモモの栽培を自ら実践しながら専門知識を身につけることができます。知識と経験が豊富な先輩職員と一緒に業務を行っているため、文献等に書いてあること以外についても、経験に基づく応用情報を得ることができ、果樹研究所ならではのスキルアップをすることができます。また、定期的にゼミや研修が開催されるので、積極的に参加し、スキルアップに努めています。
ワークライフバランスについて

有給休暇のほかに夏季休暇や、子育て世代に対しては学校行事や子供が体調を崩したりした際に取得できる子育て休暇など、休暇取得制度が充実しており、仕事とプライベートの両立はしやすいと感じています。また、基本的に土日祝日は休みなので、計画的に家族サービスや自分の趣味などに時間を当てることができ、プライベートを充実させることができます。
繁忙期には残業が続くこともありますが、通常は定時に退庁できる日も多く、仕事後の時間もしっかり確保できています。オンとオフのメリハリをつけながら働ける点は、公務員の魅力の一つだと思います。
福島県職員の魅力

福島県職員の魅力は、県全体という大きなスケールで地域課題に取り組める点にあると思います。農業振興や地域づくりなど幅広い分野に関わりながら、現場の声を施策に反映させていくことができる点に魅力を感じます。
その中で農業職は、現場に最も近い立場として農業者の方々と直接関わり、日々の栽培管理や経営の課題解決に寄り添える点が魅力だと感じます。また、試験研究や技術開発を通じて、現場のニーズに応じた新品種の育成や栽培技術の確立など、より専門的な側面から福島県の農業の発展を支えられる点に大きな魅力があります。現場での支援と研究による理論的な裏付け、そしてそれらを県全体の施策につなげていくことで、福島県の農業を多角的に支えられるところに、この仕事のやりがいとスケールの大きさを感じることができます。
福島県にとって重要な産業の一つである「農業」に関してのスペシャリストとして、誇りをもって農業振興に貢献できる職種だと思います。
(掲載内容は令和8年8月時点のものです。)



