新規採用職員は、4月1日の入庁後、約2か月間、週1日程度のペースで研修に参加します。
今回は、新規採用職員研修の一部をご紹介します。
観光の町でもある萩市では、「観光地案内研修」という研修を取り入れています。
この研修は、実践型の研修で、実際に自分達で萩市の観光案内を行う、というものです。
職員が数名ずつ4つの班に分かれて、1か所につき1つの班が案内役、その他の班が観光客役となる形で行います。
まず萩の観光の起点である「萩・明倫学舎」を2つの班が案内します。
明倫学舎の後は、外へ出て萩城城下町を散策します。城下町を残りの2班が案内します。
城下町には、幕末の志士ゆかりの旧宅や幕末から明治期にかけての重要な史跡が立ち並んでいます。

研修は、事前学習が1回(半日)、案内本番が1回(半日)です。
事前学習では、各班に分かれて、案内する場所、内容、時間配分などを話し合います。
現地では、NPOの職員や各施設のガイドの方が丁寧にアドバイスしてくださるので、それを自分の言葉に置き換えて、どのように説明するかを各自で考えます。
翌週の半日間は、観光地案内研修の本番です。人事課の職員は一切アテンドをせず、新採職員主導で市役所を出発~各観光地を回り、市役所に戻るまでを案内します。
当日は、観光政策課の先輩職員も同行し、研修の最後に講評を行います。

本番当日は、あいにくの雨だったため、屋外での説明がやや足早になってしまいましたが、全員しっかりと案内できていました。
このグループワークを行うことで、同期の繋がりを深めてもらうことも研修の目的の一つ。年齢も職場もバラバラな職員の集まりですが、少しずつ打ち解けているようです。
新採職員の中には、市外出身者も多くいます。市外の出身者はもちろん、萩市出身者でも今回の研修を経て初めて知ったことはたくさんあったと思います。自身の所属に関わらず、萩市の一職員として外から来られた方に少しでも萩の魅力を伝えることができる、そういう職員になってもらいたいと願っています。



