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豊田市役所

豊田市は全国第1位の製造品出荷額等を誇る「くるまのまち」でありながら、 市域のうち約70%が森林を占める「みどりのまち」でもあります。 日本の縮図として、他都市のモデルとなる様々な挑戦を続けています。 「ミライのフツー」をつくるために一緒にチェンジ・チャレンジする職員を募集しています! ★財政力指数中核市1位★ ★中核市幸福度ランキング総合1位★ ★SDGs先進度調査全国総合1位★

「自分だけの正解」を、ここで見つける。正解がないからこそ、輝ける一年目の挑戦。

豊田市役所

2025/10/03

「公務員の仕事は堅実で安定しているけれど、どこか画一的で、若手のうちはなかなか大きな仕事は任せてもらえない…。」

 

そんなイメージを抱いている方も少なくないかもしれません。しかし、その常識が心地よく覆される場所があります。

 

クルマのまちとして世界にその名を知られる愛知県豊田市。この活気あふれるまちの市役所では、温かい人間関係に支えられながら、若手職員が一年目から主体的に輝ける風土が根付いています。

 

今回は、今年度豊田市役所に入庁したばかりの清水さんにインタビュー。

 

学生時代のボランティア活動で芽生えた豊田市への想い、マニュアルのないユニークな採用試験、そして一年目から「ラリージャパン」という大きなプロジェクトに挑む日々について、その率直な想いを語っていただきました。

 

決め手は、偶然の出会いと「フィーリング」。私が豊田市を選んだ理由

―清水さんが公務員を目指し、そのなかでも豊田市を選んだ経緯について教えていただけますか?

清水:出身は名古屋市ですが、大学2年生の冬頃から公務員を志すようになりました。大学で開催されていた公務員講座に参加したことがきっかけです。

 

実は私は転勤族の家庭で育ったため、「特定の地元に貢献したい」というよりは、実際にその土地を訪れて感じた魅力や、自治体の取り組みの中身で働く場所を決めたいという想いがありました。

 

豊田市との出会いは、大学時代に参加した「ジーバーイーツ」というボランティア活動です。これは、豊田市内にお住まいの独り身の高齢者の方のお宅を訪問し、一緒に食事をしながらお話をするという活動でした。

 

この活動を通じて何度も豊田市に足を運ぶうちに、直感的に「このまちがいいな」と感じるようになったんです。その温かいフィーリングが、最終的に豊田市役所を志望する大きな決め手になりました。

 

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―入庁前は、市役所の仕事にどのようなイメージを持っていましたか?

清水:正直なところ、「硬い」というイメージが強かったですね。組織も、そこで働く人たちの人間関係も、どこか堅苦しいのではないかと想像していました。

 

しかし、実際に入庁してみると、そのイメージは良い意味で完全に覆されました。職場はとてもフランクな雰囲気で、上司や先輩方も冗談を交えながら気さくに話しかけてくださいます。入庁前に抱いていた不安は、すぐに温かい安心感に変わりました。

 

「君自身をPRして」―マニュアルのない面接が教えてくれた、本当の自分を見てくれる場所

―豊田市役所の採用試験で、特に印象に残っていることはありますか?

清水:他の自治体の採用試験とは一線を画す、型にはまらない質問が多かったことが非常に印象的です。例えば二次面接では、準備していた志望動機などではなく、「あなたの好きなことをPRしてください」と、いきなり投げかけられました。予想外の質問に頭が真っ白になり、とても焦ったのを覚えています。

 

そして、特にユニークだったのが最終面接のプレゼンテーション選考です。テーマ設定から資料作成まで、すべて自分自身で考えて発表するというものでした。こうした選考過程を通じて、豊田市役所はマニュアル通りの回答を求めているのではなく、私の「内面」や「人間性」を深く知ろうとしてくれているのだと感じました。

 

表面的なスキルや知識だけでなく、「清水」という一人の人間として向き合ってくれている。その温かい姿勢に触れ、ここで働きたいという想いが一層強くなりました。

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―他の自治体からも内定を得ていた中で、最終的に豊田市役所を選んだ決め手は、やはりその「自分を見てくれている」という感覚が大きかったのでしょうか?

清水:はい、非常に大きかったです。他の自治体の面接では、ここまで自分の内面を掘り下げてくれるような質問はありませんでした。志望動機などは、ある程度準備して自分を良く見せることも可能です。しかし、その人の本質的な内面は簡単には変わりません。

 

豊田市役所は、その変えることのできない「個」の部分を大切にし、尊重してくれていると感じました。それが、多くの選択肢の中から豊田市役所を選ぶ、最後のひと押しになりました。

 

正解がないから、おもしろい。1年目から任される「ラリージャパン」のプロモーション

―現在所属されている「ラリーまちづくり推進課」は、豊田市ならではの部署ですね。配属が決まった時の心境はいかがでしたか?

清水:正直、思わず声を出してしまうほど驚きました。実は、入庁前に開催された「ラリージャパン」で、アルバイトスタッフとして携わっていたんです。そのときはすでに豊田市役所から内定をいただいていたので、「市が関わる大きなイベントを体験してみよう」というくらいの軽い気持ちでした。

 

まさか自分が、そのラリーを推進する部署に配属されるとは夢にも思っていませんでした。偶然なのか必然なのか、不思議な縁を感じずにはいられませんでしたね。

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― 一年目から大きなプロジェクトに携わられているのですね。具体的にどのような業務をされているのでしょうか?

清水:私は「PR・会場担当」として、ラリー全体のプロモーションや、当日の会場運営に関する業務に携わっています。例えば、来場者の方にお配りするノベルティグッズのデザインを考えたり、ラリー開催に向けて豊田市駅前を装飾する企画を立てたりと、業務は多岐にわたります。

 

―仕事の難しさや、やりがいを感じる瞬間について教えてください。

清水:最も難しさを感じるのは、デザイン関連の業務です。デザインには明確な「正解」がないため、特に経験の浅い一年目の私にとっては、常に試行錯誤の連続で、頭を悩ませています。

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しかし、その「正解のなさ」こそが、この仕事のおもしろさであり、やりがいにも繋がっています。以前、悩んでいた時に指導者の先輩から「正解がないからこそ、君が正解を作ればいいんだよ」という温かい言葉をかけていただきました。

 

その一言で、肩の力がすっと抜けました。今では、自分のアイデアを信じて形にし、最終的に満足のいくものが完成した時に、「これが自分にとっての正解だったんだ」と、大きな達成感を感じられるようになりました。

 

「休んでいいんだよ。」上司が率先する、温かい風土が生む本当の働きやすさ

―仕事に打ち込む一方で、プライベートとの両立も大切だと思います。豊田市役所のワークライフバランスについてはいかがですか?

清水:ワークライフバランスは、制度として存在するだけでなく、「実際に使える文化」が根付いているという点で、非常に整っていると感じます。私自身、入庁してすぐに有給休暇を取得しましたし、フレックス制度を利用して早めに退勤し、友人と過ごす時間も大切にできています。

 

特に印象的なのは、男性の育児休業取得がごく当たり前のこととして受け入れられている点です。職場では「俺、このぐらい育休とったよ」といった会話が日常的に交わされています。

 

年齢や性別、役職に関係なく、誰もが気兼ねなく自分のライフスタイルに合わせた働き方を選択できる。この柔軟な風土は、豊田市役所の大きな魅力だと思います。

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―上司や先輩が、率先して休暇を取得するような雰囲気があるのでしょうか?

清水:おっしゃる通りです。所属長である課長自らが「みんな、ちゃんと休みを取るんだよ」と常に声をかけてくださり、ご自身も積極的に休暇を取得されています。

 

上の立場の方がそうした姿勢を示してくださるので、私たち若手職員も「休んではいけないのかな」といったプレッシャーを感じることが一切ありません。こうした温かい配慮があるからこそ、心身ともに健康な状態で、仕事に全力で打ち込めるのだと感じています。

 

―最後に、入庁して約半年が経った今、清水さんにとって「豊田市役所」とは、どのような場所ですか?

清水:一言で言うと、「温かみのある人たちが集まった場所」です。それは、自分の所属部署に限った話ではありません。例えば、お昼休みに庁舎内にあるトレーニング施設で筋トレをしていると、全く面識のない他部署の先輩方が「新しい子?頑張ってるね!」と気さくに声をかけてくださるんです。

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市役所という一つの大きな組織全体が、新しい仲間を温かく迎え入れ、支え合おうという優しい空気に満ちています。一人ひとりの「個」を尊重し、挑戦を心から応援してくれる。そんな温かい場所でキャリアをスタートできたことを、心から幸せに思っています。

 

―今日はありがとうございました。

 

 

ひとつひとつの質問に真摯に答えてくださった清水さん。

入庁前の「硬い」というイメージは良い意味で完全に覆され、現在は「正解がないからこそ、君が正解を作ればいいんだよ」という温かい言葉に支えられながら、一年目から大きなプロジェクトに挑む毎日。

 

その言葉の端々からは、偶然の出会いから始まった「フィーリング」を大切に、まっすぐに突き進む姿勢が伝わってきました。

 

年齢や役職、経験に関わらず、一人ひとりの「個」を尊重し、挑戦を心から応援してくれる。そんな温かい風土があるからこそ、若手職員が生き生きと輝ける場所になるのだと、改めて感じた取材でした。

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年9月取材)

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