令和7年度入庁の水道業務課長友さんの職員インタビューです。
今、どんな仕事をしていますか。
長友:主に、部内の会計事務を行っています。係内で2人1組で業務を行っており、下水道事業担当のため、下水道事業の経営業務、下水道関係の工事、委託業務の支払処理を行っています。また、毎月行われている例月出納検査に向けて下水道事業の資料作成も行い、資料を作成した人が出席しています。
庶務担当でもあるため、メール管理、部長関係の庶務業務、庶務関係の発注・支払、課内取りまとめ、また水道部車両関係の業務や、支払処理も行っています。
その仕事の難しいところや、やりがいについて教えてください。
長友:まず、今まで簿記関係に関わったことが無かったため、1から簿記を理解することが難しかったです。初めは何も分からず、言われるがまま作業していましたが、理解することに時間がかかったりミスをしてしまったりなどし、自分に対しての自信を無くしていた時期がありました。その後、段々と中身について理解し、訂正などの差し戻しが少しずつ減っていくのが目に見え、自信を取り戻すことが出来ました。今ではできることの幅が段々と広がっていくことがとても楽しく、これからももっと広げていきたいです。このような壁が出来て乗り越えるまでの一連の流れが、次の仕事に対するモチベーションに繋がり、毎日頑張ることが出来ています。
また、業務内では8月に初めて例月出納検査の資料作成を行いました。数字が合わないところや、1つ1つ調べて原因を記載しなければいけないものなど作成には時間がかかり、様々な壁にぶつかりました。ですが、出来上がった資料が形になったときはとても達成感を感じました。4月に資料を見たときには何の資料かさっぱり分かりませんでしたが、作り終えたときに資料の中身が分かるようになり、自分自身で成長を感じることが出来ました。入庁から5カ月が経ち、少しずつできることも増えてきているので、これからも求められていることに全力で取り組める職員でありたいです。
職場の雰囲気を教えてください。
長友:部内の雰囲気はとてもよく、またコミュニケーションが非常に取りやすいので、気持ちよく仕事しています。
相談員の先輩はとても話しやすく、困りごとや分からないことがあっても親切に対応してくださるのでとても頼りにしています。先輩のおかげで、他の先輩ともかかわることができ、人間関係の輪が広がったことにとても感謝しています。
所属係長は、とても視野が広く、困っていることについて親身に聞いて対応してくださるので、毎日助けていただいています。ミスをしてしまっても、次に対しての改善策などを丁寧に教えてくださるので、委縮することなく仕事ができるとても良い環境だと実感しています。
また、他の課員のみなさんも分からないことを聞きに行くと、いやな顔一つせず丁寧に教えてくださります。仕事の話はもちろん、それ以外の話でもコミュニケーションが取りやすく、笑顔が絶えない職場だと感じています。みなさんとても気にかけて心配したりしてくださるので、このような場に身を置けていることがとてもありがたいです。
先輩職員として一言お願いします。
長友:内定者の方は、これから入庁するにあたってすごく不安な時期だと思います。私も同じように不安でいっぱいの気持ちを抱えながら入庁しました。ですが、職場の方々はとても優しく、先輩職員や同期のみなさんとの関わりの機会もとても多くあり、すぐに不安は解消されるので安心して入庁してほしいです。
また、受験を考えている方は就職先にとても迷っている時期だと思いますが、まずはそこの場所に足を運んでほしいと思います。私も迷ってしまった時期がありましたが、ガイダンスやインターンシップなど実際に足を運んだことで、インターネットで調べるだけでは分からなかった職場の雰囲気などが分かり就職先を決めることが出来ました。これから長い間働くことを考えたときに、そこの場の雰囲気などを感じずに決めるのはもったいないと思うので、是非足を運んでみてほしいと思います。
入庁される方、受験される方頑張ってください。