今回は、伊那市役所で働く、同期入庁20年の課長補佐・係長3名による座談会をお届けします!移住定住促進や駅周辺のまちづくりなど、伊那市の未来を担う彼らが語る仕事のやりがいとは。
さらに、後輩職員から寄せられた「辞めたいと思ったことは?」「若手が活躍するために大切なことは?」といった質問にも、それぞれの経験をもとに真摯に答えます。

動画の目次
00:38 3人のご関係は?
01:07 伊那市のまちづくりを担う3人の仕事とやりがい
04:21 伊那市はどんなまち?住民の方々の特徴
07:00 若手職員との関わり方
【質問コーナー】若手職員からの質問に答えます!
08:28 若手が活躍していくために大事なこと
09:16 辞めたいと思ったタイミングありますか?
11:16 伊那市役所のここを変えるべき!
12:24 最後に求職者へのメッセージをお願いします!
伊那市の未来を創る。移住定住促進と、住民と創る新しいまちづくり
【移住定住促進係 係長】(画面 真ん中)
人口減少は避けられない中で、伊那市の魅力を発信し、「帰ってきたい」と思ってもらえるような取り組みをしています。相談に乗った方が実際に移住して、また窓口に来てくれると嬉しいですね。
【伊那北駅周辺整備係 課長補佐】(画面 左)
私は、高校再編をきっかけとした伊那北駅周辺の整備事業を担当しています。誰もやったことがない事業で苦労も多いですが、高校生や地域の方々が関心を持ってくれること自体が、大きなやりがいに繋がっています。
移住者の方々も積極的に関わってくれて、外からの新しい視点が入ることで、今回のまちづくりは本当に面白くなっています。

「辞めたいと思ったことは?」「失敗しても仲間がいる」20年間で築いた絆
【まちづくり推進係 係長】(画面 右)
実は「辞めたい」と思ったことは一度もないんです。学生時代から就きたいと思っていた仕事なので、それが原動力になっているのかもしれません。
【移住定住促進係 係長】(画面 真ん中)
民間で働く時よりも忙しくなるなんて思ってもみなくて(笑)。家族との約束が守れず、迷惑をかけてしまった時は辛かったですね。それでも、家族のために踏みとどまりました。
【伊那北駅周辺整備係 課長補佐】(画面 左)
大失敗したプロジェクトも経験しました。でも、声をかけてくれる仲間や、フォローしてくれる上司がいたから、なんとか続けられました。
伊那市役所は、お互いを案外見てくれている、そんな温かい環境だと思います。

若手職員へのメッセージ「失敗しようよ!」
「若手が活躍するために大切なことは?」という後輩からの質問に、3人は口を揃えて「失敗を恐れず挑戦すること」だと語ります。
「ここまで失敗しても大丈夫、というのは僕らが見えています。人に迷惑をかければ一緒に謝るし、フォローも責任も取るから、思い切ってやってほしい」
若手の挑戦を温かく見守り、背中を押してくれる、そんな頼れる上司たちの姿がここにありました。



