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生駒市役所

生駒市は、昭和50年代から新興住宅地の開発が続き、都心部へのアクセスの良さ、生駒山や矢田丘陵に囲まれた緑豊かな環境、定評のある子育て・教育環境の良さを活かし、大阪のベッドタウンとして発展してきました。市民の皆さんの定住意向率は87.2%と高い水準を誇ります。 主役である市民が仲間を得て、夢をかなえ、 自分らしく輝きながら暮らせるまちになることを目指しています。 このまちの未来をつくろう。いっしょに。

建築職としての専門性を磨き、自分らしい生き方を叶える。生駒市役所で見つけた「街をつくる」やりがいと働きやすさの両立

生駒市役所

2026/03/01

生駒市役所の施設マネジメント課で建築職として働く、今西さんのインタビュー記事です。大学で建築を学び、新卒で入庁してから7年目。公共施設の設計から施工監理まで幅広く手掛ける仕事の面白さや、男性職員として半年間の育休を取得した経験、そして専門資格取得に向けた職場全体の高いモチベーションなど、建築職が自治体で働くリアルな魅力をたっぷりとお伝えします。

 

 


 

「建築×公務員」という選択:安定と地元へのこだわり

ー自己紹介をお願いします。

 

今西:大学では建築を専攻しており、新卒採用で生駒市役所に入りました。

市役所を受けた理由は、将来を考えたときに、ワークライフバランスを大切にしたいという思いが強かったためです。民間はイメージですが労働時間長く、長く働き続けるためには、安定した環境で働ける公務員がいいなと考えていました。一方で、せっかく大学で建築を学んできたので、その知識を活かせる「建築職」として働きたいという軸はぶらさないようにしていました。

 

ー奈良県内でもいくつかの自治体がありますが、なぜ生駒市だったのでしょうか。

 

今西:奈良県の出身で、地元である奈良で働き続けたいという希望がありました。また建築職として働くなら、「特定行政庁」という建築審査などの権限を自前で持っている一定の規模感の自治体で働こうと考えました。県内では3つ当てはまりますが、生駒市は街としてのコンパクトさ、専門性が発揮できる環境が最も整っていると感じ、第一志望に決めました。

施設の「一生」に関わる:施設マネジメント課での仕事

ー現在の施設マネジメント課では、具体的にどのようなお仕事をされているのですか。

 

今西:営繕業務です。公共工事の設計を行い、それをもとに発注を行います。工事が始まったら、設計図通りに進んでいるかを現場で確認し、工事完成まで一貫して担当します。

小中学校などの教育施設、図書館、スポーツ施設など、生駒市が持っているあらゆる建物が対象です。特定の分野に限定されず、街のインフラすべてに関わることができるのは、自治体の建築職ならではの面白さだと思います。

 

ー仕事の流れはどのようになっているのですか。

 

今西:基本的には各担当部署から、依頼が来るところから始まります。予算は原課が確保してくれますので、私たちはその予算の範囲内で、いかに要望を叶える設計にするかを考えます。

 

年度の初めに、課全体で「今年はどの工事を担当するか」という振り分けが行われます。係長が各担当者に業務を割り振っていくのですが、私の場合は年間で大体10件程度の案件を担当しています。もちろん、大規模な改修工事もあれば、比較的スムーズに進む小規模なものもありますので、全体のボリュームを見ながらスケジュールを立てて進めていきます。

2年目の挑戦:迷いながら掴んだ「完成」の喜び

ーこれまでの7年間で、特に印象に残っている仕事はありますか。

 

今西:入庁2年目の時に担当した、学校のトイレ改修工事ですね。1年目は仕事に慣れるための準備期間という側面が強く、比較的シンプルな案件が多かったのですが、2年目になって一気にボリュームのある仕事を任されるようになりました。

 

そのトイレ改修は、建築だけでなく電気設備や機械設備など、3つの異なる工種が複雑に絡み合う工事でした。当時の私はまだまだ知識不足で、正直なところ現場で何が起きているのか、何を確認すべきなのかさえ全然分からないという状態に陥ってしまったんです。

 

ーそれは大変でしたね。どうやって乗り越えられたのですか。

 

今西:当時の係長が、本当に親身になってサポートしてくださいました。分からないことがあるたびに、現場まで付きっきりで来てくださって。実地で一つひとつ丁寧に教えていただきました。

 

苦労して進めた分、工事完了時は、言葉にできないほど嬉しかったのを覚えています。特に学校の工事だと、完成後に子供たちが「綺麗になった!」と喜んでくれている姿を直接見ることができたりするので、その瞬間にすべての苦労が報われるような気がします。

 

個人の裁量と、それを支える「若手が相談しやすい」雰囲気

 

ー建築職の職場環境について教えてください。

 

今西:仕事自体は「担当制」なので、基本的には自分のデスクで黙々と作業を進めることが多いです。ですが、決して孤立しているわけではありません。生駒市の建築職は、他の自治体と比べても比較的年齢層が若く、30代前後の職員が多いんです。そのため、困ったことがあればすぐに席を立って、先輩や上司に相談できる空気感があります。

 

騒がしい雰囲気ではありませんが、みんなで同じ方向を向いて仕事をしている感覚はあります。担当者で解決できない難しい課題が出てきたら、すぐに上司を巻き込んで知恵を出し合います。一人で抱え込んで悩むということがないので、精神的にも非常に働きやすい環境だと感じています。

ーそれは心強いですね。スキルアップについてはどう感じていますか。

 

今西:民間の設計事務所だと「構造」「設備」「意匠」と専門が細かく分かれることが多いですが、市役所の建築職はそれらすべてを横断的に見る必要があります。設計や施工監理はもちろん、定期点検や耐震診断の発注など、業務の幅がとにかく広いです。広く浅くとはなりますが、建築に関する全般的な知識が身につき、建物全体を俯瞰して見る力が養われていると感じます。

 

また、生駒市の建築職は非常に向上心が高いです。実は職場全体で「一級建築士」の資格を取ろうというムードが強いんです。事務手続き上、必ずしも必須というわけではありません。ですが、建築のプロとして業者の方々と対等に渡り合い、市民の方々に納得感のある説明をするためには、やはり資格に裏打ちされた知識が必要です。

 

先輩方が当たり前のように資格を取得し、プロフェッショナルとして仕事をしている姿を見て、私も自然と「一級建築士を取らなきゃいけないな」という気持ちにさせられました。こうしたお互いを高め合える環境は、生駒市の大きな魅力の一つだと思います。

男性職員として6ヶ月の育休を取得:市役所の「本気」のサポート

 

ー働きやすさという点では、ワークライフバランスはいかがですか。

 

今西:非常に満足しています。もちろん、予算編成の時期である10月や、年度末で工事が追い込みになる3月などは残業が増えることもあります。ですが、土日祝日は基本的にしっかり休めますし、自分の仕事の調整さえつけば、長期休暇を取ることも可能です。

 

ー柔軟に働ける環境なのですね。

 

今西:実は私、以前に半年間の育児休暇をいただいたんです。最初は「どれくらい取れるだろうか」と少し不安もありましたが、課のメンバーに相談したところ、みんなが快く送り出してくれました。上司からも「1年くらい取らなくていいのか?」と声をかけてもらったほどです。

 

ーそれはすごいですね。周囲の反応はどうでしたか。

 

今西:一切の嫌な顔をされることなく、「しっかり子育てしてこいよ」と背中を押してもらえました。生駒市役所全体として、若い職員から順に長期間の育休を取るのが当たり前という文化が定着しつつあります。

育休中のお写真

「前向きな市民」と「便利なアクセス」:生駒ならではの魅力

 

ー仕事以外の面で、生駒市の魅力はどこにあると感じますか。

 

今西:一つは、市民の方々の気質です。生駒市にお住まいの方は、非常に街づくりに対して協力的で前向きな方が多い印象です。私の部署は直接市民の方と接する機会はそれほど多くありませんが、他の部署のプロジェクトなどを見ていると、市民と市役所が手を取り合って新しいことを進めている場面をよく目にします。「自分たちの街を良くしていこう」というエネルギーがある街なので、職員としても非常に働きがいがあるはずです。

 

ー通勤の利便性についてはどうでしょうか。

 

今西:これは本当に助かっています。私は今、奈良市に住んでいますが、電車で10分程度で着きます。市役所自体も駅から徒歩5〜6分と非常に近いです。

 

生駒駅は近鉄の要衝なので、大阪方面からのアクセスも抜群にいいんです。実際に鶴橋や布施、東大阪エリアから通っている職員もたくさんいます。奈良県内に住んでいる人はもちろん、大阪に住んでいる方にとっても、非常に通いやすく、生活の拠点を変えずに挑戦できる環境だと思います。

 

ー最後に、生駒市役所の建築職を目指す方へメッセージをお願いします。

 

今西:公務員の建築職というと「お堅い事務仕事」というイメージを持たれるかもしれませんが、生駒市はもっとアクティブで、プロ意識の高い職場です。若手であっても大きな案件に携われますし、それを全力で支えてくれる先輩や文化があります。

 

専門性を磨きながら、一人の人間としての生活も大切にしたい。そんな欲張りな願いを叶えられる場所だと思います。

 

 

ー本日はありがとうございました。
 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2026年1月取材)

 

 

 

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