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生駒市役所

生駒市は、昭和50年代から新興住宅地の開発が続き、都心部へのアクセスの良さ、生駒山や矢田丘陵に囲まれた緑豊かな環境、定評のある子育て・教育環境の良さを活かし、大阪のベッドタウンとして発展してきました。市民の皆さんの定住意向率は87.2%と高い水準を誇ります。 主役である市民が仲間を得て、夢をかなえ、 自分らしく輝きながら暮らせるまちになることを目指しています。 このまちの未来をつくろう。いっしょに。

観光志望から建設部へ。大阪出身の新人職員が「生駒市役所」を選んだ理由と、現場で学んだチームワークの重要性

生駒市役所

2026/02/27

 奈良県生駒市役所、建設部管理課で働く平山さんのインタビュー記事です。大阪市出身で大学では観光や経営を学んでいた平山さんが、なぜ生駒市を選んだのか。

 

入庁1年目の新人職員として直面した「土木・法律用語」の壁、先輩の手厚いサポート、そしてデスクワークだけではない「現場仕事」の意外な面白さについて、等身大の言葉で語っていただきました。

 


  

「生駒山が見える生活」がきっかけ。民間との併願で見つけた理想の職場

 

ーまずは簡単な自己紹介と、これまでの経緯を教えてください。

 

平山: 令和7年度4月に入庁し、1年目です。出身は大阪府で、大学ではゼミが観光系だったので、就職活動では旅行代理店などの観光業界と、公務員の両方を視野に入れて活動していました。

 

ー観光業界と公務員、全く違う分野のように思えますが、なぜその二つだったのですか?

 

平山: 「観光に関わりたい」という思いが軸にありました。旅行代理店であれば直接的に関われますし、市役所であればもっと広い意味で、街の魅力発信などを通じて観光に携われるのではないかと考えたからです。 周りの友人たちも「観光に関われるなら」と、代理店だけでなく空港関係や自治体を受ける人が多かったですね。

 

ー最終的に生駒市への入庁を決めた「決め手」は何だったのですか?

 

平山:選考プロセスでの「人の雰囲気」と「スピード感」です。 面接の中で、職員の方々が私の話を本当によく聞いてくださったのが印象的でした。他自治体や民間企業も受けましたが、生駒市の面接はより中身を深掘りしてくれて、「人」を見てくれているなと感じました。また、職員の皆さんが楽しそうに仕事をしている雰囲気も伝わってきて、ここで働きたいという気持ちが強くなりました。

 

ー選考のスピード感とは具体的にどういうことでしょうか?

 

平山: 生駒市は採用試験の日程が早いんです。民間企業と同じく4月から6月頃には内定が出るスケジュールでした。 他の多くの自治体は秋頃まで結果が出ないことが多いので、早期に内定をいただけたことで、残りの大学生活を卒業論文の執筆などに充てることができました。

 

就活生の立場に立ったスケジュール感だと感じましたし、自分の人生プランを立てやすかったのも大きな決め手になりました。

 

「道路の明示」って何? 専門用語と地名の壁に挑んだ1年目

 

ー現在所属されている「建設部 管理課」でのお仕事内容について教えてください。

 

平山:道路を管理する部署で、現在担当しているのは「道路明示(めいじ)」を決める業務

です。 具体的には、道路と民有地の境界を確定させる仕事です。

 

例えば、家を売買する際など、どこまでが市の道路で、どこからが個人の土地なのかをはっきりさせる必要があります。土地家屋調査士や測量士の方から依頼を受け、現場に立ち会って境界を確認し、認定していく業務です。

 

ーかなり専門的な知識が必要そうなお仕事ですね。

 

平山:道路法などの法律知識が必要になりますし、最初は本当に戸惑いました。 実は入庁して最初の半年間は、同じ課内で「道路占用許可」の仕事をしていました。これは、電力会社やガス会社が道路工事をする際に「工事をしていいですよ」という許可を出す仕事です。 10月頃から人員配置の関係で現在の「明示」の担当に変わったのですが、どちらの業務も最初は分からないことだらけでした。

 

ー入庁当初、特に苦労されたことはありますか?

 

平山: まず「言葉」が分かりませんでした。業者さんが使う専門用語が難しくて、最初は言われていることの意味すら理解できない状態でした。分からない単語を全部メモして、後で調べ、周りの先輩に聞いていました。

 

ー未経験の分野で、どのように仕事を覚えていったのでしょうか?

 

平山: とにかく先輩の後ろについていき、現場を見て、雰囲気を掴むところから始めました。 座学もありますが、実際に現場に出て先輩がどう対応しているかを見るのが一番勉強になります。今では少しずつ知識もつき、一人で任せてもらえる案件も増えてきました。

 

明示業務の様子

デスクワークだけじゃない。「草刈り」から学ぶ現場のリアルとチームワーク

 

ー実際に働いてみて、入庁前のイメージとのギャップはありましたか?

 

平山: 「公務員=デスクワーク」だと思っていたので、想像以上に「現場」に出る機会が多いことに驚きました。 管理課は道路の管理者なので、例えば「道路から雑草が生えていて邪魔だ」という要望があれば、私たちが現場に行って草刈りをすることもあります。

 

スーツを着てパソコンに向かうだけだと思っていたので、作業着を着て汗を流す仕事もあるんだというのは、良い意味での驚きでした。

 

ー職場の雰囲気はいかがですか?

 

平山: 入庁前は、みんな黙々とパソコンに向かっている静かな職場を想像していましたが、実際はとても和気あいあいとしています。 仕事は基本的に個別の案件を持っていますが、一人で完結するのではなく、最終的には課内のみんなに目を通してもらったり相談したりして進めます。意見を出し合いながら協力して進めるスタイルなので、孤独感はありません。

 

ー新人職員へのサポート体制について教えてください。

 

平山: とても相談しやすい環境です。現場への道中など、常に声をかけてくれるので些細なことでも相談できます。

 

また、生駒市には「メンター制度(指導職員制度)」があり、入庁後半年間は教育担当の先輩がついてくれます。毎月レポートを書いて、業務の進捗だけでなく、キャリア面やメンタル面の相談にも乗ってもらえたので、安心してスタートを切ることができました。

 

観光志望から土木の世界へ。どんな経験も未来に繋がっていく

 

ーもともとは観光系の部署を志望されていた中で、希望と違う部署に配属さ

れたことについて、どう感じていますか?

 

平山: 入庁後の面談でも観光系の部署に行きたいという希望は伝えていたので、正直最初は驚きました。 でも、今の仕事にマイナスな感情はありません。道路管理の仕事を通じて、市民の方からの要望に応え、問題を解決できた時には大きなやりがいを感じます。

 

それに、市役所の仕事は多岐に渡りますが、どこかで繋がっていると思うんです。管理課で学んだ法律の知識や地域の方との調整能力は、将来もし観光系の部署に異動したとしても、必ず役立つはずです。どんな部署でも無駄な経験はないと、前向きに捉えています。

 

残業ほぼなし、有給も取りやすい。充実のプライベートと生駒愛

 

ーワークライフバランスについてはいかがですか?

 

平山: めちゃくちゃ良いと思います。残業はほぼなく、毎日定時で帰れています。 有給休暇も非常に取りやすいです。上司や先輩方が積極的に休暇を取られているので、新人の私でも気兼ねなく休めます。「休みたいけど言いにくい」という雰囲気は全くありません。

 

ー大阪からの通勤とのことですが、職場の方との交流や馴染みやすさはどうでしたか?

 

平山: 最初は「地元じゃないと馴染めないかな」と不安もありましたが、全く問題ありませんでした。壁を感じることもなく、皆さんすぐに受け入れてくださいました。 入庁してすぐに若手職員でのバーベキューがあったり、フットサルの集まりに参加したりと、イベント事も多くてすぐに溶け込めました。プライベートも充実していて、とても楽しいですね。

 

ー最後に、生駒市役所への入庁を考えている方、特に地元以外からの受験を検討している方へメッセージをお願いします。

 

平山: もし大学の後輩に「生駒市役所はどうですか?」と聞かれたら、私は自信を持って「ぜひ受けた方がいい」と勧めます。 生駒市は自然が豊かで環境が良いですし、何より人が温かく、働きやすい職場です。

 

私のように市外出身であっても、温かく迎え入れてくれます。 都会の企業では経験できないような、地域に密着した幅広い業務に挑戦できるので、新しい環境で成長したいと考えている方にはぴったりの場所だと思います。

 

ー本日はありがとうございました。

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2026年1月取材)

 

 

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生駒市は、昭和50年代から新興住宅地の開発が続き、都心部へのアクセスの良さ、生駒山や矢田丘陵に囲まれた緑豊かな環境、定評のある子育て・教育環境の良さを活かし、大阪のベッドタウンとして発展してきました。市民の皆さんの定住意向率は87.2%と高い水準を誇ります。 主役である市民が仲間を得て、夢をかなえ、 自分らしく輝きながら暮らせるまちになることを目指しています。 このまちの未来をつくろう。いっしょに。

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