官公庁・自治体で働くならパブリックコネクト

求人を探す
官公庁の方
ログイン

会員登録

川上村役場

奈良県川上村は「水が生まれる場所」として、 自然との関わりを通じて人々の暮らしを考える姿勢を大切にしています。 吉野川(紀の川)の源流に位置する川上村は、山と水を守りながら、豊かな生活を築いてきました。 おいしい水ときれいな空気、森林に囲まれた環境は村の自慢です。 ここから生まれた水は、遠く離れた奈良盆地も潤しながら、和歌山の海に流れています。 山で育まれたミネラルが海に届きおいしい魚を育てるように、自然は恵みを与えてくれます。 一方で、「災害」という脅威をもたらすこともあります。 良いことも悪いことも、水を介して繋がっています。 昨今はなんだかつい忘れてしまいそうになりますが、日本のどんなところにいても皆さんは自然に生かされる暮らしをしています。 水を育む森があり、森を育む営みが川上村にはあります。 だからこそ世の中の人に向けて、“自然や地域との関わり方そのもの”を提案しているのが川上村役場です。 人口1200人の小さな村から、世の中をつくっていく。 一緒に村づくりをする仲間と出会えることをたのしみにしています。

住民さんの顔が見える行政で、職員がワンチームに。全ての可能性を視野に入れて丁寧に向き合っていく。

川上村役場

2026/02/17

 

行政の仕事といっても、市町村によってさまざま。

人口が約1200人の川上村役場での仕事は、一体どんなことをするのでしょうか?

面積のうち森林が95%をしめす水源地の村での暮らしにもせまります!

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 

 

〈今回の登場人物〉

筒井さん:くらし定住課/勤続2年

鈴木さん:総務税務課/勤続7年

※令和7年現在

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 

鈴木さん:今日はお時間をいただきましてありがとうございます!川上村で働きたいという人と出会いたいことが目標な中で、働く環境と暮らす環境をお届けできたらと今回のインタビューをさせていただくことになりました。よろしくお願いします!

 

筒井さん:こちらこそ、よろしくお願いします!

 

⬛︎ 仕事内容について

 

鈴木さん:では、まず初めに筒井さんのお仕事内容について教えてください。

 

筒井さん:私はくらし定住課に所属していて、大学連携をメイン業務として担当しています。サブとして担当しているのは、特産品に関することや企業版ふるさと納税、村民さんが地域の中で使える地域振興券のことや事業所さんの事業継承などについても行っています。

 

鈴木さん:くらし定住課は移住定住のことだけでなく、川上村での関係づくりにも関わることや商工関係、暮らしに関わる補助金関係をされているんですね。

 

筒井さん:そうなんです。

 

鈴木さん:メイン業務の大学連携では、どんなことをしているのでしょうか?

 

筒井さん:川上村は現在、大阪工業大学、奈良女子大学、人間環境大学の3校と大学連携の協定を結んでいて、各々の大学さんに応じて異なる受け入れ方をしています。例えば人間環境大学さんは、少人数のゼミでフィールドに入って生態系を調査する実習をしてくれています。調査にもってこいの環境なのと同時に、有害鳥獣の問題もデータサイエンスの力を使って解決できないかを考えて、フィールドに防鹿柵を設置するなどをして研究してくださっています。このような感じで実際に村の中で起きている問題を、大学生だからできることを実習に落とし込んで連携を行っています。

 

鈴木さん:大学さんにとって川上村はフィールド調査や実習をする場所になっていて、川上村にとっても村が抱えている問題を共有できる場になっているのですね。実習に向けて大事にしていることはありますか?

 

筒井さん:実習は大学生と先生が夏の期間に1週間程度滞在して行われるのですが、まずは川上村を知ってもらうことを大事にしています。行政が掲げている「水源地も村づくり」や「総合計画」ももちろん知ってもらうのですが、250年生の植林された木々がある「下多古村有林」や村が買い取り保全をしている「水源地の森」など、訪れてみないと分からない風景を実際に見てもらうのを大切にしています。

 

鈴木さん:確かに。実際に村が目指していることや風景を見てもらった方が、大学生さんにとっても想像しやすく、筋がブレない実習をしていけそうですね。実習はどのようにして組み立てているのですか?

 

筒井さん:色々なことに興味関心がある学生さんが毎年変わるがわるに来ているので、まずは今年の学生さんの興味関心などをお聞きし、先生と打ち合わせをしながら実習の内容を一緒に考えています。

 

筒井さん:ちなみに、今は年間で2つの実習を行っています。学生さんは「去年受けた実習が面白かったからもう片方の実習も受けたい」と今年も来てくれたり、川上村での実習を重ねられた学生さんが卒業論文のテーマとして取り上げてくれたり、先生のゼミに入って深く研究していこうとしていく流れが形になりつつあるんです。

 

鈴木さん:そうなんですね。実習として1・2年生の間に川上村に来て、リピートをしてもらってゼミにまでと、育ってきている感じがしますね。

 

筒井さん:来てくれる学生さんがどこかで引っ掛かりを持ってくれたらと思っています。林業に興味を持っている学生さんには、課を超えて知識のある人にも協力をしてもらっています。いつか、一緒に働いてくれる人が増えたらなとも思っていて…!そういう可能性も捨てずに現地で働いている人と触れ合ってもらうことも積極的にしています。

 

鈴木さん:そうだったんですか…!それは僕としてもありがたいことですし、素晴らしい視点だと思います…!

 

 

⬛︎ 川上村で働くきっかけ

鈴木さん:筒井さんはなぜ川上村で働こうと思ったのですか?

 

筒井さん:きっかけはコロナの時期にありました。当時は県外に出てはいけない状態だったので、十津川村など奈良県南部のいろんな場所に遊びに行ったんです。その時に川上村を通ることが多くなって、こんな素敵なところで働けたらいいなって思うようになりました。

 

筒井さん:当時仕事はしていましたが、オンラインで川上村の説明会が行われているのを見かけて聞いてみようと思いました。実際に鈴木さんのお話を聞いて、川上村にはいろんな仕事があって、資源もたくさんあって面白そうだと思いました。

 

鈴木さん:そうでしたね…!そんな流れだったんですね。実際に働いてみてどうですか?

 

筒井さん:自然環境が良いなと惹かれていたのですが、なにより人が良くて…。職場の方々も、それぞれがいいところを持っていて。この人のここが素敵、とか、この人の村民さんに対する接し方を真似したいなとか思います…!

 

⬛︎ 川上村の暮らしについて

鈴木さん:川上村に暮らしてみてどうでしたか?

 

筒井さん:私は最初、シェアハウスに入っていたんです。知り合いがいない中で不安に思うところもありましたが、シェアハウスのある「人知(ひとじ)」という集落の人たちがすごく優しくて、たくさん気にかけてくれました。

 

最大で5名が入居できる単身者(18歳〜40歳まで)専用の、川上村唯一のシェアハウスです。

 

鈴木さん:村での暮らしは住民さんと関わる機会は多いですか?

 

筒井さん:とっても多いです。…最初はちょっとシャイなイメージもあります!ですが、少し喋ったらすごく仲良くなってくれます。

 

鈴木さん:すごく可愛がってくれるんですね。

 

筒井さん:今はシェアハウスを出て、違う集落の村営住宅で暮らしているのですが、今でも人知の区長さんのところへ行ってご飯を食べさせてもらったり、落ち込んだ時は話を聞いてもらったり。笑

 

筒井さん:会ってなかった時の楽しかった出来事をお互いに喋ったり、次は一緒にこれしようよという約束をして。その方は野菜を育てているのですが、一緒に収穫をさせてもらったり、採れた野菜があったら連絡をくれたり仲良くしてもらっています!

 

鈴木さん:すごく打ち解けているんですね。笑 逆にギャップに感じることはありましたか?

 

筒井さん:少し印象が悪く感じるかもしれない内容なのですが、初めシェアハウスに入居した際に、「週末どこに行ってたん?」とか「シェアハウス帰ってなかったなぁ!」と言われた時に驚きました。

 

鈴木さん:なんか見られているように思ってしまったんですね。

 

筒井さん:そうです。当時私は、「家に居ないといけなかったのかな」と思ってしまったんです。でも、実際その人と仲良くなって話してみたら、そうではなくって…!「私もどこどこ行ってたのよ」とか「ええなあ若くて!」と元気に話してくれました。

 

鈴木さん村民さんにとってはコミュニケーションだったんですね!

 

筒井さん:そうです!

 

鈴木さん:それは何年か住んでいるうちに分かってきたのですか?

 

筒井さん:はい。でも、ただ“慣れる”というわけではないと思います。私も村民さんと仲良くなりたかったので自分から声をかけたり、定期的にお家に訪れたりしていました。

 

鈴木さん:歩み寄って今の関係があるんですね。

 

筒井さん:そうです。いきなり急に仲良くなったわけではないんです…!心地の良い関係を自分から作っていくことで、たのしく暮らせていると思います。

 

⬛︎ 川上村での仕事について

鈴木さん:川上村で働いて意外だったことや驚いたことはありましたか?

 

筒井さん:共通して皆さんに思ったのが、電話に出た時に、みんな知り合いのように親しく接せられていることでした。村民さんが来庁された時には、「どこどこの誰々さんだ」ってみんな知っているんです。電話に出た時も「あ〜◯◯さん!お世話になっています!」みたいな感じで距離感が近いですね。ただ一方で、その当時は自分があのようになれるのかな?と思いました。

 

鈴木さん:もうすぐ働いて丸3年になると思うのですが、働いてみてそのギャップに対して今はどのように思いますか?慣れましたか?

 

筒井さん:慣れました!その感覚も違和感なく、結構わかってくる感じがします!笑

 

鈴木さん:そうなんですね!

 

⬛︎ 仕事のスケジュールについて

鈴木さん:それでは、仕事のスケジュールを教えてください。

 

筒井さん:午前中はメールの返信をしていることが多いです。大学連携では、5人ぐらいの先生と日々やりとりをしています。自分の課だけで対応できないところは、他の課の方に聞いたりすることもあるので、その対応を午前中にしています。

 

筒井さん:午後からはケースバイケースですが、現場に出ることが多いです。大学生が来たら村内の案内をしたり、移住希望者さんも案内したり、役場内外に打ち合わせに行ったりしています。

 

鈴木さん:現場に行くことは結構多いですか?

 

筒井さん:多いですよ。私たちの役場は、誰かと共にするお仕事が多いのもあり、誰かと一緒に現場に出ています。役場に戻ってきたら、かかってきていた電話をかけ直したり、急ぎのメールを返信したりしています。

 

鈴木さん:そうなんですね。それでは、仕事は自分のペースで行えているのでしょうか?

 

筒井さん:できています。ですが、心配な時は同じ課の人に助けを求めたりもしています。一人でできない仕事もあるので、みんなでフォローをしながらしていますよ。

 

鈴木さん:みんなで業務をカバーしながらやっているんですね。

 

筒井さん:はい。だからこそ、逆に「助けて」とも言ってもらえるんです。一緒に働いている人とお互いにwin-winで助け合っています。また、仕事に対してどうでもいいと思っているわけではなくて、みんなでこうなったらいいなと同じ方向を向けていると思います。

 

鈴木さん:そういうことは、課の会議とかですり合わせていくのですか?

 

筒井さん:月に一回課内会議をしていて、先月の報告や今月の予定を報告しています。形式的な話だけでなく、話が膨らんだりもします!

 

鈴木さん:どんなことを話すのですか?

 

筒井さん:例えば、「移住希望者のあの人はどのようになったのかな?」とか、「あそこ空き家になったよね」とか、自分の業務以外にも可能性がある話を些細な話でも共有したりしています。

 

鈴木さん:なるほど。進捗や続報を交換しているんですね。そしたら、雰囲気もいい感じがしますが、どうでしょう?

 

筒井さん:いいと思います。課の中の雰囲気もいいですし、職場全体の雰囲気も。例えば、誰かがしんどそうにしていたら、「変わりましょうか?」とか、しんどいので助けを求めるとか。一人が全部を変わるのではなくて、みんなで変わろうとする積極性があります。上の人から言われてではなくて、自分から。

 

鈴木さん:フォローし合う関係性があるのですね。

 

筒井さん:そうですね。だから、すごく心地が良いです。

 

鈴木さん:職場の雰囲気も人が近いからできていることかもしれませんね。

 

 

⬛︎ 働き方や制度について

 

鈴木さん:ところで、筒井さんは時差出勤を活用していますか?

 

筒井さん:何度かあります!時差出勤をすることで、1時間休暇を取らずに休まずに病院に行くことができたりして、とても便利で助かっています。

 

鈴木さん:自分のメンテナンスや、自分の時間を賢く活用できるように、上手に活用してくださっているんですね。

 

筒井さん:そうです。ありがとうございます!笑 おかげさまでワークライフバランスが充実しています。

 

鈴木さん:嬉しいです。僕も皆さんが働きやすいようにこれからも制度を整えようと思っています。今の目標は、本当の意味での「フレックス制」の導入です。1ヶ月の間で自由に時間が割り振れたりすることを目指しています!…逆に手厚くしてほしいことはありますか?

 

筒井さん:いざ聞かれると・・・笑

 

村の例規集(いろいろな制度がまとまっている本)を見て、休暇の制度を確認してみました!

 

鈴木さん:では、川上村で働くとなると将来のことも考えると思うのですが、最初からなにかを考えたりしていましたか?

 

筒井さん:最初は、実はあまり後先を考えずに川上村に来たんです。自然環境に溢れたところであればストレスフリーで働くことができるかな?と思いました。

 

筒井さん:役場に入庁してから思ったことは、職場に保健師さんがいるので、なにかあった時に相談できる人がすぐそばにいることで将来のこともポジティブに考えられる環境だなと思いました。

 

筒井さん:また、職員さんの中に子育てをしている方々がいて、育児休暇をする人を快く送り出したり、帰ってくる人を気持ちよく迎えられる雰囲気があるんだなと働きながら見ていて思いました。だからこそ今では、ここでも子どもを安心して育てられるんだろうなと想像できたのが安心感につながっています。

 

鈴木さん:後先考えずに川上村にやってきても、なんとかなりますか…?

 

筒井さん:はい、なると思います。逆に、何も考えないほうがいいかもしれません…!心配を色々考えるのではなく、「話を聞いてみよう、行ってみよう!」と思って一歩踏み出してみるのをオススメします!それが自分にとってよかったら、そのようになっていくのではないかと思います。一歩踏み出してみるのが大事だと思います。

 

鈴木さん:そう言ってもらえて勇気づけられる人もいると思います。心強いコメントをありがとうございます!以上でインタビューを終わります。本日は色々とお聞かせくださりありがとうございました!

 

筒井さん:私も初心を振り返るきっかけになってすごくよかったです。こちらこそ、ありがとうございました!

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

川上村役場での仕事内容や水源地の村での暮らしについて、いかがでしたでしょうか?

 

業務の先にいる人々と心地よく関係をつくりながら連携をしていくことや、

少ない人口だからこそ楽しく暮らしていくためのコツなど、

仕事や暮らしのヒントをたくさんお聞きすることができました。

 

これからも記事を公開していきますので、

どうぞよろしくお願いいたします!

職員インタビュー

この記事の官公庁・自治体

川上村役場

奈良県川上村は「水が生まれる場所」として、 自然との関わりを通じて人々の暮らしを考える姿勢を大切にしています。 吉野川(紀の川)の源流に位置する川上村は、山と水を守りながら、豊かな生活を築いてきました。 おいしい水ときれいな空気、森林に囲まれた環境は村の自慢です。 ここから生まれた水は、遠く離れた奈良盆地も潤しながら、和歌山の海に流れています。 山で育まれたミネラルが海に届きおいしい魚を育てるように、自然は恵みを与えてくれます。 一方で、「災害」という脅威をもたらすこともあります。 良いことも悪いことも、水を介して繋がっています。 昨今はなんだかつい忘れてしまいそうになりますが、日本のどんなところにいても皆さんは自然に生かされる暮らしをしています。 水を育む森があり、森を育む営みが川上村にはあります。 だからこそ世の中の人に向けて、“自然や地域との関わり方そのもの”を提案しているのが川上村役場です。 人口1200人の小さな村から、世の中をつくっていく。 一緒に村づくりをする仲間と出会えることをたのしみにしています。

官公庁・自治体をフォローして、 「新着求人の通知」 を受け取りましょう!

この記事が気に入ったらお気に入り登録しましょう!

ヘルプ

お問い合わせ

ご利用者様向け利用規約

プライバシーポリシー

運営会社

© PUBLIC CONNECT Inc. All rights reserved.