久米島町は平成14年4月1日、島にあった2つの村(具志川村、仲里村)が合併して誕生した町です。
久米島本島、奥武島の有人島及び無人島の鳥島、さらに鹿児島県徳之島の西方にあり県内唯一の活火山島でもある硫黄鳥島、他、オーハ島を含む5つの島から構成されています。
島の北部にラムサール条約に登録されている大岳、宇江城岳、南東部にはアーラ岳を中心とする山地が連なり、南西海岸は緩やかな砂丘海岸で北西海岸(西銘崎)一帯から島南西部を取り囲むように隆起サンゴ礁が延び内海(イノー)を形成しています。南東部海岸は「日本の渚100選」に選ばれたイーフビーチがあり美しい海浜地帯となっており、島の東側には東洋一美しいといわれるハテの浜が約8kmにわたって延び美しい景観をつくっています。