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篠栗町役場

「ちょうどいい」だけじゃない。「これから」を創る、挑戦の舞台へ。 「都会に近い、自然豊かなまち」 篠栗町は、そんな”ちょうどいい”暮らしができる場所として知られています。 博多駅まで最短16分という利便性を持ちながら、一歩足を延せば心安らぐ森が広がる。 この恵まれた環境は、私たちの大きな誇りです。 小さな町だからこそ、一人ひとりの職員が主役です。 あなたのアイデアと行動力が、このまちの「これから」を創る力になります。 私たちと一緒に、心躍る未来を描きませんか。

頼られる喜び、ITで庁内を支える!篠栗町役場で叶える理想の働き方と暮らし

篠栗町役場

2025/10/31

大学で情報工学を学び、半導体業界への道も考えていた小金丸さん。しかし、移り変わりの激しい世界よりも「長く働き続けられる場所」を求め、公務員という安定した選択肢に辿り着きました。


その中でも、彼が選んだのは、大学への通学路から毎日見ていた、美しい山々と畑が広がる篠栗町。「これは運命だ」と感じた直感に従い、篠栗町役場の門を叩きます。


新卒で入庁して1年半、町のIT担当としてDX推進の最前線に立つ小金丸さんが、日々の仕事で感じるやりがい、温かい職場の雰囲気、そしてプライベートも充実するワークライフバランスについて語ってくれました。


彼の言葉は、公務員というキャリアを模索する学生の皆さんに、きっと新たな気づきをもたらしてくれるでしょう。
 

 


 

安定と地域への愛着が導いた公務員の道

ー大学で情報工学を学ばれていた小金丸さんが、公務員を目指されたきっかけは何でしたか?

 

小金丸:元々公務員という選択肢はありましたが、第一志望ではありませんでした。大学では情報工学を専攻し、半導体の仕組みや電子部品の基礎を学び、一時は半導体メーカーへの就職も考えていました。

 

しかし、半導体業界は市場の変動が大きく、将来的な安定性を考えたとき、「本当にこの業界で一生働き続けられるのか」という不安が拭えませんでした。

そこで、安定した働き方ができる公務員という道を再検討し始めました。

 

 

ー数ある自治体の中で、篠栗町を選ばれた理由を教えてください。

 

小金丸:大学が飯塚市にあったので、実家のある糸島市から通学していました。

 

その際、必ず篠栗町のバイパスを通っていたんです。車窓から見える山々に囲まれ、畑が広がる景色がとても印象的で、「いつかこの街に住んでみたいな」と漠然と考えていました。

 

そんな中、篠栗町の職員募集を偶然見つけ、「これは運命だ!」と感じて応募しました。まさか、通学路から毎日見ていた町の職員として働くことになるとは、自分でも驚いています。

 

 

ー合格が決まって、入庁するまでの間で不安に感じていたことはありますか?

 

小金丸:不安だったのは、職員同士の人間関係です。篠栗町は比較的規模の小さい自治体で、職員同士の距離が近いため、「良好な人間関係が築けるか」という点で少し心配していました。

 

しかし、実際に入庁してみると、そんな心配は杞憂に終わりました。皆さんとても面白くて優しい方ばかりで、すぐに職場に馴染むことができました。

DX推進の最前線で働くやりがい

ー現在担当されているお仕事の内容について教えてください。

 

小金丸:私は財産活用課の情報政策係に所属しており、主な業務は自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進です。

 

具体的には、2025年度末までに国が推進する「ガバメントクラウド」への移行に向けた、システムの標準化・共通化が一番大きなプロジェクトとして進行中です。

 

ベンダーさんと密に連携を取りながら、国の要件に沿った最適なシステムを構築します。

 

この作業では、各部署の職員から現状の業務フローや要望を詳細にヒアリングし、それを新しいシステムに反映させるための調整も行いました。

 

DX推進以外にも、庁舎内のIT機器やシステムの管理、職員からの問い合わせ対応、不具合発生時のトラブルシューティング、そして導入しているIT機器の入れ替えや設定、配布作業なども担当しています。

 

日々の業務は多岐にわたり、まさに「篠栗町のIT担当」といった役割を担っています。

ー業務の中で、どういったことがやりがいにつながっていますか?

 

小金丸:私自身「人の役に立ちたい」という思いが根底にありますので、日々の業務の中で職員からの問い合わせを解決し、「人の役に立てた」と思えた時にやりがいを感じます。

 

システム関係で分からないことがあったときに自分を頼ってもらえたり、システムトラブルに対応して感謝の言葉をもらえたりするたびに、「職員の助けになっているんだ」という気持ちになり、それがモチベーションにつながります。

 

 

ー逆に、苦労すること、大変なことなど、「仕事の厳しさ」について教えていただけますでしょうか?

 

小金丸:システム標準化・共通化の業務における「関係部署との調整」に難しさを感じています。このプロジェクトでは、各部署がこれまで行ってきた業務を深く理解し、それを新しいシステムに合わせて調整していく必要があります。

 

例えば、「これまで使っていた帳票が新システムでは使えない」「この機能が不足している」といった課題が後から判明することも少なくありません。特に、想定外の予算が必要になる場面もあり、関係部署との調整には非常に苦労しました。

 

しかし、そうした困難も含め、職員の皆さんと一緒にシステムの構築を進めていくプロセスこそが大事だと思っています。

デスクワークの様子

ワークライフバランスと職場の温かい雰囲気

ー篠栗町役場のワークライフバランスについて教えてください。

 

小金丸:私の所属する情報政策係では、残業はほとんどありません。定時は17時ですが、私は大体17時5分までには庁舎を出ています。

 

周りの職員も同様で、すぐに帰る方が多いので、非常に帰りやすい雰囲気です。そのため、退庁後は自分の時間を有効に活用できています。

 

 

ー休暇の取得状況や職場の雰囲気はいかがですか?

 

小金丸:休暇も比較的自由に取得できます。3月から4月にかけては、職員の入れ替えに伴うシステム設定変更などで一時的に繁忙期となりますが、それ以外の時期であればおおむね希望どおりに休暇を取ることができます。

 

また、年に1回、3日間の連続休暇が義務付けられており、有給休暇と合わせて最大5連休を取得する、つまり「土日月火水木金土日」で休むことが推奨されています。

 

これは職員が心身ともにリフレッシュできるよう、町が積極的に働きかけていることの表れだと感じています。

 

職場の雰囲気は非常に良好で、同期とは業務外でも頻繁に交流があり、先日も男性同期と美味しい焼肉を食べに行きました。

 

上司や先輩とも分け隔てなく話せるフランクな関係で、話しづらいと感じる人は基本的にいません。風通しの良い、温かい職場だと感じています。

 

 

ー互助会のクラブ活動にも参加されているとお聞きしましたが?

 

小金丸:はい、私は互助会のバレーボール部に所属しており、毎週水曜日の夕方18時から2時間、活動しています。

 

実は入庁してからバレーボールを始めたのですが、大会に参加した際にその楽しさに目覚め、今ではマイボールも購入して活動しています。仕事とプライベートのバランスが非常に良く、充実した毎日を送っています。

バレーボールの練習風景

篠栗町から未来の仲間へのメッセージ

ー最後に、これから社会人になる方や、篠栗町役場への入庁を考えている方へメッセージをお願いします。

 

小金丸:篠栗町役場は、ワークライフバランスを非常に重視する方におすすめの職場です。私自身、仕事もプライベートも充実した生活を送ることができており、毎日楽しく仕事に取り組んでいます。

 

そして、篠栗町の魅力は働く環境だけではありません。住みやすい生活環境も大きな魅力です。私は篠栗町に住んでいますが、近くにスーパーがあり、大きなバイパスも通っているため、車での移動が便利で、福岡市内へのアクセスも良好です。

 

さらに、篠栗町役場は篠栗駅から徒歩30秒という抜群の立地にあります!駅のすぐ隣が役場の敷地になっているため、1分もかからずに到着できるアクセスは、他ではなかなか見られないほどの好条件です。

 

仕事を通じて地域に貢献したい方、充実したワークライフバランスを実現したい方、そして温かい職場で成長したいと考える皆さん、ぜひ篠栗町役場で一緒に働きましょう!

 

皆さんのご応募を心からお待ちしております。

職員の写真

ー本日はありがとうございました。

 

小金丸さんが語る「運命だ」と感じた篠栗町との出会いは、とてもロマンチックで印象的でした。毎日見ていた景色の中に、自身の未来を見つけたというお話には、強い縁を感じます。

 

また、職員の皆さんに頼られ、「ありがとう」の言葉をやりがいに変える小金丸さんの姿からは、ITという【縁の下の力持ち】としての仕事に対する誇りと、人への優しい眼差しが伝わってきました。

 

篠栗町の豊かな自然と、温かい人々に囲まれた職場で、小金丸さんがこれからも輝き続けることを願ってやみません。

 

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年10月取材)

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