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江田島市役所

江田島市は、海に囲まれた市です。「島」なので遠く感じるかもしれませんが、船や橋で陸と行き来が可能です。恵まれた自然豊かな環境を生かして、県内で一番魅力のある街を目指して一緒にチャレンジしましょう。

【多彩な民間経験から江田島市役所・商工観光課へ!】裁量の大きさと風通しの良さ。移住者で賑わう島で「目に見える」まちづくりに挑む

江田島市役所

2026/04/10

広島県江田島市役所で働く商工観光課の大松さんと横山さんのインタビュー記事です。営業や法務など、異なる民間企業での経験を経て江田島市へと転職されたお二人。

 

企業誘致や修学旅行生の受け入れ、ギリシャとの交流事業など、幅広い業務の最前線で活躍しています。江田島市ならではの大きな裁量と、市民の顔が見える手応え、そして風通しの良い職場で実現する最高のワークライフバランスについて語っていただきました。

 

 


 

多彩な民間経験から市役所へ。それぞれのキャリアと転職のきっかけ

 

ーまずは簡単な自己紹介と、これまでのご経歴を教えていただけますか。

 

大松:令和7年の4月に江田島市役所に入庁しましたが、それまで民間で色々と働いておりました。新卒で証券会社の営業、外資系の医療機器メーカーでの営業、百貨店の外商顧客向けに美術品の販売をする営業、住宅メーカーで営業などです。

 

ー非常に幅広い営業のご経験ですね!そこから、なぜ江田島市役所に転職しようと考えたのでしょうか?

 

大松: これだけ転職が多いのには理由がありまして、2社目の医療機器メーカーの時は、会社が買収されて主力製品が度々欠品する状態が2年ほど続いたんです。次に勤めた会社も、主要取引先の百貨店が広島から事業を撤退してしまい、年間の売り上げが半分飛んで経営が傾くという経験をしました。

 

そうした中で、「安定して長く働ける場所に行きたい」という気持ちが強くなったのが一つの理由です。

 

また、前職のハウスメーカーで働いていた時、江田島市に新しいお家がどんどん建っていて、なぜだろうと江田島市のことを調べてみると、おしゃれなカフェがたくさんできていたり、移住者が増えていたりすることを知りました。「今の江田島って、なんだか面白そうだ」と興味を持ったのが大きな決め手でしたね。

 

ー横山さんのご経歴と、転職のきっかけも教えてください。

横山:私は令和5年に入庁し、現在3年目になります。前職は食品の卸売会社で、最初の2年間はシステム部門に、その後新しく法務部門が立ち上がった際に声をかけてもらい、そこで3年間働いていました。

 

転職を考えたのはコロナ禍がきっかけでした。当時福岡で働いていたのですが、ふと「地元の広島県に戻りたい」と思ったんです。

 

また、バックオフィスの仕事は成果が目に見えにくいという歯がゆさがありました。どうせ仕事をするなら、自分のやったことの成果が直接目に見える仕事がしたいと強く思い、公務員、特に市民と接する、規模も大きくない市役所を受けることとしました。

 

江田島市は広島市からのアクセスが非常に良く、航路を使えば30〜40分で市内に入れます。実家が広島市なので、帰るのも簡単だなと思い、江田島市を受験しました。

 

企業誘致から修学旅行、ギリシャ交流まで。商工観光課の幅広い業務

 

ー現在のお仕事について教えてください。

 

 

大松: 主に雇用対策関係と企業誘致を担当しています。特に企業誘致のウェイトが大きいですね。コロナ禍では「風景の良い島でリモートワークをしませんか」といったアプローチが主流でしたが、今はそうした切り口だけでは難しくなっています。

 

そこで現在は、広島県の中山間地域振興課と連携し、首都圏のスタートアップ企業などに対して、江田島市が抱える「地域課題」を提示し、その解決策を一緒に探って事業化していくという方針で動いています。

 

例えば、空き家問題をテーマに、スケルトン化してDIY層に売り出すビジネスモデルを提案いただいたり、不登校児向けの支援サービスを展開する企業と連携して、江田島市での「体験型修学旅行」のモデルケースを企画したりしています。東京へ出張して直接情報交換をすることも多いですね。

 

ー前職の営業経験が活きていると感じることはありますか?

 

大松: 江田島市の良さをアピールし売り込んでいくという点では、今までの営業の仕事に非常に近いと感じています。やりたいと希望していた業務に就くことができ、大きなやりがいを感じています。

 

ー横山さんは、修学旅行生の受け入れとギリシャ交流事業を担当されているとのことですが、詳しく教えてください。

 

横山: 修学旅行生の受け入れ事業は、関東や関西の都市部から生徒を招き、江田島市内の一般家庭に宿泊してもらう「ホームステイ」を伴うプログラムです。今年度で15年目になり、これまでの累計受け入れ人数は江田島市の人口とほぼ同じ約2万人に達しました。

 

主な業務は、学校側と受け入れ家庭との事務調整です。例えば、「男子25名、女子25名」という生徒を、各家庭に3〜4名ずつ振り分けたり、アレルギーの有無を細かく確認したりします。生徒たちに喜んでもらえる体験メニューづくりも仕事のひとつです。

 

ーギリシャ交流事業というのは、どのようなきっかけで始まったのですか?

 

横山: 東京オリンピックの際に、江田島市がギリシャのホストタウンになったことがきっかけです。今年で5年目を迎えます。具体的には、江田島市の中学生とギリシャの中学生をオンラインで交流させたり、ギリシャの歴史についての講義を開催したりしています。 また、市内のお店に協力していただき、ギリシャ料理を提供するスタンプラリーも企画しました。

 

裁量の大きさと、市民の顔が見える「目に見える」やりがい

 

ー市役所でのお仕事は「お堅い」イメージがありますが、ご自身で企画を考える裁量はあるのでしょうか?

 

横山: はい、非常に大きいです。もちろん条例や規則で決まっていることは守らなければなりませんが、それ以外の事業の進め方については、ある程度自由に任せてもらえます。「去年と同じ」ではなく、「今年はここを変えてみよう」「もっと良くしよう」という意識が課全体に根付いているので、毎日仕事をしていて面白いですね。

 

ー民間企業との違いやギャップを感じたことはありますか?

 

大松:スピード感の違いは感じます。民間なら上司のチェックだけで進むことも、市役所では起案して多くの人の目を通す必要があります。でも逆に言えば、多くの人の意見をもらえるので、資料や企画をよりブラッシュアップしやすい環境だとポジティブに捉えています。

 

横山: 私が感じたのは、「仕事の丁寧さ」です。民間時代はメールを送って電話で済ませていたような依頼も、市役所では「直接お会いして説明してから書類をお渡しする」という文化があります。最初は驚きましたが、誠意を持って直接説明することで、相手も理解して協力してくれることが多いんです。地域の方との信頼関係を築く上で、この丁寧なプロセスはとても重要だと感じています。

 

ー仕事の中で、最もやりがいを感じるのはどんな時ですか?

 

横山: 修学旅行の離島式(お別れの式)の時ですね。入島した時は明らかに緊張していた生徒たちが、たった1泊や2泊の滞在で、最後は泣きながら受け入れ家庭の方とお別れをしていくんです。その時は、この事業に関われて本当に良かったと心からやりがいを感じます。

 

ギリシャ交流でも、生徒たちがアンケートで「ギリシャに行ってみたい」「英語をもっと勉強したい」と書いてくれると、関心を高めるきっかけを作れた喜びがありますね。

大松: 私は、自分の地元である江田島市のことを、実は全然知らなかったんだなと気づけたことです。企業説明会を開催して初めて知った市内の素晴らしい企業さんや、新しくオープンした魅力的なお店など、発見の連続です。逆に、企業誘致で外に出ると「江田島ってどこ?」と言われることも多いので、もっともっと江田島の魅力を全国に発信していきたいと強く思っています。

 

風通しの良い職場と、充実のワークライフバランス

 

ー職場の雰囲気や、働きやすさについて教えてください。

 

大松:コミュニケーション能力が高い人が多くて、相談もしやすいですね。分からないことがあっても丁寧に教えていただけるので、スムーズに仕事に馴染むことができました。

 

ー残業やお休みなど、ワークライフバランスはいかがですか?

 

大松: イベントの前や視察の受け入れ時などは残業することもありますが、何もない時は定時で帰れます。民間時代と比べると残業はかなり少ないです。休日出勤があっても振替休日はしっかり取れますし、お休みも取りやすいので、ワークライフバランスは最高ですね。

 

横山:繁忙期は忙しいですが、閑散期にはお休みをいただいて旅行に行くなど、メリハリをつけて働くことができています。

 

ー最後に、江田島市で働くことの魅力や、プライベートの楽しみについて教えてください。

 

横山: 私は江田島市内に住んでいて、車で15分ほどで通勤しています。面白いのは、昼と夜のギャップですね。昼間は静かな商店街でも、夜になると一気にお店が開き、美味しいお食事処がたくさんあって活気付くんです。そうした街の変化を楽しめるのも魅力ですね。

 

大松: 最近は、移住してこられた方がカフェやエステ、マツエクのサロンなど、新しいお店をどんどんオープンさせています。そうした新しいお店を巡るのが休日の楽しみです。移住者と地域が混ざり合い、どんどん新しく面白くなっていきますね!

 

ー本日はありがとうございました。

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2026年2月取材)

 

異なる民間企業での経験を経て、江田島市役所という新たなステージを選んだ大松さんと横山さん。裁量の大きな環境で、自ら考え行動できる江田島市役所の商工観光課には、まちづくりの手応えをダイレクトに感じられる「目に見えるやりがい」が溢れています。

 

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