官公庁・自治体で働くならパブリックコネクト

求人を探す
官公庁の方
ログイン

会員登録

前橋市役所

『めぶく。−良いものが育つまち(Where good things grow.)−』 『新しい価値の創造都市・前橋』を将来都市像に位置付け、「市民一人ひとりが個性と能力を生かし、個々に輝くことにより新しい前橋らしさを創造するまち」を目指すまちの姿とし、子育てや福祉、環境、産業など、さまざまな分野で市民の暮らしを支える取り組みを進めています。 ー自然と都市が調和する前橋は、日々の暮らしを楽しみながら、自分らしい挑戦ができるまちですー

「前橋のために」その一歩を支えたい。採用担当者が語る、“チャレンジできる”組織の本音とは

前橋市役所

2026/04/16

「公務員試験」という高い壁を前に、不安を感じていない受験生はいないはずです。何を基準に選考されているのか、どんな人物が求められているのか。その答えを知ることは、合格への近道である以上に、入庁後の自分をイメージするために不可欠なプロセスといえます。

群馬県の県庁所在地として、今まさに「新しい創造都市」へと進化を遂げようとしている前橋市。ここで採用の最前線に立つ職員課の中澤さんは、「自治体はPRが下手だというジレンマがある」と苦笑しながらも、受験生一人ひとりと真摯に向き合おうとしています。

今回は、採用担当として選考の場で実際に見ているポイント、そして「風通しが良く、やりたいことが通せる」という前橋市役所の独自の風土について、ざっくばらんにお話を伺いました。採用担当者の“本音”の中に、あなたが前橋市で働くためのヒントが隠されているかもしれません。

 


「信頼・チャレンジ・活力」前橋が求める職員像

ーまずは、現在の前橋市における採用方針や、大切にしている「職員像」の根底にある考え方を教えてください。

 

中澤:正直なところ、年度ごとにターゲットとしている人物像を大々的に打ち出しているわけではないのですが、すべての土台になっているのは前橋市の人材育成基本方針になります。

 

そこには「信頼・チャレンジ・活力」という三つのキーワードが掲げられています。私たちは、これらを体現できる職員、あるいはそういったポテンシャルを秘めた人材を求めています。

 

ーその「三つのキーワード」には、具体的にどのような期待が込められているのでしょうか?

 

中澤:前橋市は今、「新しい創造都市」という大きなビジョンを掲げて街づくりを進めています。この変化の激しい時代に、従来通りの事務をこなすだけではなく、市民の信頼を得ながら、自ら新しいことに「チャレンジ」し、組織全体に「活力」を与えてくれる。そんなエネルギーを持った方と一緒に働きたいと考えています。

 

ちょうど今、この人材育成方針自体も時代に合わせて改定している最中で、より現場の職員が輝けるような指針にしようと議論を重ねているところです。

ー採用活動の中で、受験を希望する方と直接お話をする機会も増えているそうですね。

 

中澤:そのとおりです。以前よりも対面での説明会に積極的に参加し、直接受験生と触れ合う機会を増やしてきました。やはり画面越しや書類だけでは伝わらない、前橋市役所の“空気感”というものがあると思うんです。

 

今後は動画やブログといったウェブでの情報発信にもさらに力を入れ、前橋市の仕事のリアルな熱量を届けていきたいですね。

 

エントリーシートは「顔」が見える自己紹介

ーエントリーシートを見る際、採用担当としてまずどこに注目していますか?

 

中澤:最近は電子申請が中心ですが、まずパッと見て感じるのは「文字量」ですね。これは単に「多ければ良い」という意味ではなく、枠をしっかり埋めて、伝えたいことを凝縮しようとする熱意がそこに見えるか、ということです。

 

志望動機がたった一行、二行で終わっていると、どうしても「前橋市への思いはそれくらいなのかな」と寂しく感じてしまいます。内容がたとえ拙くても、一生懸命に書かれたものには、読み手としても自然と目が行ってしまいますね。

ー内容の一貫性という点では、どのような書き方が好印象ですか?

 

中澤:エントリーシートは、いわば「自己紹介の紙」です。学歴や資格、これまで力を入れてきた経験をすべて繋ぎ合わせた時に、その人の「顔」が浮かんでくるような一貫性があると、非常に納得感がありますね。

 

特に「なぜ公務員なのか」という問いに対し、ご自身のこれまでの体験や、そこで感じたことが現在の志望動機にどう結びついているのか。その“軸”が見えると、ぜひ直接お会いして詳しくお話を聞いてみたい、となります。

 

ー書類作成において、意外と見落としがちな注意点はありますか?

 

中澤:月並みなアドバイスになってしまうかもしれませんが、基本的な「指示事項」を正確に守ることです。全角・半角の指定や、項目の埋め方など、細かい部分かもしれませんが、そこにはその人の注意力や丁寧さが如実に表れます。

 

こうした基礎的な部分がしっかりしている方は、面接で実際にお会いした時も「やはり誠実な方だな」と印象が一致することが意外と多いんですよ(笑)

 

緊張の先にある「自分の言葉」を届ける

ー面接試験では、どのような点に注目して受験生と向き合っていますか?

 

中澤:第一印象はやはり大切ですね。ドアを開けて入ってきた時の挨拶のトーンや、ほどよい笑顔があるか、それだけで場がパッと明るくなりますし、「この人と一緒にチームで働いてみたい」という期待感が膨らみます。

 

私たちは決して「落とすための試験」をしているのではなく、前橋を共に創っていく「仲間」を探しているんです。

 

ー質問に対して、どのような対応が評価に繋がるのでしょうか?

 

中澤:私たちが一番見たいのは、準備してきた正解を述べる姿ではなく、その場での問いに対して「自分の言葉で考えて答えられるか」です。

 

最近は面接対策をしっかりされている方も多いですが、丸暗記した回答をそのまま話すと、どうしても心がこもっていないように聞こえてしまいます。たとえ言葉に詰まってしまったとしても、自分の内側から出た想いを伝えようとしてくれる姿に、私たちは強く惹かれます。

 

ー話し方のテクニックとして、意識すべきことはありますか?

 

中澤:よく言われることですが、結論から述べ、端的でわかりやすく話すことですね。たまに「熱意を伝えるために長く話す」と誤解されている方がいらっしゃいますが、実は逆なんです。

 

面接官の問いを正しくキャッチし、適切な量で打ち返せる明瞭さこそが、コミュニケーション能力の高さとして評価に繋がります。

 

ー緊張しすぎて頭が真っ白になってしまうという不安も多いかと思いますが…。

 

中澤:緊張については、私も人のことは言えません。実は私もすごく緊張するタイプなんです(笑)

 

だから、受験生の皆さんがガチガチになっているのを見ると、心の中で「頑張れ!」と応援しています。緊張すること自体がマイナスになることは絶対にありません。もし不安なら、徹底的に自己分析と前橋市の研究をしてみてください。その「できる限りの事前準備」が、当日のあなたを支える最大のお守りになるはずです。

 

現場で学んだ「接遇」と「チームワーク」

ー中澤さんは障害福祉の現場での経験があるそうですが、当時はどのような業務に携わっていたのですか?

 

中澤:入庁から4年間、障害福祉課に所属していました。障害者福祉サービスの支給決定や、障害福祉サービス事業所等の許認可業務などが主な担当でしたね。

 

窓口に来られる市民の方や、事業所の方々と直接やり取りをすることが多く、非常に責任の重い仕事でしたが、その分「ありがとう」と言っていただけた時の達成感は、何物にも代えがたいものでした。

 

ーその現場での経験は、現在の採用担当としての視点にどう影響していますか?

 

中澤:現場で最も学んだのは「接遇」の大切さです。行政には守らなければならないルールがありますが、それをただ機械的に伝えるのではなく、相手の背景や想いを汲み取った上で、いかに納得感を持ってもらえるかはとても大切なことなんです。

 

丁寧かつ的確に伝える力は、公務員のベースとなる能力です。採用試験で受験生を見る際も、この「相手の立場に立った対話ができるか」という視点は、常に大切にしています。

ー前橋市役所で働く上で、特に求められるのはどういったものなのでしょうか?

 

中澤:市役所の仕事で一人で完結するものは、まずありません。福祉の現場でも、今の職員課でも、常に隣の席の同僚や、他部署の職員、そして地域の方々との連携が必要です。

 

だからこそ、自分の意見をしっかり持ちつつも、相手を尊重し、チームとして動ける「協調性」は必須ですね。これはどの部署へ異動しても変わらない、市職員としての共通言語だと思っています。

 

挑戦を後押しする、前橋市役所の「風通し」

ー採用担当という視点から見て、前橋市役所の組織風土はどう映っていますか?

 

中澤:一言で表現するなら「風通しの良さ」と「チャレンジを歓迎する文化」ですね。

 

私は前職も含めいくつかの職場を見てきましたが、前橋市役所は上司や同僚に「こう変えたほうがいいのではないか」「これをやってみたい」という相談が非常にしやすい環境だと感じています。

 

ー具体的に、若手や現場の意見が形になった事例はありますか?

 

中澤:実はこの「パブリックコネクト」を使った採用広報も、私たちのチームが「今の受験生に届く発信がしたい」と提案して実現したものです。

 

中核市という大きな組織でありながら、市民や受験生のためになるなら「まずはやってみようよ」と課長や部長が背中を押してくれました。また、週休三日制の試行導入や、全職員へのモバイルPC配布によるDX推進など、新しい働き方を積極的に取り入れるスピード感にも驚いています。

ー昨年、職員有志で新たな取り組みを行ったようですね?

 

中澤:そうなんです。現場の職員が集まって、私たちが大切にしたい価値観を言葉にする「職員クレド(行動理念)」を作成しました。互いを尊重し、心地よい職場環境を自分たちで作っていくんです。

 

このクレドがあることで、年次や役職に関係なく意見を出し合える土壌がより強固になったと感じています。伝統を大事にしながらも、必要な変化は恐れない。前橋市役所には今、そんな前向きな勢いがあります。

 

ー最後に、前橋市を志す受験生、そして悩んでいる方へメッセージをお願いします!

 

中澤:「前橋で働きたい」と選んでいただけるのであれば、私たちは職員としてこれほど嬉しいことはありません。ここには、あなたの「やってみたい」を受け止める土壌と、共に悩み、共に高め合える仲間が揃っています。

 

受験を考えてくださるだけで、前橋を一つの選択肢に入れていただけるだけで、私たちは心から歓迎します!

ぜひ、あなたらしい一歩を、この前橋の地で踏み出してみてください。皆さんと一緒に、これからの前橋を創っていける日を、職員一同楽しみに待っています!

ー本日はありがとうございました。

 

「自治体はPRが下手なんです」と、照れくさそうに笑いながら始まった取材。しかし、話が進むにつれて、中澤さんの言葉からは前橋市役所という組織への確かな誇りと、これから仲間になる人たちへの深い愛情が伝わってきました。

誰かが突出するのではなく、互いを認め合いながら共に前へと進んでいく。そんな温かな土壌があるからこそ、前橋は「創造都市」として歩みを止めず進み続けることができているのだと感じました。採用担当者が「受験してもらえるだけで嬉しい」と語る場所。その言葉を信じて、ぜひあなたらしい一歩を、前橋の地で踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2026年3月取材)

職員インタビュー

この記事の官公庁・自治体

前橋市役所

『めぶく。−良いものが育つまち(Where good things grow.)−』 『新しい価値の創造都市・前橋』を将来都市像に位置付け、「市民一人ひとりが個性と能力を生かし、個々に輝くことにより新しい前橋らしさを創造するまち」を目指すまちの姿とし、子育てや福祉、環境、産業など、さまざまな分野で市民の暮らしを支える取り組みを進めています。 ー自然と都市が調和する前橋は、日々の暮らしを楽しみながら、自分らしい挑戦ができるまちですー

官公庁・自治体をフォローして、 「新着求人の通知」 を受け取りましょう!

この記事が気に入ったらお気に入り登録しましょう!

ヘルプ

お問い合わせ

ご利用者様向け利用規約

プライバシーポリシー

運営会社

© PUBLIC CONNECT Inc. All rights reserved.