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橋本市役所

 橋本市は和歌山県北東部に位置し、大阪府や奈良県と隣接する緑豊かな田園都市です。    橋本市では、企業誘致による雇用創出や、子育て世代に対する支援の充実、産官学連携による魅力発信など、「住んでよかった・住みたくなる」まちづくりを進めています。  近年、少子高齢化に伴う人口減少により、地域を取り巻く状況は大きく変化しています。地域課題への対策など、迅速かつ的確な施策の立案が行政に求められています。  時代の転換期にある今、行政への期待に応えるため、共感性とチャレンジ精神を持ち、そして愛にあふれた新しい人材を求めています。  橋本市には皆さんが活躍できるフィールドが拡がっています。  これからの橋本市のまちづくりを担うチームの一員として、一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

採用ブログ#2 エントリーシート

橋本市役所

2024/12/05

こんにちは、採用担当です!

今回のテーマは、エントリーシートです。

 

橋本市では、1次試験としてエントリーシート選考を実施しております。

ただ、エントリーシートって何をどのように書けばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、エントリーシートの書き方や、選考でどんなところを見ているのかをお伝えします!

 

目次


エントリーシートとは?

エントリーシートは、企業に自分を知ってもらう最初のツールであり、面接への通過を左右する大きなポイントでもあります。では、どのようなエントリーシートを作成すれば、採用担当者の目に留まり、採用に繋がるのでしょうか。本記事では、エントリーシートの重要性と、その作成におけるポイントを解説していきます。

 

エントリーシートの役割とは?

エントリーシートは、履歴書とは異なり、単なる経歴や資格の羅列に留まらず、自分の人柄や価値観、スキル、そしてその企業で何を成し遂げたいのかを伝える場です。採用担当者はエントリーシートを通じて、応募者が企業の求める人物像にどれだけマッチしているか、さらには将来どのような貢献が期待できるかを見極めます。したがって、単に「提出するもの」として取り組むのではなく、自己PRや志望動機の一つひとつに自分の魅力をしっかりと詰め込む必要があります。

 

エントリーシートを作成する前にやるべきことや、作成時のポイントについて、順を追って説明します。


1. エントリーシート作成前にやるべきこと

■ 自己分析

自己分析は、エントリーシート作成の最初のステップです。自分の強みや弱み、過去の経験を整理することで、より魅力的な自己PRが可能になります。具体的には、以下の方法で棚卸しを行いましょう。

  • 経験の棚卸し: 学生時代の活動やアルバイト、インターンシップ、ボランティアなど、過去に経験したことをリストアップします。それぞれの経験から何を学んだのか、どのように成長したのかを振り返ります。
  • 強みと弱みの把握: 自分が得意とすること、逆に苦手なことを整理し、エントリーシートでどうアピールするか考えます。
  • 価値観の明確化: 自分が大切にしている価値観や信念を見つめ直し、それが企業や業界、職種とどのように合致するかを考えます。

 

■ 企業研究・業界研究・職種研究

企業や業界、職種に対する理解が深まると、志望動機や自己PRを具体的に伝えやすくなります。調査を行う際のポイントは次の通りです。

  • 企業研究: 企業の理念、ビジョン、事業内容、競合他社との違いなどを調べます。企業がどのような人物を求めているかも見極め、あなたの強みとどうマッチするかを考えます。
  • 業界研究: その業界の動向や将来性、業界特有の課題などを理解することが重要です。業界全体のトレンドに対する自分の意見や考えを持つと、説得力が増します。
  • 職種研究: 志望する職種の仕事内容や求められるスキルを把握します。また、その職種が企業の中でどのような役割を果たしているのかを理解することも大切です。

2. エントリーシート作成のポイント

エントリーシートでは、簡潔でわかりやすい自己PRや志望理由を伝えることが重要です。以下のポイントを参考にしてください。

■ 自身のスキル・経験との共通点

企業が求める人物像やスキルと、自分の経験や強みがどのように一致するかを明確に伝えましょう。自己PRで自分の強みを伝える際には、過去の具体的なエピソードを交えて説明すると説得力が増します。

  • 自己PR: 自分の強みをアピールするためには、実際に経験した具体的なエピソードを使い、何ができるのかを示すことが大切です。
  • 志望動機: なぜその企業・業界・職種に興味を持ったのか、そしてその企業で何を実現したいのかを具体的に説明します。

■ 簡潔かつわかりやすい自己PR・志望理由

エントリーシートでは簡潔に、自分の考えやアピールを伝えることが求められます。以下のフレームワークを使うと効果的です。

  • PREP法:結論(Point)を先に伝え、その理由(Reason)を述べ、具体例(Example)で裏付け、再度結論(Point)を強調します。
    • 例: 「私はチームリーダーとしてプロジェクトを成功に導いた経験があります。(Point) その理由は、メンバーの意見をしっかりと聞き、共通の目標に向かって全員を導いたからです。(Reason) 実際に、大学のサークルで企画したイベントが大成功を収めました。(Example) その経験を御社のチームでも活かし、共に成長していきたいと考えています。(Point)」
  • STARS法:状況(Situation)と課題(Task)を説明し、自分が取った行動(Action)とその結果(Result)を示し、振り返ってどう思うか(Self-Appraisal)を伝えます。
    • 例: 「大学のプロジェクトでチームリーダーを任されました(Situation)。 メンバーが集まらないという課題がありました(Task)。 私は積極的にメンバーとコミュニケーションを取り、モチベーションを高めるために個別のアドバイスを行いました(Action)。 結果、チームは全員参加し、プロジェクトは無事に成功しました(Result)。 この経験を通じて、リーダーシップやコミュニケーションスキルが向上したと感じています(Self-Appraisal)」

■ 定量的に書く

エントリーシートにおいて、定量的表現を用いることは非常に重要です。定量的な情報は、あなたの実績や能力を具体的に示し、採用担当者に強い印象を与えることができます。たとえば、「チームの成績を改善した」という表現よりも、「チームの売上を20%向上させた」や「顧客満足度を10%改善した」といった数字を使う方が、具体的で分かりやすく、説得力があります。数字があると、「実際にどれくらいの成果を上げたのか」が明確になり、あなたの能力を具体的に伝えることができるため、採用担当者はその結果に納得しやすくなります。

■ フィードバックを受ける

エントリーシートは自分一人で完璧に作成するのは難しいため、第三者のフィードバックをもらうことが大切です。友人や家族、キャリアセンターのスタッフなど、異なる視点から意見をもらい、改善点を見つけましょう。

  • 他人の目線で確認する: 「読みやすいか」「論理的に整っているか」「説得力があるか」などをチェックしてもらうと良いです。
  • 誤字脱字を防ぐ: 細かい点も見逃さず、校正をしっかり行いましょう。

■ 専門用語を避ける

エントリーシートでは、専門用語や業界の特有の言葉を避けることが大切です。もし使う場合は、一般的な読者にも分かりやすいように説明を加えるようにしましょう。特に、採用担当者がその業界や職種に精通していない場合もあるので、読み手を意識した言葉選びを心掛けましょう。


3. 職務経歴作成のポイント【既卒者】

採用担当者は職務経歴書で「求める実務能力を満たしているか?」をチェックしています。職務経歴書は、書類選考の時だけでなく面接の時にも採用担当者の手元で参照されるため、職務経歴の記載内容は重要です。

職務経歴では、時系列に沿って次の経歴をまとめると良いでしょう。

 ①会社情報・在籍期間・採用区分

 ②これまでに担当した業務内容

 ③実績

 ④アピールポイント

 

■ 記載例

  • 橋本市役所(約830名)  正社員・事務職

    ■2019年4月〜現在まで 総合政策部職員課(課長以下6名)

    ・電話・メール対応

    ・決算関連実務(年次)

    ・採用実務(経営部門で採用人数決定後の企画・運用全般、内定者フォロー)

    ・HP・SNS(LINE・X・Instagram)の運用

    ・人事評価制度の管理・見直し(企画・実施・研修講師)

    ・人材育成カリキュラムの検討、企画、計画、運用

    ・職員研修の企画、運用、社内講師

    ・労働安全衛生(ストレスチェック・職場巡視等の実施、産業医と従業員サポートの実施)

    ・給与計算(正規500名、非正規300名以上の給与システム運用サポート)

    【実績】

    ・採用条件・手法等の見直しを行い、2年で受験倍率を7倍から19倍へ。

    ・採用実績(事務職・専門職合計で年間15名程度を採用、目標達成率約80%以上。)

    ・人事評価制度の改正について企画、庁内委員会(委員11名)の運営・調整を実施。

    【ポイント】

     採用業務では、過去の実績から課題を分析し、ペルソナを設定。HP・SNSを活用した母集団形成、イベントの企画から実施まで、求職者へ訴求するコンテンツ作成を行ってきました。また、採用工程の短縮化(書類選考から内定まで1か月以内)の実施や、SPI3のWebテスティングを導入することにより、転職者希望者を獲得することができ、2024年での事務職の募集倍率は約13.5倍となりました。


おわりに

エントリーシートはいかがでしたか?

今後も、公務員就職を検討する上で参考になる情報を投稿していきますので、ぜひフォロー・お気に入り登録で応援をお願いします!

では、次の採用ブログでお会いしましょう!

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