こんにちは、採用担当です。
今回のテーマは、個別面接についてです!
橋本市では、3次・4次試験として個別面接を実施しております。
個別面接に苦手意識をもっている方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、個別面接のポイントや、選考でどんなところを見ているのかをお伝えします!
目次
面接とは
面接とは、相互理解の場です。求職者が自身のスキルや経験を事業者にプレゼンし、事業者は事業内容・職務内容の必要な情報を伝え、面接時の質問を通して求職者が自組織で活躍できそうかを確認する場です。
人の能力は、筆記試験だけでは測りきれないものです。
採用面接で大切にしてほしいポイント
採用面接は、求職者が事業者に自分をアピールする大切な機会です。しかし、面接官側としても、求職者がどのように振る舞うか、どのように自分を表現するかには大きな影響を与えるものです。求職者が面接で大切にすべきポイントをいくつかご紹介します。
1.準備は徹底的に
面接に臨む前に、事業者の情報や業界動向をリサーチしましょう。その事業者がどのようなビジョンや文化を持っているかを理解することは、面接官に対して「この会社で働きたい」という熱意を伝える重要なポイントです。また、自分のエントリーシートをもとに、これまでの経験やスキルをどう生かせるかを整理しておくことも大切です。予想される質問に対する答えを考えることで、自信を持って面接に臨むことができます。
2.簡潔に伝える
面接官は限られた時間で多くの情報を得たいと考えています。求職者は、長々と話さず、簡潔に自分の強みや経験を伝えることが重要です。自分がどういった人物で、どのようなスキルや経験を持っているのかを簡潔にまとめましょう。自分がどのように会社に貢献できるかを含めると、よりインパクトがあります。
3.ポジティブな姿勢を見せる
面接中は常にポジティブな姿勢を保つことが重要です。過去の失敗やネガティブな経験を話す場合でも、そこから何を学んだのか、どのように成長したのかを強調しましょう。面接官は「問題解決能力」や「自己改善の意欲」を重視していますので、ネガティブなエピソードもポジティブに転換することが大切です。
4.事業者の文化との適応力を示す
事業者ごとに文化や価値観が異なります。そのため、面接官は求職者がその事業者にフィットするかどうかを非常に重要視します。面接中に自分がその事業者の文化にどう適応できるかを具体的に伝えることができると、面接官に安心感を与えることができます。例えば、過去のチームでの経験を話しながら、事業者の価値観に合った経験をしてきたことを強調するのが効果的です。
5.適切な質問をする
面接の終わりには必ず「質問はありますか?」と聞かれる場面があります。このとき、質問をすることで、面接官に対して積極的な姿勢を見せることができます。質問内容は、事業者の未来展望や仕事の詳細に関するものが望ましいです。例えば、「このポジションで求められるスキルセットに関して、現在のチームではどのような強化が必要とされていますか?」といった具体的な質問をすることで、深い関心と意欲を示すことができます。
6.表情や態度に注意を払う
面接の際、言葉だけでなく、態度や表情も重要です。笑顔を絶やさず、目を見て話すことで、信頼感や誠実さを伝えることができます。姿勢も大切で、姿勢を正して座ることで、自己管理ができていることをアピールできます。また、相手の話にしっかりと耳を傾けることも重要です。面接官は、話を遮らずにしっかりと聞く姿勢を見ています。
7.自分の強みを活かせる場面を具体的に示す
「自分の強み」を述べる際には、抽象的な表現ではなく、具体的なエピソードや実績を交えて話すことが求められます。例えば、「チームワークを大切にしています」と言うだけでなく、「過去にチームで問題解決に取り組み、最終的にプロジェクトを成功に導いた経験があります」といった具体的な事例を交えて説明すると、面接官に対してより説得力が増します。
8.第一印象と身だしなみ
第一印象は一度ついてしまうと定着しやすく、簡単には変わりにくいという特性を持っています。この特性を心理学では「初頭効果」といい、最初に提示した情報が印象として強く残るとされています。
ですので、見た目には十分注意を払いましょう。
面接時の服装は、事業者からの指定がない限りはスーツスタイルが理想です。
身だしなみは、清潔感があるかどうかをしっかりと確認しましょう。
誤解しやすいポイント
一方で、求職者が誤解しやすいポイントを解説していきます。
1.敬語
面接での言葉遣いは評価ポイントです。「ビジネスパーソンとしてこういう言い回しをする」ということは知っておいた方がいいでしょう。
ですが、面接で敬語が上手くいかなかったとしても悲観することはありません。敬語の使い方よりも相手を敬う心遣いが重要です。
2.話し方
面接官は、求職者のことを深く知りたいと思っています。ですが、自己PR・志望動機などを暗記して面接に臨んでいる方が多く見受けられます。事前に準備していることはいいことではありますが、言葉に感情がないとあまり評価されません。自己PRや・志望動機を暗記しなくてもいいように自己理解を深めていくことが何より重要です。
面接では、上手く話そうとするより、自分の想いを自分の言葉で丁寧に伝えようと意識すると上手くいくでしょう。
終わりに
採用面接は、単なる面接官と求職者の一方的な会話ではなく、お互いの価値観を共有する重要な場です。求職者は事業者や仕事に対する熱意をしっかりと伝えることで、面接官に印象深い候補者として認識されることができます。事前準備をしっかり行い、自信を持って臨むことが、面接を成功に導くポイントです。
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では、次の採用ブログでお会いしましょう!