動画の目次:
0:00 オープニング
0:19 経歴
2:01 奈良県庁出向で成長できた部分はありますか?
3:32 公務員の異動についていかがですか?
4:00 公務員のやりがいを教えてください
5:43 広陵町役場で働く良さはなんですか?
「頑張れば頑張る分だけ評価してもらえる」キャリアを激変させた広陵町役場でしかできない経験。
お菓子メーカーの営業職から、公務員へと転職した藤本さん。
公務員の働き方に憧れを抱き入庁したものの、キャリアの転機となったのは「出向」という経験でした。
公務員のイメージを覆すような多様なキャリアと、若手でも挑戦できる風土を持つ広陵町役場で、藤本さんがどのように成長し、やりがいを見出していったのか、その物語を語っていただきました。

公務員のキャリアを変えた「出向」という経験。
奈良県庁への出向は、本当に最高の1年間でした。
あの1年間を超える1年間はもうないと思います。
県内の意識の高い市町村職員が集まってくるので、自分の出来なさを目の当たりにして、「何もできない」ということを素直に受け入れることができました。
そこから、年上だろうが年下だろうが、言われたことは全部吸収しようと考えるようになったんです。
そうしたら、どんどん横の繋がりが増えていきました。
奈良県庁内の勉強会や、全国の市町村が集まる東京の勉強会にも誘ってもらって、いろんなところに知り合いが増えました。
この1年間で、自分を見つめ直し、知識を広げることができたのは、奈良県庁の職員さんのおかげです。
広陵町は、奈良県庁以外にも国に出向する場合もありますし、そういったキャリア形成の部分はすごく恵まれていると思います。
若い時から行けるチャンスがあるので、とても良いことだと思いますね。
出向前は正直「給料泥棒か?」と思うような働き方だったと思いますが、出向を経て自分の意識が変わりました。

異動は「転職」。公務員だからこそのやりがい。
公務員の異動って、「転職」みたいな話があるじゃないですか。
まさにその通りだと思います。
今まで培ってきたものを、これから活かしていけるという時に、全然違うところに異動になったりするんですけど、やっぱり行っておいて良かったなって絶対思うだろうなと。
いろんな課をたくさん経験している方が、大変だとは思うんですけど、絶対に強みになると思います。
行政の仕事は、一つの政策に対しても、防災や環境、福祉、教育など、たくさんの見方で考える必要があります。
公平的に扱わないといけない難しさはありますが、いろんなところにアンテナを張ることで自分の人間力が上がると感じています。
公務員だからこそ、この町全体の調和を考えて幸福度を上げていく、という難しい仕事に挑戦できる。
それができたら、自分の人間力ってかなり上がってると思うんです。
気づきを得るのは一人では無理で、各分野のスペシャリストの皆さんに相談しながら仕事を進めることで、いつの間にかチームでやっている感覚になります。
全員で作り上げて、やり遂げた時は、気持ちを分かち合えて良かったとすごく思っています。

風通しの良い職場。広陵町で叶える理想のキャリア。
広陵町役場で働く良さは、部長級の方とも直接話しに行ける距離感があるところです。
日常の会話もしていただけるので、コミュニケーションが取りやすいですね。
自分が考えていることや、頑張っている姿をいつもよく見ていただいている実感があります。
大きな組織になると、なかなかコンタクトが取れなかったり、見てもらえてないかもしれないと不安になる時もあると思うんですけど、ここでは頑張れば頑張る分だけ、間近で見てもらえて、その分評価してもらえます。
自分のやりたいことが素直に進んでいく、自分次第で土壌が作れるのは広陵町の風土なのかなと思います。
