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みよし市役所

愛知県みよし市は、愛知県のほぼ中央、西三河地域の北西部に位置し、人口は約6万人。 都市近郊の利便性と豊かな自然をあわせもつ、産業・自然・文化などの調和のとれた住環境に恵まれたまちです。 ”みんなで育む 笑顔輝く ずっと住みたいまち” を目指す都市像として、 福祉や産業、環境など幅広い分野で様々なまちづくり事業に取り組んでいます。

財政力指数全国7位!「よく働いてよく休む」〜愛知県みよし市が求める人材像と働き方〜

みよし市役所

2024/04/03

愛知県みよし市役所入庁後、現在は総務部人事課で採用に関する仕事をされている笠島 千波さんに、みよし市役所の特徴と働き方、次年度の採用試験についてお話を伺いました。

 

—笠島さんのこれまでの経歴を簡単にお願いします。

 

笠島:平成30年に入庁し、5年目までは子育て支援課に所属していました。そこから総務部人事課に異動し、入庁6年目になります。

 

—まず、愛知県みよし市とみよし市役所について、概要や特徴などご紹介ください。

 

笠島:みよし市は、愛知県のほぼ中央に位置していて、名古屋市と豊田市の中間にある自治体になります。だいたい南北に10キロほど、東西が5キロほどで、30分もあれば車で市の端から端まで移動できてしまうんですね。

 

特徴としましては、都市近郊への利便性と自然豊かなところがあるので、調和のとれている街かなと思います。

 

あとは人口が6万人ほどで、近年も増加しています。人口増加の理由のひとつとしては、名古屋市や豊田市が近く、その2つの自治体のベッドタウンとして居住するのに良い位置にあるのではないかなと考えられます。

 

みよし市役所は、現在570名ほどの職員が在籍しており、みよし市の市民病院の職員や保育士も含まれますので、男女比率で言うと男性が4割、女性が6割ぐらいになっています。女性の管理職は28%ほどで、全体の職員の平均年齢は39.2歳です。

 

庁舎は平成24年に新設し、比較的新しいものになっています。

 

—みよし市役所の働き方について、非常に個性的な試みを実施されていると伺っていますが、その点をご紹介いただけますか?

 

笠島:はい。みよし市役所はコロナ禍以降在宅勤務の導入がはじまりました。どの課も職員間で調整しながら、週に1日、理由を問わず利用できます。

 

また平成31年度よりフレックスタイム制度も導入し、職員それぞれのプライベートな時間との兼ね合いもできるよう働きたい時間を自分で設定できます。フレックスタイム制度を導入している市町村は少ないのではないでしょうか。

 

フレックスタイムは、総勤務時間数の中で勤務開始時間と終了時間を設定できます。たとえば朝1時間早く出るもしくは遅く出るというのもOKです。コアタイムについては、午前9時から午後4時のうち毎日4時間というものです。

また、働き方関連で言うと、市役所窓口のデジタル化による市民サービスの向上と、職員の働き方改革の推進の観点から、令和6年度の5月7日より開庁時間が45分短くなり、それまで午前8時半から午後5時15分だったものが、午前9時から午後5時までになる予定です。

 

開庁時間短縮の狙いですが、みよし市が国の「自治体フロントヤード改革モデルプロジェクト」に採択されたことにより、令和10年度までに実施予定だった窓口業務のデジタル化を最大4年前倒しで進めているんですね。

 

そういったデジタル化を進めることによって、市役所業務の効率化とサービスの質を維持したまま職員の働き方改革を推進していこうという意図になっています。ですので、開庁時間自体は短縮するのですが、市役所に来庁せずオンラインでできる手続きも導入しています。

 

その他にも、みよし市は「よく働いてよく休む」という雰囲気がありまして(笑)。実際に昨年度の年次有給休暇の取得が平均16.8日で、他の自治体や民間企業の平均に比べても高いものとなっています。

 

上司からも「ちゃんと休んでね」「休暇取ってる?」など声をかけていただいたり気にしていただいたりする機会もあり、非常にお休みが取りやすい職場だと実感することがあります。

 

—現在笠島さんは人事課に所属されているとのことですが、人事課の体制はどのようになっていますか?

 

笠島:人事課は課長を含め7名在籍していて、仕事内容は職員採用や募集に関すること以外にも、インターンシップの受け入れ、職員の福利厚生の面のサポート、給与に関するものや、会計年度任用職員の給与・任用に関することなども行っています。

 

—みよし市として、今後の職員にどのような人材像を求めていますか?

 

笠島:パンフレットなどにも掲載させていただいているのですが、みよし市の求める人材として、3つのポイントを挙げています。

 

ひとつ目が、何事も意欲的に考え、志を持って行動できる「意欲と志を持った人」。ふたつ目が、困難にあった時、他人の責任にせず、自分の責任で考えることができる「自分の責任で考えることができる人」。みっつ目が、目標に向かって組織的に動くことができる「仲間と協調できる人」というものです。

—次年度の採用試験についてどのような選考を行う予定でしょうか?

 

笠島:採用試験の詳細は3月に解禁になるのですが、みよし市の採用試験は、人物重視にさせていただいています。事務職では動画面接を含め、面接を計3回実施しています。今年度は、動画面接の後、SPI試験と対面の面接を2回行いました。

 

第1次試験と第2次試験は市役所に来なくても受けられるものになっていますので、遠隔地の方でも受験しやすいものとなっています。また、SPI試験の対策は必要になりますが、従来のような公務員試験の対策は不要です。

 

ですので、他の自治体を受験される方や、民間企業の就職試験も視野に入れている方でも受けていただけるのではないかなと思います。

 

—今後公務員試験を目指す方達に向けて、笠島さんが考えるみよし市の魅力や強みなどがあれば教えていただけますか?

 

笠島:みよし市の強みのひとつは、財政力があるところだと思います。たとえば、財政力を示す財政力指数が全国平均が0.62のところ、みよし市は1.248ありまして、県内では3位、全国では7位なんですね。

 

また、経常収支比率という市の財政状況の弾力性を示す数値があるのですが、全国平均で91.9%、みよし市が78.1%と2割程度余裕がある状態です。財源がある=新しい事業に挑戦しやすいので、意欲があればどんどん新しい事業を実現しやすい自治体だと思います。

 

—最後に、次年度の募集について告知できるものがあればお願いします。

 

笠島:先ほども選考の部分で少し触れましたが、みよし市は毎年3月に採用試験の情報を解禁しています。ここ数年の流れでは、3月から4月上旬にかけてエントリーを受け付け、4月に第1次試験を行い、最終試験後8月ごろに内定が出るような流れになっています。

 

採用試験の詳細は、市ホームページに掲載している試験案内をご確認いただけたらと思います。

 

—本日はありがとうございました。

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愛知県みよし市は、愛知県のほぼ中央、西三河地域の北西部に位置し、人口は約6万人。 都市近郊の利便性と豊かな自然をあわせもつ、産業・自然・文化などの調和のとれた住環境に恵まれたまちです。 ”みんなで育む 笑顔輝く ずっと住みたいまち” を目指す都市像として、 福祉や産業、環境など幅広い分野で様々なまちづくり事業に取り組んでいます。

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