デスクを飛び出し地域とつながる。若手職員が語るやりがいと職場のリアル。
市役所の仕事というと、「デスクワーク」をイメージされる方も多いかもしれません。しかし実際には、デスクから離れて地域の方々や現場の職員と直接向き合う場面が多くあります。今回は、「児童青少年課」で学童クラブの運営や青少年事業、自然体験事業の運営・実施に携わる若手職員を取材。リアルな働きぶりや若手の視点から感じる武蔵野市の雰囲気について詳しく伺いました。
- 【プロフィール】幅広い好奇心と底なしの笑顔が溢れる職員
- 【学生時代 】年中から続けたサッカーで培った、粘り強さと「繋がる力」
- 【志望動機】原点は、アルバイトで見た「プレーパーク」の景色。市民と直接向き合う仕事に惹かれて。
- 【仕事内容】「一人」ではなく「チーム」で。「子どもたちの居場所」をプロデュース
- 【やりがい・面白さ】対話の先に生まれる、地域課題解決の「納得感」
- 【大切にしていること】「愛嬌と愛」を持って。笑顔が全ての扉を開く鍵に
- 【職場の雰囲気】赤ちゃんの泣き声や和やかな雰囲気に包まれる、風通しのよい職場
- 【1日のスケジュール】
- 【受験者へのメッセージ】「この街が好き」という素直な気持ちが、最大の武器になる
【プロフィール】幅広い好奇心と底なしの笑顔が溢れる職員
学生時代、吉祥寺に多く訪れるなど愛着のある武蔵野市に貢献したいという想いから入庁。幼少期からサッカーに打ち込み、大学では哲学科を専攻する。学生時代のアルバイトでは、武蔵野市内にある「プレーパーク」にて、子どもたちが自由で安全に過ごせる場づくりに携わるなど、何事にもアグレッシブに取り組んできた。
【学生時代 】年中から続けたサッカーで培った、粘り強さと「繋がる力」
― 学生時代はどのようなことに情熱を注いでいましたか
学生時代の中心は、なんといっても幼稚園の年中から大学1年生まで十数年続けてきたサッカーでした。一つのことを長く継続する力、そして今の仕事にも通じる「チームで動く大切さ」は、グラウンドで学んだと言っても過言ではありません。実は今も、武蔵野市の「サッカー班」に所属し、昼休みなどを利用してほぼ毎日ボールを蹴っています(笑)。このサッカー班での活動が、部署や年代の垣根を超えた信頼関係を築くきっかけとなり、業務での連携する際の大きな助けになっています。

【志望動機】原点は、アルバイトで見た「プレーパーク」の景色。市民と直接向き合う仕事に惹かれて。
― 公務員を志したきっかけは?また数ある自治体の中で、なぜ武蔵野市を選んだのでしょうか?
最初のきっかけは、家族が公務員だったことと、大学の友人も志望者が多く、「まずは勉強してみよう」という一歩から始まりました。
武蔵野市を選んだのは、私自身が市内の病院で生まれ、吉祥寺などで遊び育った親しみのある街だったこと、また武蔵野市の持つ豊かさに惹かれたからです。緑の豊かさや財政力のみならず、パブリックコメントの件数が他自治体と比較して多いことなど市民参画の風土がある点に豊かさを感じました。さらに職員の雰囲気のよさに魅力を感じ、何事にも果敢にチャレンジできるのではないかと思い志望しました。
― 「児童青少年課」を希望した理由は?
大学時代、学生時代にプレーパークでのアルバイトをしていた経験が大きいです。そこで、武蔵野市の児童青少年課が子どもたちの自由な遊び場を裏側で支えていることを知り、「親しみのある街で、市民の方と直接対話しながら地域を良くしたい」という思いが、私の原動力になりました。
【仕事内容】「一人」ではなく「チーム」で。「子どもたちの居場所」をプロデュース
― 現在担当されている業務について教えてください。
現在は児童青少年課で、学童クラブの運営や青少年事業、自然体験事業の運営・実施を行っています。
学童クラブの運営については、小学校改築に伴う学童クラブの施設整備、育成料の徴収、利用者アンケートの企画集計などを行っています。自然体験事業では「むさしのジャンボリー」といって、夏休みに友好都市の長野県川上村にある武蔵野市の施設で、武蔵野市の子どもたちが自然体験を行うビッグイベントがあります。そこで、事前の設備整備や開催中の現地調整などに携わっています。そのため、市役所の仕事はデスクワークばかりと思われがちですが、児童青少年課では外部で仕事をすることが非常に多いです。関係各所との打ち合わせを重ね、課全体で協力しながら、子どもたちが放課後を安心して過ごせる環境づくりや自然体験事業に奔走しています。
― 業務を進める上で、武蔵野市らしさを感じる部分はありますか?
武蔵野市は非常にチームプレーを大切にする組織だと感じます。例えば、学童クラブでは担当以外の職員の方も学童クラブのお問い合わせ・窓口対応を行うことや、一斉入会期間などの忙しい時期では課全体で事務を分担して行うことで、事務の負担を軽減しています。また、自然体験事業に関わる際においても課全体で行い、一人で抱え込まずに全員で協力して動く姿勢が根付いています。そのため、周囲と協力・相談しながら進められることは、若手にとって大変心強いです。
【やりがい・面白さ】対話の先に生まれる、地域課題解決の「納得感」
― 実際に入庁してみて、仕事の中で、どんな時にやりがいを感じますか?
一年目のうちから、毎年行われている「むさしのジャンボリー」の現場責任者(チーフ)や、青少年事業の表彰式の司会を務めたりするなど、新人のうちから重要な仕事を任され、無事終えた時にやりがいを感じます。また学童クラブでは、現場の声を聴き、自分の提案や調整によって「ありがとう」の言葉をいただけたり、子どもたちの楽しそうな姿を実際に見られたりした瞬間に、この街のために働けている実感が湧いてきます。

【大切にしていること】「愛嬌と愛」を持って。笑顔が全ての扉を開く鍵に
― 働くうえで、常に心掛けていることはありますか?
私が最も大切にしているのは「笑顔」です。市役所の仕事は多くの人と関わります。真面目に取り組むのはもちろんですが、愛嬌を持って接することで、難しい調整も円滑に進むことがあります。「愛」を持って人と接すること。これが、市民の方々や職員との信頼関係を築くための鍵だと思っています。
【職場の雰囲気】赤ちゃんの泣き声や和やかな雰囲気に包まれる、風通しのよい職場
― 職場の雰囲気はいかがですか?
私のいる職場は、とにかく明るくて賑やかな雰囲気です。子ども家庭部ということもあり、フロアから赤ちゃんの泣き声が聞こえることもあれば、子どもの笑い声が聞こえてくることもあります。上司も非常に親しみやすく、1年目の私の意見にも真摯に耳を傾けてくれます。相談しやすい風通しの良さがあるので、日々前向きに仕事に取り組めています。
― ワークライフバランスやオフの日の過ごし方を教えてください。
休みが取りやすい環境です。平日は定時後にサッと帰宅して自宅でリラックスする時間を大切にしています。休日は友人とサッカーをしたり、少し遠くまで出かけたりと、アクティブに過ごしています。オンとオフをしっかり切り替えることで、また週明けから笑顔で業務に臨める。理想的なサイクルが作れていると思います。
【1日のスケジュール】

【受験者へのメッセージ】「この街が好き」という素直な気持ちが、最大の武器になる
ー これから武蔵野市を目指す受験生へ、メッセージをお願いします。
公務員試験の対策は大変だと思いますが、まずは「この街が好き、良くしたい」という素直な気持ちを大切にしてください。実際に働いて感じることですが、武蔵野市役所は、個人のスキル以上に「対話」や「チームワーク」を大切にする職場だと思います。いつも笑顔を忘れず、愛嬌と愛を持って人と接することができる方なら、きっとやりがいを感じられると思います。皆さんと一緒に武蔵野市で働ける日を楽しみにしています。



