「武蔵野市が好き」その想いが原動力。異業種から飛び込んだ、高齢者支援の新たな挑戦。
現在は高齢者支援課に勤務をしていますが、前職は墓石・霊園のデザイン設計という異色の経歴を持つ職員です。 「武蔵野市役所一択」で転職を決めたその情熱と、若手がのびのびと活躍する職場のリアルについてお話を伺いました。
- 【プロフィール】異業種から新たな世界へ飛び込んだ武蔵野愛に溢れる職員
- 【志望動機】「住みたいまち」から「支えたいまち」へ。一途な想いで決めた、武蔵野市役所への道。
- 【前職の仕事内容】「祈りの場」から「暮らしの場」の支援へ。
- 【現在の仕事内容】「専門家との対話」が、支援の質を高める。市民に寄り添う、武蔵野市ならではの審査
- 【職場の雰囲気】「失敗も、次への糧に」若手を包み込む、温かく活気あるチーム。
- 【1日のスケジュール】メリハリのあるワークスタイル。専門相談と窓口対応を両立する1日。
- 【受験者へのメッセージ】「このまちが好き」という気持ちが、何よりの強みになる。
【プロフィール】異業種から新たな世界へ飛び込んだ武蔵野愛に溢れる職員
美術大学を卒業後、3年間工業系デザイナーを務める。子どもの頃から親しんできた大好きな武蔵野市をもっと好きになりたいと思い転職。人の話を聞くのが好きで、前職も市職員も人の話を聞くことから始まるという点は共通していると思っている。人の話を聞いて、「もっと良くしたい」が信条。
【志望動機】「住みたいまち」から「支えたいまち」へ。一途な想いで決めた、武蔵野市役所への道。
― 数多くある自治体の中から、なぜ武蔵野市を選んだのでしょうか?
武蔵野市の職員になりたいと思った理由はとてもシンプルで、「武蔵野市が大好きだから」です。公務員を目指す多くの人は、いくつかの自治体を併願すると思います。実は私、転職活動にあたって、武蔵野市以外の自治体には応募しなかったんです。幼少期から武蔵野市に遊びに行くことが多く、武蔵野市に対して、吉祥寺という活気あふれる繁華街や商店街の賑わいがある一方で、治安の良い住宅街が広がり、みどり豊かな自然環境も守られていて、とても住みやすいまちだと感じていました。また、市民活動が活発で、市民の方々が自分たちの市を誇りに思っているところも大好きです。私自身もその一助になりたい、この魅力を維持・促進していきたいという想いが入庁の決め手でした。 前職では全く違う分野で働いていたので、採用のご連絡をいただいた時は正直とても驚いたのを今でも覚えています。
【前職の仕事内容】「祈りの場」から「暮らしの場」の支援へ。
― 転職したとのことですが、前職ではどのようなお仕事をされていたのでしょうか?
公務員としては珍しいと思うのですが、学生時代、美術大学に通っていました。大学卒業後は、デザインの仕事がしたいと思って、お墓や霊園のデザイン設計をする会社に勤めました。最近主流の樹木葬のデザイン設計や、人だけでなくペットの慰霊碑なども手がけていました。 お墓は、故人を偲び弔う祈りの場ですから、デザインするときにはご遺族の心の拠り所である「安らぎの場をつくれるように」といつも考えていました。対象となるお客様は高齢の方が多かったのですが、現在の「高齢者の生活を支援する」という仕事は、前職とつながっている部分があるかもしれません。
【現在の仕事内容】「専門家との対話」が、支援の質を高める。市民に寄り添う、武蔵野市ならではの審査
― 現在の具体的な業務内容について教えてください。
メインは、要支援・要介護認定を受けられた方の「住宅改修」や「福祉用具購入」に関する給付業務を行っています。「これからも自宅での生活を続けたい」という高齢者の方からの申請を受け、お身体の状況が書かれた理由書や、ご自宅の図面を一点一点確認し、その工事や購入が適切かどうかを審査しています。 介護保険法に基づいた制度なので全国どこの自治体でも行われている業務ですが、武蔵野市には独自の強みがあります。それは「住宅改修福祉用具相談支援センター」という外部組織に審査を委託している点です。 ここでは理学療法士や作業療法士といったリハビリの専門員の方々と、直接意見交換ができます。専門的な知見をいただくことで、被保険者の方の身体状況にしっかりとマッチした、より良い支援につながるよう努めています。単なる書類審査として終わらせるのではなく、「どうすればその方の暮らしが良くなるか」を突き詰められるのは、武蔵野市ならではの面白さですね。
また、高齢者支援課には毎日多くの電話がかかってきます。市民や事業者の方など、電話の内容は様々ですが、電話対応も大切な仕事の一つです。
現在は高齢者支援に携わっていますが、治水や災害対策、広報など、課内の業務に留まらず、庁内のいろいろな研修・報告会に参加するなど意欲的に仕事に取り組んでいます。

【職場の雰囲気】「失敗も、次への糧に」若手を包み込む、温かく活気あるチーム。
― 入庁前後のギャップや、職場の雰囲気はいかがですか?
ギャップはとくに感じませんでした。公務員になりたいというよりも、武蔵野市の職員になりたいと思っていたので、市の職員として働くことができて嬉しい気持ちでいます。業務を通して武蔵野市のことを知っていけることが楽しいのかもしれません。
市役所というと、「お堅い場所」というイメージがあるかもしれませんが、私がいる部署は若い職員が多く、とても活気があります。先輩方は本当に親切で、私が分からないことを質問しても、必ず作業の手を止めて笑顔で話を聞いてくださいます。 特に印象的なのは、私のミスや不安に対して、先輩自身の失敗談を交えながら「大丈夫だよ」と励ましてくださることです。その温かさに何度も救われました。私もいつか後輩ができたとき、同じように支えられる先輩になりたいと目標にしています。 また、課の垣根を越えた交流も盛んで、課内・外問わず飲みに行くこともあって、武蔵野市に入庁できて良かったと日々感じています。

― 可愛らしいオレンジ色のマスコットについて教えてください。
この子は「ロバ隊長」といって、認知症サポーターキャラバンのマスコットなんです。認知症の施設に入所されている方々などが、全国的に手作りしているそうですよ。高齢者支援課の窓口にも、窓口担当の職員の皆さんが作ってくださったロバ隊長がたくさん並んでいます。私自身、ロバ隊長のひとつひとつ表情が違うところが気に入っており、可愛らしさに毎日癒されています。市役所に来られた際は、ぜひこの子たちにも会いに来てください(笑)。
【1日のスケジュール】メリハリのあるワークスタイル。専門相談と窓口対応を両立する1日。

【受験者へのメッセージ】「このまちが好き」という気持ちが、何よりの強みになる。
ー これから武蔵野市を目指す受験生へ、メッセージをお願いします。
公務員を目指す理由は、ワークライフバランスや安定性など、人それぞれだと思います。もちろんそれも大きな魅力ですが、働いてみて感じるのは「そのまちを好きになること」が一番大切だということです。 「このまちを良くしたい」という純粋な想いがあれば、日々の業務を通じてまちを知ることが何よりの楽しみに変わります。武蔵野市は今、公務員試験対策不要なWEBテストや面接重視の試験を導入しており、私のような異業種出身者でも非常に挑戦しやすい環境が整っています。 試験勉強で悩むことや不安なこともあるかと思いますが、まずはごはんをたくさん食べて、心と身体を健康に保ってください。
あなたが心から「好きだ」と思える自治体に出会い(それが武蔵野市だったらいいな)、その発展のために一緒に働ける日が来ることを、心から願っています!



