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滑川市役所

早月川の扇状地にあって富山湾に面した田園都市であり、またかつて北陸街道の宿場町として栄え、 近年では大型企業の立地が相次ぐなど、工業都市として発展しています。滑川の沖合いは、世界的にも有名なホタルイカの生息地でもあり、その群遊海面は特別天然記念物に指定されています。 富山湾の春の風物詩「ホタルイカ」の幻想的な光を見ることができる「ほたるいか海上観光」は、市の魅力を代表する観光イベントの一つです。 「笑顔いっぱい 幸せいっぱい 光り輝 滑川」という将来ビジョンのもと、子育て支援、災害に強いまちづくり、新たな産業の創出や雇用の確保、手続きのオンライン化やSDGsの推進など住民が住みやすく魅力的な地域づくりに取り組んでいます。

【副業はダンサー!】滑川市役所税務課の若手職員が語る 「地域貢献×ダンス」のハイブリッドな働き方

滑川市役所

2026/04/09

富山県滑川市役所、税務課で働く冨樫さんのインタビュー記事です。大学で行政を学び、地元への貢献を志して令和5年度に入庁。税金だけでなく保険料も担当する幅広い業務の中で、市民への丁寧な説明に力を注ぐ日々を送っています。また、プロバスケットボールチームの専属ダンスチームで副業として活動し、地域貢献と趣味を見事に両立。風通しの良い職場の雰囲気や、柔軟な働き方について等身大の言葉で語っていただきました。

 

 


 

「住民と近い距離で働きたい」。公務員一本で挑んだ就職活動

 

ーまずは自己紹介と、大学で学んでいたことについて教えてください。

 

冨樫: 滑川市出身で、県内の大学に進学後、滑川市に入庁いたしました。

 

公務員一本の志望ですが、部活動にずっと専念していたこともあり、公務員試験の勉強は大学3年の終わりか4年生になる頃始めています。

 

もともと、人と話すことが好きで、そこが自分の強みだと考えていたので、住民の方々と直接関わることができる市役所が良いと、市役所を第一志望としていました。

 

ー採用試験の面接で印象に残っていることはありますか?

 

冨樫:滑川市以外の近隣自治体もいくつか受験したのですが、他の自治体では比較的想定内の質問な中、滑川市の面接では副市長からの質問がものすごく難しくて……。それでも、自分なりにしっかりと思いを伝えて、無事に入庁することができました。

 

保険料も担当する税務課のリアル。風当たりの強さを乗り越えて

 

ー入庁後は税務課に配属されたとのことですが、現在のお仕事内容を教えてください。

 

冨樫: 税務課の市民税係に所属しています。係は6名体制で、それぞれ「住民税担当」「軽自動車税担当」「介護保険料担当」というように一人一つずつメインの担当を持っています。

 

私は現在、介護保険料をメインで担当しています。ただ、ずっと同じ担当というわけではなく、1〜2年でローテーションしていくんです。私の場合は、以前は法人市民税を担当していました。 毎年毎年、新しいことを覚えなければならない大変さはありますが、税金だけでなく保険料の知識も身につけられるのは、自分にとってプラスになっていると感じています。

 

ー実際に税務課で働いてみて、苦労したことはありますか?

 

冨樫: 一番大変だったのは、住民の方からの「風当たりの強さ」ですね。お金が関わることなので、皆さん非常にシビアです。怒り気味に窓口に来られる方もいらっしゃいます。正直、最初は大変だな、とも思いました。

 

ーどのように対応していったのでしょうか?

 

冨樫: まずは、自分自身の知識を確実につけることから始めました。市民の皆様の疑問にしっかりとお答えするためには、制度を深く理解していなければなりません。

 

専門書を買って勉強しました。しかも、毎年税制改正があるので、「今年勉強したから来年も同じ」というわけにはいきません。日々勉強を重ねながら、トライアンドエラーで対応力を磨いていきました。

 

「冨樫さんに聞きたい」名指しの電話が教えてくれた、窓口対応のやりがい

 

ー知識を身につけた上で、窓口対応で工夫していることはありますか?

 

冨樫: 「正確に説明する」うえで、「どうすれば分かりやすく伝わるか」にものすごく労力を割いて工夫しています。例えば、市役所の窓口だからといって、常に堅苦しい敬語だけで話すのが正解とは限りません。あえて富山弁を交えて、「〜〜なんけ?」と親しみやすい言葉遣いでかみ砕いて説明することもあります。

 

ー相手に合わせたコミュニケーションを意識されているのですね。やりがいを感じたエピソードはありますか?

 

冨樫:他の係の職員が電話を受けて、「冨樫さんを呼んでいるんですけど」と言われたことがありました。電話を代わってみると、私自身は全く覚えていない方だったんです。 お話を伺うと、「1年前の確定申告の時期に、分からないことを丁寧に教えてくれたのが冨樫さんだった。だから今回も冨樫さんに聞きたくて電話したんだ」と言ってくださって。 自分が対応した方を、良い意味で「もう一度この人に説明してもらいたい」と思ってもらえたことが、本当に嬉しかったですね。

 

想像以上に明るい職場!若手が躍動し、助け合うチームワーク

 

ー入庁前と後で、市役所に対するイメージのギャップはありましたか?

 

冨樫:もともとは堅いイメージを持っていましたが、いざ入庁してみると、想像とは全く違いました。先輩方から気さくに声をかけてくれますし、年齢の近い職員とはたわいもない雑談で盛り上がることもあります。仕事の内容自体は法律に基づく堅いものですが、働いている人たちはとても柔らかくて、明るい雰囲気の職場です。

 

ー税務課の業務は担当が分かれているとのことでしたが、チームワークはいかがですか?

 

冨樫: 私の所属する市民税係は、とても和やかなムードで上司にも恵まれています。仕事に行き詰まったり、自分の手に負えないことがあったりしても、すぐに相談できて的確なアドバイスをくれる先輩がたくさんいます。

 

起案(決裁文書)を回す際にも、他の人が作った文書を見る機会があるので、お互いの業務内容を把握しながら、みんなでフォローし合える体制ができています。伸び伸びと仕事ができる、働きやすい環境です。

 

プロバスケチームのダンサーが副業!?地域貢献と仕事の見事な両立

 

ー冨樫さんは、副業としてプロバスケットボールチームの専属ダンスチームで活動されていると伺いました。詳しく教えていただけますか?

 

冨樫: 富山のプロバスケットボールチーム「富山グラウジーズ」の専属ダンスチームに所属しています。入庁1年目の頃は、ボランティアのような形で参加していたので、趣味の延長線上という位置づけでした。しかし、チームの活動が本格化し、報酬をいただけるお話をいただくようになったんです。

 

ー公務員の副業はハードルが高いイメージがありますが、どのように認められたのでしょうか?

 

冨樫: 実は、令和6年12月に滑川市役所の副業に関する基準が明確化されたんです。「地域貢献活動」として地域のプロスポーツチームを応援するような活動は、積極的に認めていこうという方針になりました。そこで正式に申請を出し、副業として認められました。この件は、新聞やNHKのニュースでも取り上げていただき、大きな反響がありました。

 

ー練習や試合への出演など、本業との両立は大変ではないですか?

 

冨樫: ダンスチームのメンバーはほとんどが社会人なので、平日の夜19時から23時頃まで、週に1〜2回集まって練習をしています。出演するのは主に土日のホームゲームがある時ですね。 税務課の仕事は、確定申告のある春先は非常に忙しく残業も発生するのですが、夏から秋にかけては比較的落ち着いており、メリハリのある働き方ができます。もちろん「本業が第一」というスタンスなので、仕事が忙しい時は無理をせず、メンバーと調整しながら参加しています。

 

ー職場の方々の反応はいかがですか?

 

冨樫:否定的な意見は全く聞いたことがありません。むしろ、新聞に載った時は声をかけていただいたりして、すごく温かく受け入れてもらっています。 自分の好きなことを追求しつつ、地域貢献としてお金もいただける。それを職場が応援してくれるというのは、本当に恵まれた環境だと感じています。

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2026年1月取材)

 

仕事とは真摯に向き合い、仕事終わりにはプロスポーツチームの専属ダンサーとしてコートを盛り上げるという、もう一つの顔を持つ冨樫さん。それを「地域貢献」として温かく後押しする滑川市役所の柔軟な風土は、公務員の新しい働き方の可能性を感じました。

 

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早月川の扇状地にあって富山湾に面した田園都市であり、またかつて北陸街道の宿場町として栄え、 近年では大型企業の立地が相次ぐなど、工業都市として発展しています。滑川の沖合いは、世界的にも有名なホタルイカの生息地でもあり、その群遊海面は特別天然記念物に指定されています。 富山湾の春の風物詩「ホタルイカ」の幻想的な光を見ることができる「ほたるいか海上観光」は、市の魅力を代表する観光イベントの一つです。 「笑顔いっぱい 幸せいっぱい 光り輝 滑川」という将来ビジョンのもと、子育て支援、災害に強いまちづくり、新たな産業の創出や雇用の確保、手続きのオンライン化やSDGsの推進など住民が住みやすく魅力的な地域づくりに取り組んでいます。

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