官公庁・自治体で働くならパブリックコネクト
会員登録
ホーム
特集
インターン・オープンカンパニーで「働く現場」をたしかめる ― 3自治体のプログラム紹介
インターン・オープンカンパニーで「働く現場」をたしかめる ― 3自治体のプログラム紹介
Public Connect
2026/07/10
大学3年生になり、就職活動やインターンシップの情報を集めはじめた方も多いと思います。公務員を選択肢のひとつに考えているなら、インターンシップやオープンカンパニーは、実際の職場に足を運んで仕事をたしかめられる機会です。
今回は、パブリックコネクトに掲載されている3つの自治体のプログラムを紹介します。
日数も、体験できる範囲も、報酬の有無もそれぞれ違います。自分の状況に合う参加のしかたを見つける参考にしてください。
インターンシップは、実際の職場で数日間、業務を体験するものです。オープンカンパニーは、1日など短い時間で仕事の内容や職場の様子を知るもので、説明や見学が中心になります。
現場で働く職員に直接質問でき、志望動機や自己分析を深めるための材料にもなります。
ここからは、現在募集をおこなっている3自治体のプログラムをご紹介します!
紀伊半島の南西部に位置する和歌山県は、みかんや梅の生産量が全国トップクラスの果樹どころです。高野山や熊野古道といった世界遺産の霊場もかかえ、黒潮の影響で温暖な気候が特徴です。

和歌山県庁は「全職員がリクルーター!」を合言葉に、県庁全体で人材の確保に取り組んでいます。その一環として実施するのが、今回のインターンシップです。
特徴は、2つのコースが用意されている点です。
ひとつは「がっつり就業体験コース」で、5日間じっくり体験できます。日程は8月から9月にかけて4つの期間があり、その中から選びます。1日目・3日目・5日目は人事課でのガイダンス、若手職員との交流会、プレゼン報告会などがあり、間の日は受入先の所属で実際の業務を体験します。5日間を通して、仕事だけでなく職員の雰囲気にも触れられる構成です。
初日は人事課での自己紹介や施設紹介、ガイダンス、県庁の取り組みの紹介から始まり、午後は配属先の所属で業務体験に入ります。2日目から4日目は受入所属での業務体験が中心で、3日目の午後には若手職員との交流会があります。最終日は午前中にプレゼンの準備をし、午後の報告会で体験した内容を発表します。仕事を体験する時間、職員と話す時間、学んだことをまとめて伝える時間が、5日間の中に組み込まれています。
もうひとつは「ちょこっと仕事体験コース」で、こちらは1日で体験できます。令和8年6月8日から令和9年3月31日までの期間で通年実施しているため、「まずは短く知りたい」という人でも参加しやすいコースです。
受入先は本庁だけでなく、各振興局や出先機関にも及びます。一般行政職に加えて、情報職・化学職・農学職・水産職・獣医師・土木建築職といった専門職の受入枠もあり、県の予算編成、防災、デジタルを活用した情報発信、うめやかき・ももの試験研究など、テーマはさまざまです。自分の専攻や関心に近い分野を選べます。
対象は大学生・大学院生(修士・博士)・短大生・専門学校生・高専生です。報酬の支給はなく、交通費や昼食代は自己負担となります。
応募期間は、5日コースが令和8年6月1日から7月13日まで、1日コースが6月1日から随時です。
詳細はこちら:https://public-connect.jp/job/15588
佐世保市役所 ― 土木職の有償インターンシップ
佐世保市は長崎県の北部、日本本土の最西端にある港まちです。西海国立公園の九十九島に代表される多島海の自然に恵まれ、造船を基幹産業として発展してきました。

佐世保市役所が実施するのは、土木職を対象にした有償インターンシップです。
実際に土木職が活躍する職場で、会計年度任用職員として就業体験ができます。土木職の業務内容や魅力を現場で実感し、理解を深めることがねらいです。
体験先は3つのコースから選べます。都市整備部は8月3日から7日までの5日間、土木部は8月17日から28日までの10日間、港湾部は8月から9月の間で日程を調整する5日間です。勤務時間はいずれも8時30分から17時15分までです。
このインターンシップの特徴は、報酬が支給される「有償」である点です。参加者は会計年度任用職員として業務に従事し、時給1,205円の報酬が支払われます。さらに、佐世保市までの交通費や宿泊費も支給されるため(上限あり)、遠方からでも参加を検討しやすい仕組みです。
土木や建設を専攻していて、専門職として自治体で働くイメージを具体的に確かめたい人はぜひチェックしてみてください。
対象は、土木の専門課程に在籍する学部3年・4年、または修士1年・2年の学生で、採用予定は4人です。
募集期間は2026年6月17日から7月17日までです。
詳細はこちら:https://public-connect.jp/job/15755
射水市役所 ― 5日間で市役所全体の仕事を理解する
射水市は富山県のほぼ中央にあり、海や河川、丘陵に囲まれた自然豊かなまちです。半径約7キロメートルほどのコンパクトな市域も特徴です。

射水市役所が実施するのは、事務職向けの5日間のインターンシップです。
市役所全体の仕事を理解するだけでなく、興味のある部署の仕事を実際に体験して理解を深められるのが特徴です。
行政の仕事は幅が広く、外から見ているだけでは全体像がつかみにくいものです。このプログラムでは、5日間を通して市役所の仕事を幅広く見られるため、「まだ職種を決めきれていない」「行政の仕事の全体像を知りたい」という段階の人でも参加しやすい内容です。
初日は市役所全体の仕事の説明や庁舎見学から始まります。2日目から4日目は、希望する部署に分かれて職場体験を行い、2つの部署を体験できます。最終日には活動報告会があり、自分が体験していない部署の情報も知ることができます。
実施期間は2つのクールから選択可能です。
第1クールは8月17日から21日、第2クールは8月24日から28日までです。
対象は、大学や大学院などの高等教育機関に在学中の方です。学年は問いませんが、応募が多い場合は大学3年生(大学院1年生)が優先されます。
「民間企業と迷っている」「やってみたいことがまだ見つかっていない」という人も歓迎されており、進路を考えはじめた段階でも参加しやすいプログラムです。
募集期間は2026年6月12日から7月24日までです。
詳細はこちら:https://public-connect.jp/job/15321
インターンシップやオープンカンパニーを募集している自治体の情報はこちらから確認することができます。ぜひ、気になる自治体の情報をチェックしてみてください!




