宇多津町ってどんな町? 香川県でいちばん小さな町で、働きながら暮らす
宇多津町役場
香川県宇多津町。面積は8.10平方キロメートルで、香川県内の市町のなかでいちばん小さい町です。
「小さい町」と聞くと、静かで、車がないと不便で、休みの日にはどこか遠くまで出かけることになる——そんな絵を思い浮かべる方が多いかもしれません。宇多津町は、そのどれにも当てはまりません。
この記事では、宇多津町役場で働くことを考えている方に向けて、通勤や休日のこと、暮らしの環境のことを、できるだけ具体的な数字でお伝えします。
面積8.10平方キロ。香川県でいちばん小さくて、いちばん密度の高い町
宇多津町の人口は18,706人、世帯数は9,394世帯です(令和8年9月1日現在)。東は坂出市、西は丸亀市に接し、北は瀬戸内海に面しています。
面積は県内の市町でいちばん小さい。けれど人口密度は県内でいちばん高い。香川県全体で人口減少が続くなかにあって、宇多津町の人口は18,000~19,000人で推移しています。
町の北側は、瀬戸大橋の開通にあわせて整備された新しいエリアです。区画整理によって道路も街区もきれいに区切られていて、平成3年(1991年)に竣工しました。中心部には古い町並みが残り、南側には田園が広がります。歩いて回れる範囲に、新しい街と、古い町と、田んぼが同居しているのが、この町の景色です。

通勤の話を、先にします。坂出から15分、実は瀬戸大橋を渡れば岡山市内も45分
役場で働くことを考えるとき、多くの方が最初に気にするのが「通えるかどうか」だと思います。先にお伝えしておくと、宇多津町役場の職員は、必ずしも町内に住んでいるわけではありません。
実際の通勤時間の目安は、坂出市、丸亀市であれば車で10~15分、高松市から40〜50分、三豊市から40分ほどです。
職員の居住地としていちばん多いのは町内ですが、次に多いのが丸亀市です。このように、宇多津町役場は近隣市町からも通いやすく、無理なく働きやすい環境が整っているといえます。
JR宇多津駅には多くの特急列車が停まり、高松駅まで快速で約25分、岡山駅まで約40〜50分、大阪駅までは約2時間です。車なら高松空港まで約40分。県外の実家に帰るのも、友人に会いに行くのも、負担にならない距離感です。

休みの日に、遠出しなくていい。水族館も、展望台も、道の駅も町のなか
宇多津町には、2020年6月にオープンした四国水族館があります。瀬戸内海に面した立地で、海と一続きに見えるイルカプールが特徴です。
そのすぐそばが、宇多津臨海公園。道の駅でもあり、「恋人の聖地」にも選ばれている場所で、瀬戸大橋を望むことができます。園内には入浜式の塩づくりを復元した塩田があり、かつてこの町を支えた塩づくりを体験できます。
町の中でもひと際目を引くゴールドタワーには「天空のアクアリウム ソラキン」があります。同じ駅北側のイオンタウン宇多津にあるイオンシネマ宇多津は、1994年開業の前身から続く、四国で最初にできたシネマコンプレックスです。
また体を動かしたい日には、青ノ山があります。標高224メートルの山頂展望台からは、瀬戸内海と市街地のパノラマが見渡せます。町のなかから登れる高さです。
休みの日に片道1時間かけてどこかへ出かける、という過ごし方もできます。ただ、この町に住むなら、その必要がない日のほうが多いかもしれません。


病院1・診療所15・スーパー6。直径2キロに、暮らしがほとんど入っている
宇多津町には病院が1、診療所が15、コンビニが11、スーパーが6あります。面積8.10平方キロメートルの町に、これだけの生活施設が収まっています。
そして、保育所・幼稚園・小学校・中学校のほとんどが、直径2キロの範囲に入っています。子どもを送ってから出勤する、帰りに買い物をして迎えに行く——その動線が、わずかな移動時間で組み立てられるということです。車を持っていない場合も安心して生活ができます。
また、単身者やファミリー層にとっても魅力的な賃貸住宅が豊富にあり、飲食店も近くで充実しています。
毎日の暮らしで消耗するのは、大きな不便よりも、小さな移動の積み重ねだったりします。宇多津町の「小ささ」は、そこで効いてきます。

医療費は18歳まで、所得制限なし。子育ての「前提」が違う
宇多津町の子ども医療費助成は、満18歳に達した日以降の最初の3月31日までが対象です。高校に通っているかどうかは問われず、所得制限もありません。県内の医療機関であれば、受給者資格証等を出せば、窓口での自己負担なしで受診できます。
また、町立の小学校、中学校では給食費が無償となっています。
子育て世代にとって、この差は小さくありません。
塩田がなくなり、橋がかかった町で、これからをつくる仕事
宇多津町は、かつて塩田の町でした。瀬戸内の気候を生かした塩づくりが町の産業を支え、その塩業が全廃されたのが1972年です。
町は、広大な塩田跡地をどうするかという問いに向き合うことになりました。1977年に塩田土地区画整理事業が認可され、1988年に瀬戸大橋が開通します。いま「新しくてきれいな街並み」と言われるエリアは、その選択の結果として、いまの形になりました。
香川県で一番小さな町、宇多津町で働いてみませんか?


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この記事は、宇多津町が公開している情報および公開資料をもとに、パブリックコネクト編集部が作成しています。
人口・世帯数は令和8年9月1日現在、採用試験に関する情報は宇多津町公式ホームページの「令和8年度 宇多津町職員採用試験(一般行政/建築)案内」によります。記載の内容・数値は作成当時のものです。
この記事の官公庁・自治体
宇多津町は、瀬戸内海に面した香川県のほぼ中央にあり、東は坂出市、西は丸亀市に隣接する8.10k㎡の香川県で一番小さい自治体です。 コンパクトな町ですが、商業施設や住宅地、自然が残る景色が調和し、暮らしやすさと発展性をあわせ持つ町です。 また、交通の利便性にも恵まれており、JRや高速道路等により県内外のアクセスも良好です。 規模がコンパクトだからこそ、住民の声が届きやすく、まちづくりに幅広く関われることが大きな魅力です。
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