気軽に立ち寄れる地域の広場、それがコミセン。 コミュニティセンター利活用促進担当の協力隊を募集します
新発田市役所
現在、新潟県新発田市内には10か所のコミュニティセンター(以下、コミセン)があります。
コミセンは、「みなさんが気軽に立ち寄れる地域の広場」であり、地域住民がコミュニティを形成するための拠点として利用されています。
しかし近年、利用率の低下やそれに伴う収入減、管理・運営への影響など、様々な課題を抱えています。また、管理スタッフや地域役員の高齢化により、前例踏襲の管理・運営方法が常態化し、経営改善など、新たなアイディアや取り組みが生まれにくくなっているのが現状です。
そんな中、新発田市では令和4年度からコミセン担当の協力隊を配置し、利活用促進に向けた様々な取り組みを実施しており、令和9年4月から新たに着任する隊員の募集を開始しました。
今回は、現在コミセン担当として活動している小川隊員と小林隊員から、仕事の魅力や新たな仲間への期待を伺いました。
地域コミュニティの中心。だれでも使える地域のひろば
ーコミセンの役割や、どのような場合に使えるのかなどを教えてください。
小川:スポーツや文化活動、趣味のサークル、会議や講座、イベントなど、さまざまな目的で利用できる地域の交流施設です。利用に特別な条件はなく、基本的にはどなたでも気軽に利用できます。小さいお子さんから高齢者の皆さんまで、多様な世代が気軽に使うことができる施設です。
ーコミセンの利活用促進がお二人のミッションですが、これまでの活動を詳しく教えてください。
小川:得意なスポーツを切り口に、コミセンを拠点とした地域づくりに関わる活動を行ってきました。コミセンを知ってもらうためのイベント企画や、新規サークルの立ち上げ支援、地域間交流・世代間交流の促進など、コミセンが「地域のひろば」となるよう、地域主体の活動づくりをサポートしてきました。
小林:コミセンを拠点とした地域の皆さんの居場所づくり、交流の場所づくりに注力してきました。コミセンでの新規サークル立ち上げ支援や、コミセンを活用したイベントの企画・運営などを行いました。また、もともと好きだったボードゲームを使った事業を企画し、小さなお子さんも興味を持ってコミセンに来てもらうなど、幅広い世代の皆さんに楽しんでもらえるよう取り組んでいます。

ー日々の活動は、どのようなことをしているか教えてください。
小川:基本的には小林隊員と二人で動くことが多いですが、ほかのミッションの協力隊と連携することもありますね。ふだんはコミセンを訪問し、地域の方々の声を聞きながら、地域活性化に向けた取り組みを考えています。また、協力隊やその活動を知ってもらうため、集落の公会堂や地域のお祭りなどにも積極的に足を運び、地域とのつながりづくりを行っています。
小林:コミセンを訪問し、管理人さんや地域の方と話をしながら取り組みを考えています。ほかにも、実際に立ち上がったサークルを視察したり、ときには一緒にサークル活動を行ったりもします。協力隊の周知のため、各コミセンで開催されるお祭りに参加するなど、地域との関係づくりに寄与する活動を行っています。
ー地域との関係づくりが大事なんですね。やりがいや難しさを感じることはありますか?
小川:地域の方に顔を覚えてもらい街で声をかけていただいたり、私たちのイベントに足を運んでいただいたりしたときにやりがいを感じます。最初は自分自身を知ってもらうことに難しさを感じましたが、積極的に地域と関わることで、少しずつ信頼関係を築くことができていると実感しています。
小林:私たちが企画したイベントに地域の方が足を運んでくださり、楽しかったと声をかけてくださることがやりがいです。少しずつ協力隊の存在が認識され、私自身のことを覚えてくださることも嬉しいですね。一方で、イベントの内容を考えている際に行き詰まることもあり、難しさを感じる場面もあります。ただ、ほかの協力隊員や職員の方と話し合いを経て解決することがほとんどです。

自分に合っている場所で、広がるつながり。
ーコミセン担当として活動するお二人ですが、数ある協力隊募集の中からなぜ新発田市を選んだのですか?
小川:学生時代に住んでいた経験があり、馴染みのある土地だったことが大きな理由です。また、実際に生活する中で暮らしやすさを感じ、自分に合っている地域だと思い選びました。わたしの地元である大阪と比べるとコンパクトな街ですが、必要なものが近くに揃っていて便利な印象です。また、地域の方々の温かさを感じる機会も多くあります。雪には最初驚きましたが、慣れてしまえば問題なく生活できます。
小林:地元である新発田市で協力隊としての活動をしてみたいと思ったためです。一度新発田から離れて生活したことで、新発田の良さを改めて感じるとともに、そんな新発田の「地域おこし」に少しでも貢献したいという気持ちで応募しました。出身が新発田なので生活する上で苦となることは特になく、充実した毎日を送っています。四季を感じられる自然や、お米など美味しい食が数多くあり、とても良い土地であると感じています。
ー新発田市には様々なミッションの隊員が活動していますが、隊員同士のつながりなどはありますか?
小川:隊員同士のつながりはとても濃いです。新発田市の協力隊は、さまざまなスキルや経験を持った隊員同士で連携し、お互いに助け合いながら活動しています。月2回の協力隊ミーティングでは、ほかのミッションに取り組む隊員とも交流する機会があり、活動の情報共有や相談などを行っています。また、何より市の職員の方々のサポートが手厚いことも大きな支えになっています。親身になって話を聞いてくださり、可能な限りサポートしていただけるため、安心して活動に取り組むことができています。
小林:隊員同士のつながりはとてもあります。別の課に所属する隊員も含めた協力隊ミーティングが月に2回開催されます。そこで意見交換や、現在何をしているのかなどを共有することができます。また、職員の方と話をする機会もたくさん設けられています。定期的な面談を行っていただけるので、移住後の不安や仕事内での不安も解消する機会は十分にあると思っています。また、新潟県内の他市町村で活動している協力隊の方とも交流できる機会が定期的にあり、様々な視点で情報を共有できる機会が設けられています。

ー相談・連携しやすい環境のようですが、そんな中でもどんな方がコミセン担当に向いていると思いますか?
小川:人に興味を持ち、相手の良いところを見つけられる方に向いていると思います。自分から相手を受け入れる姿勢を持つことで、地域の方々も応えてくれると感じています。また、得意なことや好きなことがあると、活動にも活かしやすいと思います。わたしの場合は、スポーツ指導を学んできた経験を活かしながら活動しています。
小林:やはり地域の方と話す機会がたくさんあるので、多くの年齢層の方と話すことが苦にならない方や、地域に自ら飛び込んでいけるような方が向いていると感じます。また、自分の経験が活動に生きてくることもあるので、いろいろな経験をされていると、コミセンで行うイベントのアイディアになるかもしれないですね。
あなたの「やりたい」を形にする第一歩
―最後に応募を考えている方へメッセージをお願いします。
小川:新発田市は、自分の個性や経験を活かし、やりたいことにチャレンジできる環境が整っています。市のサポート体制が充実しており、相談できる仲間もいるので、安心して活動に取り組むことができます。ぜひ一歩踏み出してみてください!
小林:新発田市の協力隊を調べてくれて、見つけてくれてありがとうございます。協力隊は、自身の経験や得意なことをそのまま仕事にできるやりがいのある活動です。同じ協力隊のメンバーや市の職員の方とコミュニケーションもたくさん取ることもできるので、気負わずに活動することもできます。協力隊として一緒にコミセンの利活用を促進していきましょう!
―本日はありがとうございました。

【インタビューに答えてくれた隊員はこちら】
小川 拓実 隊員(令和6年4月1日着任、写真右)
大阪府出身。聖籠町にあるJAPANサッカーカレッジに入学し、サッカーに関する教養を受けた。
学生時代にはコーチ資格、審判資格を取得。
在学中から、新発田や近隣市町の子どもたちにサッカー指導を実施。
小林 侑太郎 隊員(令和7年8月1日着任、写真左)
新発田市出身。県内大学卒業後、就職のため埼玉県さいたま市へ転出。
IT関連企業の営業担当として勤務。都市圏で生活する中で、世代間交流の場が希薄になっていると感じ、地元新発田で世代間交流の機会創出に取り組みたいと考え、Uターンを決意。
● 応募要項などについてのページはこちら
● 新発田市で活動中の隊員については市ホームページからもご覧いただけます
この記事の官公庁・自治体
新発田市は越後平野(新潟平野)の北部に位置し、県都新潟市に隣接する新潟県北部の都市です。面積533.11平方キロメートル(令和8年7月1日現在)、人口90,113人(令和8年5月末現在)です。 北西には白砂青松と形容される美しい海岸が広がり、南東の山岳地帯には豊かな自然景観に恵まれた磐梯朝日国立公園、胎内ニ王子県立自然公園があります。また、かつて東洋一といわれた堤桜を有する加治川の水系によって潤う肥沃な土地が広がっており、県内有数の良質米コシヒカリの産地でもあります。 城下町の歴史と文化、全国的にも有名な月岡温泉、山から海までの豊かな自然など、たくさんの魅力を持つ新発田市は、「住みよいまち日本一 健康田園文化都市しばた」を目指し、これからも発展していきます。
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