かすみがうら市のインターンシップに密着!
かすみがうら市役所
~市民の安全・安心から子育てまで。地域を支える行政の仕事を体験~
市民の暮らしを支え、地域の未来をつくる市役所の仕事。
その仕事は、窓口での対応だけではありません。
災害への備え、環境問題への対応、子育て支援、保育など、市民の生活に関わるさまざまな分野で職員が仕事に取り組んでいます。
今回は、かすみがうら市役所のインターンシップに参加した2名の学生に密着しました。

それぞれ異なる分野の仕事を体験し、実際の現場を訪れ、職員の仕事を間近で見た学生たち。
市役所ではどのような仕事が行われているのか。
実際の体験を通して見えてきた、行政の仕事の幅広さと地域を支える職員の姿を紹介します。
〇【1人目】市民の安全を守る。防災・環境行政の現場へ
1人目の学生が実習を行ったのは、環境防災課。
まずは、防災担当の業務説明や庁舎見学を通して、市の地域特性やハザードマップを確認しながら、防災行政の役割について学びました。
近年は、台風や大雨などによる自然災害が各地で発生しており、災害への備えや危機管理の重要性がより身近なものとなっています。今回の実習では、地域ごとの災害リスクを把握し、万が一の事態に備えておくことが、市民の安全を守るうえで重要であることを学びました。

午後には、防災計画や避難所運営マニュアルを確認したほか、備蓄倉庫の見学や資機材の点検を体験しました。さらに、防災行政無線などによる情報伝達の仕組みについても学び、災害が発生した際に、必要な情報を迅速かつ正確に市民へ届けるための準備が行われていることを知りました。
〇「もしも」に備える、日頃からの危機管理
防災の仕事というと、災害が発生した際の対応をイメージしがちです。
しかし、今回の実習を通して、災害が起きてから対応するのではなく、台風や大雨などの自然災害を想定し、平常時から備えておくことの重要性を実感しました。
ハザードマップによる地域の危険箇所の把握、避難所の整備、物資の備蓄、資機材の点検、そして災害時の情報伝達など、普段から積み重ねている一つひとつの取り組みが、いざというときの迅速な対応につながっています。
実際の業務を体験することで、防災は「災害が起きたときの仕事」だけではなく、「災害が起こるかもしれない」という危機意識を持ち、日頃から地域の安全を守るために備える仕事でもあることを学びました。
また、災害時に地域の安全を守るためには、行政による備えだけでなく、市民一人ひとりが自分の住む地域の災害リスクを知り、避難場所や避難行動を考えておくことも大切です。
今回の実習を通して、行政と市民がそれぞれの立場で災害への意識を高め、日頃から備えていくことが、地域全体の防災力を高めることにつながると感じました。

〇環境から防犯、交通安全まで。身近な暮らしを支える仕事
2日目は、環境防災課の業務概要や環境行政の取り組みについて説明を受け、市民の暮らしを支えるさまざまな仕事について学びました。
環境防災課では、環境保全や衛生に関する業務をはじめ、防犯、交通安全、防災など、地域の安全・安心に関わる幅広い取り組みが行われています。
環境に関する取り組みでは、地域の環境を守るためのさまざまな業務について学んだほか、午後には実際の不法投棄現場を見学しました。
現場では、不法投棄されたごみの状況を確認し、なぜこのような問題が起こるのか、そして同じ場所で繰り返されないためにはどのような対策が必要なのかを考えました。
実際に現場を訪れたことで、環境問題は単にごみを処理するだけでは解決できず、監視や啓発、環境を守る意識づくりなど、再発を防ぐための継続的な取り組みが重要であることを学びました。

〇「きれいで安全な地域」を守るために
環境、防犯、交通安全といった取り組みは、それぞれ異なる分野のように見えます。
しかし、今回の実習を通して、どの仕事も市民が安心して暮らせる地域をつくることにつながっていると感じました。
環境を守るための取り組みや不法投棄の再発防止、防犯灯の整備や防犯に関する啓発、交通事故を防ぐための取り組みなど、普段の生活の中で当たり前に感じている「安全」や「安心」は、行政による日々の仕事によって支えられています。
特に不法投棄の現場を実際に見学したことで、地域の環境を守るためには、問題が発生した後の対応だけでなく、問題を未然に防ぎ、再発させないための取り組みが重要であることを実感しました。
また、近年は台風や大雨などの自然災害への備えに加え、犯罪や交通事故、環境問題など、日常生活の中にあるさまざまなリスクにも目を向ける必要があります。
今回の実習では、環境や衛生、防災だけでなく、防犯や交通安全まで幅広い分野から地域を支えていることを知り、行政の仕事が私たちの身近な暮らしと深く関わっていることを実感しました。

〇現場を見ることで見えてきた地域の課題
今回の実習の最後には、3日間の振り返りとして職員の方々との意見交換を行いました。
実際に現場を訪れ、そこで起きている課題を自分の目で見ることで、地域の課題をより身近なものとして捉えることができました。
行政の仕事には、地域で起きている問題に対応するだけでなく、現場の状況を把握し、原因を考え、再発防止やより良い地域づくりにつなげていく役割があります。
今回の経験を通して、地域の「当たり前の安全・安心」は、職員の方々による日々の積み重ねによって支えられていることを学びました。
〇「市の発展や住民の生活まで見据えて仕事をしている」
3日間の実習を終えた学生からは、職員の仕事に対する姿勢について、こんな感想が寄せられました。
「3日間のインターンシップでは大変お世話になり、誠にありがとうございました。環境や安全にとどまらず、市の発展や住民の生活まで見据えてお仕事されている姿に深く感銘を受けました。今回の学びを今後の就職活動に生かし、精一杯励んでまいります。本当にありがとうございました。」
防災や環境という一つひとつの仕事の先には、市民の安全や安心、そして地域の暮らしがあります。
実際の現場を見たことで、行政の仕事が市民生活と密接につながっていることを感じる機会となりました。

〇【2人目】子どもと子育て世代を支える。子育て支援の現場へ
2人目の学生が実習を行ったのは、保健福祉部子育て支援課。
子育て支援課では、児童手当や児童扶養手当、保育所入所、子育て支援、家庭児童相談など、子育て世帯や子どもたちの生活に関わるさまざまな業務を行っています。
実習では、まず課内業務の概要説明や組織紹介を受け、子育て支援に関する行政の役割について学びました。

その後、市内の施設を訪問し、実際の現場を見学しました。
〇児童館で見つけた、子どもたちのための工夫
大塚児童館と新治児童館では、児童館の業務や施設について説明を受けました。
季節に合わせたイベントの企画や、子どもたちが楽しめる手作りのおもちゃなど、施設の中にはさまざまな工夫が施されています。
既製品を購入するだけではなく、手作りしたものを使用するなど、限られた環境の中で子どもたちが楽しく過ごせるよう工夫していることも印象に残りました。
一方で、設備の老朽化や修理に時間がかかることなど、施設を維持・管理していく上での課題についても知ることができました。
子どもたちが安心して過ごせる場所をつくるためには、日々の運営だけではなく、施設を支える仕事も欠かせません。

〇保育所で知った「保育士の仕事」の幅広さ
さらに、市立わかぐり保育所では、園内業務の説明や施設案内を受けた後、実際の保育業務を体験しました。
保育士の仕事は、子どもたちの見守りだけではありません。
保護者への対応、行事の準備、設備の維持管理など、さまざまな業務があります。
実際に一日の仕事を体験したことで、子どもたちの成長を支えるために、多くの職員がさまざまな業務に取り組んでいることを知りました。
また、子ども一人ひとりの状況に応じて丁寧に関わるためには、職員同士が連携し、現場を支える体制が重要であることも学びました。

〇制度を組み合わせ、一人ひとりに合った支援へ
子育て支援課での実習では、行政による支援が一つの制度だけで完結するものではないことも学びました。
児童手当や保育所入所、家庭児童相談など、それぞれ目的や役割の異なる制度があります。
一人ひとりが抱える課題や必要とする支援は異なるため、複数の制度や関係機関が連携しながら、その人に合った支援を考えることが重要です。
実際の現場に触れたことで、行政には制度を運用するだけではなく、市民の状況を把握し、必要な支援につなげていく役割があることを学びました。

●「行政の仕事は、窓口の中だけではない」
今回のインターンシップを通して、学生が共通して感じたのは、行政の仕事の幅広さでした。
防災、環境、子育て、保育・・・
一見すると異なる分野に見える仕事も、その先には「市民の暮らしを支える」という共通の役割があります。
市役所の仕事は、庁舎の中だけで完結するものではありません。
実際に地域へ足を運び、施設を訪れ、現場の声や状況を知る。
そして、そこで見つかった課題に向き合い、必要な支援や対応を考えていく。
今回の実習では、そんな行政の仕事の一端を、学生自身が現場で体験しました。
〇職員のサポートが、充実した実習を支えた
初めてのインターンシップということもあり、慣れない環境に緊張や不安を感じていた学生たち。
しかし、職員の皆さんによる丁寧な説明や案内、実習中のサポートを受けながら、安心してさまざまな仕事を体験することができました。
普段ではなかなか経験できない機会もあり、行政の仕事をより身近に感じるきっかけとなりました。
実際に地域の現場へ足を運び、職員と一緒に仕事を体験したからこそ、市役所で働くことの具体的なイメージも少しずつ見えてきました。
〇地域を知ることが、これからの学びにつながる
今回のインターンシップで体験した仕事は、市役所の業務のほんの一部です。
しかし、実際に現場を見ることで、普段の生活からは見えにくいところでも、職員の皆さんが地域の課題に向き合い、市民の暮らしを支えていることを知ることができました。
そして、地域の課題を知ることは、自分自身のこれからを考えることにもつながります。
インターンシップを終えた学生からは、
「地域の課題に目を向け、『課題を自分ごととして捉える意識』を持っていきたい」
「今回の学びを今後の学業や就職活動に生かしていきたい」
という声も寄せられました。
市役所の仕事は、地域の課題を見つけ、考え、人とつながりながら、市民の暮らしを支えていく仕事です。
今回のインターンシップが、学生たちにとって行政や地域社会について考え、自分自身の将来を考えるきっかけとなれば幸いです。

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かすみがうら市は茨城県南部に位置し、国内2位の面積を誇る「霞ヶ浦」と筑波山系の山々に囲まれた、豊かな自然があふれるまちです。 かすみがうら市では、豊かな自然のもと、市民の安全・安心な暮らしを支えるまちづくりを進め、活力ある元気な地域へと発展させていくことを目指しています。 かすみがうら市の原動力のため、皆さんのご応募をお待ちしております。
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