南さつま市役所で人事採用担当として働く當房さんのインタビュー記事です。
7年にわたり採用に携わってきた當房さんだからこそ語れる、採用選考の「ホンネ」に迫ります。
面接で重視するポイントから、面接カードの書き方のコツ、そして本当に求める人材像まで、受験者必見の情報が満載です!
- ー現在の採用市場について、どのような印象をお持ちですか?
- ーぶっちゃけ、学歴や職歴は選考に関係しますか?
- ーでは、有利になる資格などはありますか?
- ー面接では、どのような点を一番重視されていますか?
- ー身だしなみや立ち居振る舞いについては、どの程度見られていますか?
- ー話の論理性も重要視されますか?
- ーずばり、南さつま市役所が求める人材像とは、どのような人物でしょうか?
- ー最後に、これから受験される方へメッセージをお願いします。
ー現在の採用市場について、どのような印象をお持ちですか?
當房:人事採用担当として7年目になりますが、昔に比べて採用市場は大きく変わりましたね。
以前はこちらが構えているだけで応募がありましたが、今は受験者の方に選んでいただく時代。
だからこそ、採用試験の在り方にも変革が必要ですし、私たちの想いもしっかり伝えていく必要があると感じています。
ーぶっちゃけ、学歴や職歴は選考に関係しますか?
當房:履歴書を見る上での前提として参考にしますが、最終的に知りたいのは、やはりその方の本質的な部分です。
履歴書の向こう側にある「どういう人なんだろう?」という人間性そのものを知りたいと思っています。
ーでは、有利になる資格などはありますか?
當房:正直、これといったものはありません。
もちろん、職種によっては必要な資格もありますし、福祉系やIT関連、語学などの資格があれば、その後の配置を考える上で可能性が広がりますので、「あったに越したことはない」という感じですね。
資格の有無が直接の評価基準になるわけではなく、むしろ「就職に向けてこんな努力をしてきた」「こんなチャレンジをしてきた」という姿勢こそが大切だと考えています。

ー面接カードを書く上でのポイントがあれば教えてください。
當房:これはぶっちゃけて言いますと、市が公表している計画などをただ切り貼りしただけでは、面接官の心には響きません。
ご自身の考えが「自分の言葉」で書かれていることが何より大切です。
考えていること、思っていることなど、あなたらしさが伝わる内容を期待しています。
ー面接では、どのような点を一番重視されていますか?
當房:やはり「本音」ですね。もちろん、皆さん面接の勉強をされて臨まれると思いますが、私たちはその一枚奥にある、その方の本質的な部分を知りたいんです。
緊張していても、一生懸命、誠実に答えようとしてくれるか。その姿勢を何よりも大切に見ています。
市役所の仕事は「人と接する」ことが基本ですから、たとえ100%の力が出せなくても、その一生懸命さが伝わってくることが大事なんです。
ー身だしなみや立ち居振る舞いについては、どの程度見られていますか?
當房:社会人として、その場に応じた必要最低限の身だしなみは必要だと思います。
ただ、マニュアル通りに仕込まれたようなドアの開け方とか、そういうことではありません。ノックが3回かどうかで評価が変わることはありませんので、安心してください(笑)。

ー話の論理性も重要視されますか?
當房:そうですね。話の中に、その人なりの考え方の一貫性があるかどうかは見ています。
ただ覚えてきた言葉を話しているだけだと、どうしても話の辻褄が合わなくなってしまうことがありますから。
自分の考えをしっかり持っているかどうかが伝わってくると嬉しいですね。
ーずばり、南さつま市役所が求める人材像とは、どのような人物でしょうか?
當房:やはり、物事にも人にも、一生懸命、誠実に向き合える方ですね。そういう方は周りとも協調して仕事を進めていけます。
自分のことだけでなく、周りを見渡せる視野の広さも大切です。
それから、仕事でもプライベートでも、いろんなことに挑戦するチャレンジ精神がある方!そういう意欲は、きっといろんな可能性に繋がっていくと思います。
ー最後に、これから受験される方へメッセージをお願いします。
當房:南さつま市は、高速道路も電車もない、県都の鹿児島市から少し離れた「田舎」かもしれません。
ですが、だからこそ、この地元にしっかり溶け込んで、地域を一緒に盛り上げていきたい、という熱い想いを持った方に来てほしいです。
南さつま市のために頑張っていただける、そんなあなたをお待ちしています!

ー本日はありがとうございました。
取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年7月取材)



