橿原市の"いま"を知ろう。広報かしはら2026.7~9ハイライト📚
橿原市役所
広報誌は、地域住民向けに行政情報やイベント情報を提供する定期刊行物です。
また、どなたにとっても本市の"いま"をより理解いただく資料として有用です。
このシリーズでは、季節ごとに3号分の広報かしはらについて、ハイライトをお届けします。
広報誌はHPから全体版をご覧いただけますので、ぜひリンクからご参照ください。
📙2026年7月号

① 「飛鳥・藤原の宮都」にイコモスから最高評価
ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関であるイコモス(国際記念物遺跡会議)から、「世界遺産として記載することがふさわしい」という最高評価にあたる「記載」勧告が出されました。
これをもとに、7月に韓国で開催される第48回ユネスコ世界遺産委員会で、正式な登録の可否が審議されます。
資産を構成する桜井市・明日香村とともに、喜びの声が掲載されています。
② 夏の藤原宮跡を彩る「ハナハス」
藤原宮跡では、大極殿跡南東の花園に11種類のハナハスが植えられており、7月中旬には見頃を迎えます。
これらのハナハスは、地元の高殿町の皆さんが参加する「藤原宮跡整備協力委員会」が管理いただいています。
蓮の花は昼頃になると閉じてしまうため、鑑賞は比較的涼しい午前中がおすすめ。開花状況は天候によって変わるため、市ホームページでも情報が発信されます。
世界遺産登録をめぐる動きとあわせて、夏の藤原宮跡を訪れる機会になりそうです。
③ 地域の身近な相談役、民生委員・児童委員の活動
「高齢だが一人暮らしで不安」「子育てについて相談できる人が身近にいない」
そんな地域の困りごとに耳を傾け、必要な支援につなぐのが、民生委員・児童委員の皆様です。
民生委員・児童委員は、厚生労働大臣から委嘱を受け、それぞれの担当区域で活動。
高齢者や子育て世帯などの身近な相談相手となり、助言や支援、関係機関への橋渡しも担っています。
地域のつながりが薄れつつある中で、顔の見える関係の大切さが改めて見直されています。
④ 夏休みは市内でいろいろな体験を
7月号には、夏休みに向けた子ども向けのイベントや講座が多数掲載されています。
こども科学館では、プログラミング教室や科学工作教室を開催。歴史に憩う橿原市博物館では、夏季企画展「橿原神宮前駅ちかくの考古学」や、藍の生葉染めによるTシャツづくりを予定しています。
このほかにも、夏休みこども手話教室やスポーツ教室など、さまざまな分野の体験型企画が開催されます。
📗2026年8月号

① こどもたちの毎日をもっと快適に―幼稚園・こども園のトイレ改修
8月号では、市立幼稚園・認定こども園のトイレ改修が紹介されています。
トイレは基礎的な生活習慣を育むだけでなく、順番を守ったり譲り合ったりする中で社会性を学び、「自分でできた」という経験を重ねる場所でもあります。
市では、子どもたちが安心して過ごせる生活環境を整えるため、幼稚園・認定こども園のトイレの洋式化や改修を進めています。
令和8年度は、真菅幼稚園と今井認定こども園分園で改修が行われています。
② 市民生活に関わる制度のお知らせ―成年後見制度と高額療養費制度
8月号には、市民の暮らしに直接関わる制度についてのお知らせも掲載されています。
一つは「成年後見制度」の紹介。
病気や障がいなどによって判断能力が十分でない方について、財産管理や福祉サービスの契約などを支援する制度です。
将来に備えて、あらかじめ支援してくれる人を決めておく「任意後見制度」もあります。
もう一つは「高額療養費制度」の自己負担限度額の変更について。
医療機関や薬局での自己負担額が一定額を超えた場合、その超えた分が後から払い戻される制度です。
どちらも、普段は意識する機会が少ない一方で、本人や家族の生活に関わる制度。このようなことも、折に触れて周知を行っています。
③ 市役所への電話の録音を開始
8月から、市役所への電話について、通話を録音する取り組みが始まりました。
電話対応の内容を記録することで、応対品質の向上や適正な事務執行につなげることが目的です。
録音は分庁舎などから始まっており、順次全施設へ展開していきます。
④ 市制70周年の節目に開催!「飛鳥RUN×2リレーマラソン2026」
8月号の裏表紙では、毎年秋に開催されている「飛鳥RUN×2リレーマラソン」のランナー募集が紹介されています。
この大会は、職場や学校、サークル、家族、友人などでチームを作り参加するリレーマラソン。
「うまいもんコーナー」なども開催され、走る人だけでなく、応援する人も一緒に楽しめる橿原市の恒例イベントです。
2026年は橿原市制70周年の記念事業として開催。秋の橿原を代表する、地域の交流が生まれるイベントの一つとして、今年も開催に向けた準備が進められています。
📘2026年9月号

① 「飛鳥・藤原の宮都」が世界文化遺産に登録決定!
7月26日、韓国・釜山で開催された第48回ユネスコ世界遺産委員会において、「飛鳥・藤原の宮都」の世界文化遺産への登録が正式に決定しました。
「飛鳥・藤原の宮都」は、6~8世紀にかけて成立した19の遺跡で構成。中国大陸や朝鮮半島との交流をもとに成立した宮都の姿から、東アジアの文化交流や、その後の日本の国家形成の過程を知ることができることなどが評価され、世界文化遺産となりました。
今回の登録によって、奈良県内の世界遺産は4件となり、都道府県別では国内最多となっています。
市では今後も「藤原の宮都・飛鳥」を次世代へ継承していくための取り組みを進めていきます。
② 世界遺産をもっと身近に―コミュニティバスのルート延伸
10月1日から、市内のコミュニティバスの土・日・祝日ルートが延伸されます。
今回の変更では、明日香村内の周遊バス「赤かめ」への接続も良くなり、世界遺産を周遊するアクセスがさらに便利になります。
コミュニティバスは観光客の移動手段であるだけでなく、地域の日常生活を支える公共交通でもあります。世界遺産登録をきっかけに観光と地域の両面の役割を担います。
③ 令和9年度の保育利用申請が始まります
9月号では、令和9年度に向けた認定こども園や幼稚園などの利用案内が大きく取り上げられています。
保育利用申請では、申込みが定員を超えた場合、所定の優先順位をもとに希望する施設への利用調整が行われます。
子育てしやすいまち日本一を目指す本市では、待機児童の解消など保育環境の充実に取り組んでいます。
令和9年度からは、新たな幼稚園での3歳児保育が開始や、児童が少数となる地区での合同保育など、利用方法の変更もあります
また、翌春には「橿原北やまとこども園」が開園予定で、これに伴う園児募集についても掲載されています。
④ 暮らしのお知らせ―防災・交通安全について
9月号には、日々の安全に関わるお知らせも掲載されています。
まず、防災面では、防災行政無線の戸別受信機無償貸与が紹介されています。
戸別受信機は、緊急時に避難情報などを知らせるほか、普段はラジオとしても利用できます。
また、9月からは生活道路の法定速度が30kmに引き下げられました。
9月には秋の全国交通安全運動も行われます。
市民が安心して暮らせるまちづくりに関する情報が、今月号にも掲載されています。
この記事の官公庁・自治体
橿原市は人口約12万人、奈良盆地の南部に位置し、面積約39.5㎢と比較的コンパクトながら、多様な側面を持っています。 万葉の時代を偲ばせる大和三山と藤原宮跡、江戸時代の街並みを残す今井町、初代神武天皇をお祀りする橿原神宮など、豊かで重層的な歴史に恵まれています。 一方では、鉄道網や道路網が発達する交通の要衝であり、製造業の拠点が複数あるほか、大手のショッピングモールには和歌山や大阪からも買い物客が訪れています。 そんな田舎と都会のはざまで、便利に生活しながら楽しく豊かな自然・歴史・文化を満喫できる本市では、「子育てしやすい街 日本一」を目指して、様々な施策を展開中です。
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