千葉県館山市役所で働き、自然とアクティビティを愛する、川名さん、後藤さん、平野さんへインタビュー。
海まで車で5分という恵まれた環境、館山での暮らしの魅力や、「仕事終わりに海に寄って、夕日を見ながら泳いで帰ることができる」という生活についてお聞きしました。
また、前編として、館山市の一大イベント「館山若潮マラソン」のお仕事に関わっている3人だから聞けるお話もたっぷりお聞きしました。こちらの記事も、ぜひご覧ください!
前編はこちらから▶️ https://public-connect.jp/employer/45697/blog/3139
【目次】
職場から海まで5分!昼休みは海泳ぎで生産性アップ
ーここからは、館山市で働くこと、暮らすことの魅力についてお伺いします。皆さんが感じる「館山市・館山市役所の魅力」とは何でしょうか?
川名:これは3人共通の認識だと思いますが、一番は豊かな自然環境です。波が穏やかな館山湾、その向こうに見える富士山、水平線に沈む美しい夕日…。常にリフレッシュできる環境がすぐそばにあります。

サップやサーフィン、サイクリング、ランニング、海水浴など、気軽にアウトドアスポーツを楽しめるのも大きな魅力です。
実は、館山の環境に魅せられて移住してきたオリンピアンもいらっしゃるんですよ。そういったトップアスリートの方々と繋がりを持ちながら仕事ができるのも、スポーツ課ならではの醍醐味ですね。
オンとオフの切り替えをしながら、楽しく仕事ができる最高の環境だと思っています。
平野:私は大学進学で一度地元を離れたのですが、釣りやサーフィンといった趣味を思いっきりやりたくて館山に戻ってきました。実際に暮らしてみて、海の環境はもちろん、テニスコートなども予約が取りやすく、自分のやりたいことがすぐにできる場所だと実感しています。

驚いたのは、昼休みに職場の仲間と海に泳ぎに行く文化があることですね(笑)。想像以上の充実した毎日を送っています。


ー昼休みに泳ぎに行くんですね!昼休みは、60分ですか?
後藤:はい、60分です(笑)。12時になったら車に乗り込んで、おにぎりを食べながら5分くらいのところにある海へ向かいます。
サクッと20分ほど泳いで、海岸に常設されている無料のシャワーで海水を流して着替えて、13時からの業務に備える、という流れです。
眠気も覚めて、午後の仕事の生産性は格段に上がりますよ!多い時は5人くらいで行くこともあります。たぶん、役所の中では「変わった人たち」だと思われているでしょうね(笑)。
出勤前も、休日も。自然やアクティビティでリフレッシュ
ー後藤さんは、中途採用で民間企業から転職されていますが、館山での働き方はいかがですか?
後藤:中学まで館山で育ち、都内で建築の仕事をしていました。当時、仕事は楽しかったのですが、都内はどこか「仕事をする場所」という感覚が強く、週末は地元に帰ってリフレッシュしたいという気持ちが常にありました。
館山に戻って市役所で働くようになってからは、仕事(オン)と生活(オフ)を同じ環境で、しかも高いレベルで両立できるのが最大の魅力だと感じています。
仕事終わりに海に寄って、夕日を見ながら泳いで帰るなんてこともできる。こんな贅沢な環境はなかなかないですよ。

私は自転車で15分ほどかけて、自然豊かな山の中から職場に通っています。海も山もすぐそばにある。自然が好きな人にとっては、本当に恵まれた場所だと思いますね。
ー皆さん、館山での暮らしを満喫されていますね。お気に入りのリフレッシュ方法は、そのほかにありますか?
川名:昼休みの海水浴は10月中旬くらいまでしていますが、寒くなると今度はジョギングに切り替えます。平日の朝、出勤前に職場の同僚や地元の方とサイクリングをすることもありますよ。週末は趣味のトライアスロンの練習をしています。
平野:私も休みの日は趣味に没頭しています。釣りもしますし、海岸線をランニングしたり、テニスをしたり。

後藤:私は山の中の静かな家で過ごすのがリフレッシュになっています。夜や早朝は車の音が全くせず、聞こえるのは鳥の声や飛行機の音だけ。そんな環境で、自分で焙煎したコーヒーを庭のデッキで飲むのが至福の時間です。
未来の仲間へ
ー最後に、館山市役所への入庁を目指す方々へメッセージをお願いします。
川名:館山に少しでも興味がある方、ぜひご応募ください!そして、もしよろしければ、朝や昼休みに私と一緒に運動しましょう(笑)心からお待ちしています。
平野:まずは一度、館山に遊びに来てほしいです。そのきっかけとして、若潮マラソンに参加してみるのも良いかもしれません。職員がどんな風に働いているのか、どんな人たちがいるのか、肌で感じることができる絶好の機会だと思います。
仕事も遊びも、どちらも充実させたい方には最高の場所ですよ。
後藤:豊かな自然環境の中で、仕事と生活を両立できるのは、本当に恵まれていると感じます。業務中の移動でさえ、美しい海岸線をドライブしているような気分になれるんです。
心が落ち着く、穏やかな時間が流れる場所です。ぜひ一度、この空気感を味わいに館山へ足を運んでみてください。
ーありがとうございました。
取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年9月取材)



