これまでの経験を生かし、地域の農業を支える。現場の声に向き合う福島県職員の仕事
福島県庁
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(プロフィール)
所属: 福島県県南農林事務所 農村整備部農村整備課
職種: 農業土木
出身地:宮城県
勤務年数:2年目(職務経験者採用)
これまでの経験を生かし、福島県職員へ
転職を考えた際、これまで経験してきた農業土木分野の知識や経験を生かせる仕事を探していました。
また、母方の故郷という縁があり、以前から福島県にはよく遊びに来ていたことも、福島県職員を志望した理由の一つです。
これまで培ってきた農業土木の経験を生かしながら、今度は県職員として地域の農業や暮らしを支える仕事に携わっています。
現在の担当業務
現在は、県南農林事務所の農村整備課で、主に農業に関わる基盤整備の仕事を担当しています。
具体的には、
・用排水施設整備事業の実施設計
・ほ場整備事業の実施設計
・ほ場整備事業の工事監督
などを行っています。

設計を行うだけではなく、実際の工事にも関わり、現場で関係者と調整しながら事業を進めていくことが、農業土木の仕事の特徴の一つです。
設計が形になったとき、地域の方と前向きな話ができたとき
仕事のやりがいを感じる瞬間は、大きく2つあります。
一つは、設計書を作り込んで、それが実際にうまく形になったときです。
自分が考え、積み上げてきたものが、実際の施設や工事という形になっていくことには、大きな達成感があります。

もう一つは、地権者や関係者の方に事業について説明し、納得していただいたうえで、前向きな要望や意見をいただきながら話し合うことができたときです。
農業土木の仕事は、設計や工事だけで完結するものではありません。地域の方々の声を聞き、事業に反映させながら進めていくことも大切な仕事です。
相談しやすく、周囲からもサポートしてもらえる職場
職場は、上司に相談しやすく、休みも取りやすい、風通しの良い環境だと感じています。
また、採用後に職場へ馴染むためのサポートや、業務の進め方、事務手続きなどについても周囲の職員から丁寧に教えてもらいました。
中途採用で入庁すると、それまでの職場とは異なる仕事の進め方や事務手続きなどに戸惑うこともありますが、周囲の職員に支えてもらいながら仕事を覚えていくことができました。
充実した研修で、専門性をさらに高める
福島県は、研修内容が非常に充実しています。
初年度には、仕事の進め方だけでなく、関係機関や関係者との良好な関係の築き方など、県職員として仕事をするうえで必要となる基本的なことについて研修を受けました。
また、専門分野についても、地すべり防止施設に関する研修やICT工事に関する研修など、自分の業務に密接に関係するものや、今後自分でも取り組む可能性のある分野について学ぶ機会がありました。
これまでの経験を生かすだけでなく、県職員として新たな知識や技術を身につけていける環境があることも、入庁して感じた魅力の一つです。
休暇を取りやすく、仕事と趣味を両立
休暇はとても取りやすい環境だと感じています。
ゴールデンウィークやお盆、年末年始など、部分的に平日となっている日に休暇を取得するほか、個人的な用事に合わせて休暇を取ることもあります。
仕事が終わった後は、日々の生活に加えて趣味の時間を過ごしています。
休日には県内をドライブしたり、ジムに通ったりして、仕事から離れてリフレッシュしています。

地域の要望に向き合う難しさ
農村整備の仕事では、工事を行う際に地元の地権者の方々に対して説明会を開催します。
そこで、地権者の方々からさまざまな要望を伺う機会があります。
前職でも要望を受けることはありましたが、県職員になってからは、より直接的に地域の方々から要望をいただくようになりました。

もちろん、寄せられた要望のすべてに対応できるわけではありません。事業の要綱や要領、県としての立場などから、対応できない内容もあります。
そのような「できないこと」をお伝えする際にも、地域の方々に納得していただけるように説明する必要があります。
相手の立場や思いを理解しながら、県としてできること、できないことを丁寧に伝えていくことは、仕事の中でも特に苦労した部分です。
地域の暮らしをより豊かにする仕事

地域の方々の要望を直接伺い、その声を踏まえながら、可能な限り豊かに生活できる環境をつくっていくこと。
そこに福島県職員として働く魅力があるのではないかと感じています。
私が携わっている農業土木の分野では、農家の方々がより農作業を行いやすい環境を整えたり、収量を増やせるような環境をつくったりすることが重要です。
自分が持っている農業土木の専門知識やこれまでの経験を生かして、地域の農業を支えることができる。そのことに、魅力とやりがいを感じています。
「経験を生かして、地域を支える」という選択肢
福島県の仕事には、さまざまな専門分野があります。
私自身、転職にあたってこれまでの農業土木分野での経験を生かせることを重視しました。
実際に県職員として働いてみると、専門知識を生かして設計や工事に携わるだけでなく、地域の方々と直接話をし、その声に向き合いながら仕事を進めていく機会があります。
これまで培ってきた経験を、今度は県民の暮らしや地域の農業を支えるために生かす。
そんな働き方ができることが、福島県職員、そして農業土木職の魅力だと感じています。
※掲載内容は令和8年9月時点のインタビュー原稿をもとに作成しています。
この記事の官公庁・自治体
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