市役所がいじめを"即刻停止"させる。全国初の取組に挑む1年目職員。

寝屋川市役所

2026/10/23

いじめ行為に市役所が直接介入し、即刻止める――。
全国初の取組「行政的アプローチ」
子どもが安心して学校に通えるように、監察課がその最前線を担っています。
センシティブで、できること・できないことの線引きも難しい仕事。
それを1年目から任された職員が、不安も葛藤も正直に語ります。
かつて自分も先生に支えられた――その原体験を胸に子どもに向き合う、誠実な姿に密着します。

 


動画の目次

  • 00:27 監察課 ― 小中学校のいじめ問題への対応
  • 00:44 いじめ問題へのアプローチ ― 教育的アプローチと行政的アプローチ
  • 01:28 なぜこの取組は生まれた? ― 子育てのまちを目指して
  • 02:29 入庁前の原体験 ― 先生に支えられ、学校に通えた中学時代
  • 03:18 仕事内容への不安 ―「自分にいじめの対応ができるのか」
  • 04:39 同僚の支え
  • 05:08 仕事のやりがい ―「ありがとうございました」の一言
  • 05:43 あなたにとってゲンバとは ― 1年目から任される意義

行政が「いじめ問題」にどう介入する

監察課では、小中学校のいじめ問題への対応をしています。
アプローチは2つあって、一つは「教育的アプローチ」
これは子ども同士の人間関係の再構築を目指す、学校の対応です。
もう一つが、私たち監察課が行う「行政的アプローチ」
市役所が直接介入して、いじめ行為を即刻停止させるものです。
お子さんや保護者は、どちらに相談するかを自分たちで決められるようになっています。

この取組が生まれたのは、子育て世代に来てほしいという思いがあるからなんです。
その施策の一つとして、いじめに対する対応がしっかりできている市であれば、安心して子育てができる。
子育てのまちを目指すうえで生まれた、全国初の取組なんです。
注目度は高いと思っています。

「自分にできるのか」という不安

正直、この仕事を任されたときは本当に驚きました。
自分にいじめの対応ができるんかなって思いましたし、何よりセンシティブな内容なので。
不安は大きかったですね。
実際、相談に来られる親御さんやお子さんは心身ともに疲弊していますし、「どうやったら安心して楽しく学校に通えるか」と相談される方が多い。
難しいのは、監察課ができるのは事実確認までで、相手に認めさせることはできないんです。
本人が「やってしまった」と認めてくれた部分については、「今後いじめ行為はしないでほしい」と伝える。
そのコミュニケーションの難しさがあります。

1年目から任される、意義

自分が今関わっている、いじめというセンシティブな内容に向き合うことで、子どもが安心して学校に通えるようにする。
すごく意義を感じますし、それを1年目から任せてもらえていることに、とてもやりがいを感じています。
やりがいを感じたのは、学校で対応してもらったけれどいじめ行為が止まらなくて、監察課に相談された方がいて。
私たちの対応でいじめが止まったんです。
その時に「ありがとうございました」と言っていただけて。
本当に、やっていてよかったと思いました。

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寝屋川市は、大阪府の東北部に位置し、大阪市域の中心から15キロメートル、京都市域の中心から35キロメートルの距離にあります。南北は7.22キロメートル、東西は6.89キロメートルに広がり、24.70平方キロメートルの面積に人口約22万人が暮らしています。 寝屋川市では、職員の約9割が活用しているコアタイムなしの「完全フレックスタイム制度」を始め、長期の育児休業者等に対し正規職員を配置する「職員+職場サポートプラン」の積極的な推進、本市を退職した職員が原則復職できる「再チャレンジ制度」の設置など、公務員業界の常識を打ち破る全国に先駆けた取組を実施し、誰もが自由で柔軟な働き方や安心して子育てができる職場環境づくりに取り組んでいます。 皆さんも寝屋川市で自由で柔軟な働き方を実現してみませんか?

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