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公務員試験は様々な種類があり、試験によって難易度・合格率が異なります。一般的には、国家公務員試験(総合職試験)の難易度が最も高いといわれています。なお、2023年度の合格率は、国家総合職が13.3%、国家一般職が39.6%、地方公務員が10~20%です。
公務員試験の難易度や合格率はどのくらいなのか、気になる方は多いでしょう。
こちらでは、公務員試験の難易度と合格率、合格するためのコツを解説します。
公務員試験は、主に国家公務員試験と地方公務員試験の2種類があり、どの試験を受けるかによって難易度は大きく変わります。
また、職種によって出題範囲や試験構成などは異なり、採用人数も様々です。一般的には、国家公務員試験(総合職試験)の難易度が最も高いといわれています。
公務員試験の合格率は、国家公務員試験と地方公務員試験で異なります。
国家公務員試験を大きく分けると、総合職・一般職・専門職の3種類です。中央人事行政機関(人事院)が発表した「2023年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)実施状況」と「2023年度国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)実施状況」を参考に倍率を算出した結果、国家総合職は約7.5倍、国家一般職(行政職)は約2.5倍、行政職以外では約1.5倍となりました。
参照: 2023年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)実施状況(人事院)
参照: 2023年度国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)実施状況(人事院)
なお、最も難易度が高いとされる国家総合職は、受験者数10,205人のうち最終合格者数は1,360人、合格率は13.3%ですので、約8人中1人しか採用されない計算です。
一方、国家一般職(行政職)の合格率は39.6%と、国家総合職に比べると高い傾向です。しかし、10人中の半数以上は不合格となっていますので、決して簡単な試験だとはいえません。
地方公務員には都道府県庁の職員や市町村職員、警察官など多くの職種があります。職種によって出題される問題が異なるため、合格率は大きく変動します。全体的に見ると、合格率は15~20%となっています。5人に1人が合格すると考えると、決して簡単には受かるとはいえないため、普段から合格に向けて勉強する必要があります。
公務員試験に合格するためには、効率的な勉強が欠かせません。勉強のコツを解説します。
志望職種が決まったら、試験日から逆算して勉強の計画を立てることから始めます。大まかなスケジュールではなく、一日ごとに何をどのくらい勉強するのかを細かく設定するのがポイントです。
公務員試験の出題範囲は非常に広いため、効率的に勉強したいなら出題数の多い科目から始めることをおすすめします。例えば、教養科目では文章理解・数的処理、専門科目では憲法・民法・経済原論などです。これらの科目から勉強することで、正答率アップが見込めます。
公務員試験の過去問を活用することも重要です。志望先の過去問を解いてみることで、出題傾向や試験内容など試験の全体像を把握できます。また、繰り返し解いていくうちに、苦手科目がわかりますので、ご自身に合った対策を講じることが可能です。
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公務員試験には様々な種類があり、難易度や合格率が異なります。
2023年度の合格率は、国家総合職が13.3%、国家一般職が39.6%、地方公務員が10~20%となっています。どの職種の試験も決して簡単に合格できるものではなく、合格するためには事前準備が欠かせません。公務員試験の勉強をする前に、具体的な勉強スケジュールを立てましょう。また、過去問を活用することも大切です。
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