官公庁・自治体で働くならパブリックコネクト
会員登録
社会人でも、社会人経験者採用枠や一般枠の大卒程度試験に合格すれば、公務員に転職することは可能です。転職を検討している場合、申し込みの前に受験資格を確認し、ご自身の年齢や経歴に合った職種を選んでください。
新卒で公務員試験に受からないと公務員になれないと考える方はいらっしゃるかもしれません。
しかし、実は公務員にもいわゆる中途採用である「社会人経験者採用枠」がありますので、民間企業からの転職も可能です。
こちらでは、働きながら公務員を目指す方法について解説します。
社会人から公務員への転職が難しいとされる理由は、複数あります。
多くの場合、一般枠の大卒程度試験では、30歳前後などの年齢制限を設けており、この条件に当てはまらない場合は社会人経験者採用枠へ応募することになります。社会人経験者採用枠は、大卒程度枠と比べては募集人数が多くなく、自治体によっては「民間企業勤務経験が5~7年以上必要」など条件を設けている場合があります。
また、社会人経験を持つ多くの候補者が競争相手です。求められるレベルが高くなりますので、社会人経験者採用枠での合格は難しいといわれています。
社会人経験者採用枠で受験する際も筆記試験が課される場合があります。教養問題や専門知識に関する問題が出題され、小論文も追加されるケースがあります。昨今では、SPI3といった民間の適性検査を活用する場合もあります。公務員試験に合格するためには、隙間時間に勉強をしなくてはなりません。勉強と仕事との両立が難しい点も、合格が難しいといわれる理由です。
社会人が公務員に転身するためには、社会人経験者採用枠の試験や一般枠の大卒程度試験などに合格することを目指しましょう。
社会人採用試験は、出願からスタートし、筆記試験と論文、個別面接や集団面接、そして最終合格(採用)となるのが一般的な流れです。試験の結果は点数化され、成績順に合格者が決定されます。ただし、自治体や試験区分などによって流れが異なる場合がありますので、事前のチェックが欠かせません。
社会人経験者採用枠の試験では、職務経験の論文が重視される場合もあります。民間での職務経験をどのように公務に応用できるかをアピールするのがポイントです。筆記試験は一般枠ほど重視されない傾向にあります。
公務員への転職を目指す際に、押さえておきたいポイントを解説します。
社会人経験者採用枠では試験範囲に専門科目が含まれない場合が多く、教養科目や論文の対策に集中できます。また、複数の区分で公務員試験を受ける、つまり併願受験を行うと、より合格に近づきます。
筆記試験対策だけでなく、面接対策に力を入れることも重要です。公務員になりたい理由や目的を明確にし、将来のキャリアゴールを設定しなければなりません。長期的な目標を持つことで、志望動機も明確になるからです。ご自身の知識やスキルをどのように活用していきたいかアピールできるように準備しておく必要もあります。
公務員の採用試験は1年に数度の実施が多く、仕事を辞めると収入が途絶えますので、焦りや経済的不安など負のループに陥る可能性があります。効率的な勉強方法を見つけ、現職との両立を図ることが重要です。
試験の内容や日程、受験資格などは、詳しく調査しておかなければなりません。公務員試験は様々な種類があり、それぞれ異なる要件が求められます。そのため、ご自身が応募する職種や採用条件についての情報を確実に把握しておくことが重要です。計画的な準備と情報収集が、成功への第一歩となるでしょう。
公務員への就職・転職をご検討中の方は、官公庁や自治体の求人情報を幅広く掲載しているパブリックコネクトをご活用ください。
様々な求人を手軽に探せるだけでなく、応募から選考の完了までサイト内で完結します。掲載情報を随時更新していますので、最新情報をご確認ください。
企業の従業員から公務員へ転職するためには、社会人経験者採用枠の試験や一般枠の大卒程度試験などに合格しなければなりません。競争が激しい公務員試験に挑む際は、過去の経験を生かせる職種を選択することが大切です。
合格を目指しているのでしたら、社会人経験者採用枠の試験を選択し、筆記試験や面接の対策を十分に行うことをおすすめします。長期的な目標設定と現職との両立、詳細な情報収集も不可欠です。必要に応じて、専門的な指導やサポートを受けることも検討してください。
パブリックコネクトは、官公庁・自治体の求人情報に特化したサイトです。希望する地域や職種を検索し、気に入った求人を見つけたらそのまま応募できます。検索・応募・選考完了までパブリックコネクト上で進められる点が特徴です。
さらに、「お気に入り」に登録することで、新着情報の通知が届くようになります。官公庁や自治体への就職・転職をご検討中の方、応募活動をより効率化したいとお考えの方は、ぜひパブリックコネクトをご活用ください。