【転職サイト】公務員として役所や役場などで働くメリットをご紹介！

公務員になるメリット

以下で、公務員として働くメリットを見ていきましょう。

収入が安定している

公務員が勤める職場は倒産の心配がほとんどなく、民間企業のように経済変動の影響を受けにくいため、給与が安定しています。また、勤続年数が増えるにつれて昇給していく給与モデルを採用している自治体が多いため、将来への安心感も大きいです。

また、公務員は年2回賞与（ボーナス）が支給されます。その総額は内閣官房内閣人事局が人事院勧告として給与の方針を示し、それにもとづいて法律として定められています。

具体的には、月額給与の4.5ヵ月分です。国家公務員と地方公務員ではボーナスの目安はほとんど変わりません。さらに、公務員は法律で定められた退職金制度があり、要件を満たせば退職金が増額される点もメリットです。

福利厚生が充実している

住宅手当や超過勤務手当、地域手当、通勤手当など福利厚生が充実している点もメリットの1つといえます。

社会的信用が高い

公務員の身分は国や地方自治体が保障していますので、社会的信用が高い傾向にあります。金融機関や不動産業者などからも信頼されやすく、住宅ローンの審査や賃貸契約などにおいても有利な要素です。

仕事で数字に追われない

公務員の仕事の目的は営利目的ではないため、売り上げや業績などの数字を気にする必要がありません。数字に追われるというプレッシャーがないため、精神面において大きなメリットがあります。

働きやすい環境が整えられている

年次有給休暇も十分に取得できる環境にあります。実際に、2022年度の年次有給休暇の平均取得日数は民間企業と比較して4日程度多いです。他にも介護休暇、育児休暇、育児短時間勤務なども利用できますので、仕事とプライベートの調和を保ちやすくなります。

出典： 令和4年就労条件総合調査の概況（厚生労働省）

公務員に必要な資質や能力

公務員には上記のようなメリットがあり、そのうえで求められる資質・能力があります。例として、いくつかご紹介いたします。

誠実にコツコツと努力を続けられる

公務員は、国民全体の奉仕者として公共の利益の増進に尽くさなければならないと規定されています。日々の業務は、地道な作業でもコツコツとこなし続けていく必要があります。自身の努力が社会貢献につながることを理解し、日々の小さな成功や変化に満足感を見出し、継続していくことが必要です。

コミュニケーション能力が高い

公務員は行政サービスを提供しますので、住民や民間企業などと常にコミュニケーションを取らなければなりません。特に地方公務員の場合、地域の問題解決に向けて住民への聞き取りや説明などを行う機会も多いため、高いコミュニケーションスキルが必要です。

社会貢献への意欲がある

公務員の仕事は直接的に感謝される機会が少ない仕事もあります。交通安全の取り締まりや脱税の調査など仕事内容によっては、煙たがられるかもしれません。しかし、公務員の方々は、人々の安全を守ること、公正な業務をすることを大きな使命とし、社会に貢献するという気持ちで仕事をしています。公務員に向いているのは、人々のために働くことに意義を見出し、公に奉仕する覚悟を持っている方です。

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